オンワード特許技術の新構造高機能ダウン「ADS」本格ブランド化!

ライター 美容コーディネーター 高橋果内子

新構造高機能ダウン「ADS」

ダウンコートが恋しい季節になってきましたね。

ダウンコートは1枚持っているととても重宝するので、毎シーズン新作が発表されるたびにワクワクしてしまう私です。

新構造高機能ダウン「ADS」

今日は、オンワードが満を持して発表した、独自開発技術を駆使した新構造高機能ダウン「ADS」をご紹介したいと思います。
発売前に行われた発表会へ行ってきましたので、レポートします!

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独自開発技術「Advanced System」プロジェクト」始動

オンワードが新しく展開する、独自開発技術「Advanced System」プロジェクトは、これまで“トレンドからブランドを誕生させる”という発想とは真逆の、“施術プラットフォームを最大限に活かしてイノベーション事態を事業化する”というコンセプトのもと展開されています。

独自開発技術「Advanced System」プロジェクト

オンワードが持つ唯一無二の絶対的な技術や機能価値を順次ブランド化し、グローバル展開を計画しています。

様々なブランドが展開される予定ですが、全てに共通するコンセプトワードは「TOKYO EDIT.」。TOKYOらしい生き方をする人々の原動力になることを目指して、オンワードでしか生まれることのない“服づくり”を通じたブランド化、情報発信をしていくそうです。

新構造高機能ダウン「ADS」

特許取得の新構造高機能ダウン「ADS」って?

「ADS(Advanced Down System)」は、特許取得の新構造で、特殊テープをキルトステッチの代わりに用いた、ストレッチレスの高機能ダウンのこと。この技術のおかげで、デザインの自由度とファッションの選択肢が拡がっています。

特殊構造で衣類内部の空気が循環する仕組みになっていて、羽毛がたくさんの空気を含み、含む空気量がアップすることで薄くても高保温できる優れもの。針穴が少ないので中のダウンガ吹き出しにくく、縫い目がないので驚くほど柔らかい、ふっくらとした快適な着心地を実現しています。

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羽毛を仕切るステッチがないのでデザインが自由ということで、会場内にもたくさんのダウンが展示されていました。

オンワード独自の先進テクノロジーとデザイナー・パタンナーのクラフトマンシップ、そしてユーザーによる着こなしの自由。この3点をコンセプトの軸に置いて、幅広い商品構成とブランディングで世界観を表現しています。

近年、高品質で高付加価値商品のニーズが高まっていることもあり、今後はこれまでになかった画期的なダウンを本格的にブランド化するとのことです。

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今年の秋デビューの「STANDARD」&「NEW GENERATION」

今年の秋、早々にデビューするのは、「STANDARD」&「NEW GENERATION」ライン。

「STANDARD」は、オンワードが新たな発想で提案するナショナルブランドで構成されるライン。今秋冬シーズンはレディス11ブランド(23区・組曲・ICB・自由区・J.PRESS・SONIA RYKIEL Collection・JOSEPH・JANE MORE・TOCCA・BEIGE,・any SiS)、メンズ6ブランド(五大陸・J.PRESS・JOSEPH HOMME、23区HOMME、23区 GOLF、JOSEPH ABBOUD)の合計17ブランドで展開されます。

「NEW GENERATION」中島篤さんデザイン

「NEW GENERATION」中島篤さんデザイン

「NEW GENERATION」は、外部の新進気鋭のデザイナーや社内公募によるデザイナーを起用し、自由で個性的な世界観を表現したデザイン性の高いライン。今秋冬は、デザイナー中島篤さん、江角泰俊さんによる6デザインと社内公募による10デザインに、服飾雑貨を加えたラインナップとなります。

今後は、「PREMIUM」という、著名デザイナーやクリエイターを起用したコラボレーションラインの展開も予定していて、未来に向けた新しい顧客層へのアプローチの準備を進めています。

「NEW GENERATION」江角泰俊さんデザイン

素材の軽さとデザイン性の高いダウンは、これから大注目

発表会会場には、様々なデザインのダウンが展示されていました。どれも、これまでにあまり見たことのない形で興味をそそられるものばかり。

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でも、何より私が気に入ったのは“軽さ”です。触ってみるとふんわりとした風合いはあるのですが、中に入っている羽毛の量は最小限に抑えられたミニマルなデザイン。縫い目かないのに中の羽毛がどうしてずれて移動してこないのか??不思議に感じるほどです。

ブランドごとにデザインテイストが違うので、自分のお気に入りの一枚を見つけるのも楽しそうです。

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