現代フランス菓子の父による伝説のメゾン「ルノートル」が日本上陸!銀座三越地下2階にオープン
「現代フランス菓子界の父」と言われるガストン・ルノートル。
そんな彼が創始者である伝説のメゾン「Lenôtre(ルノートル)」が、2019年3月27日(水)、満を持して日本再上陸。
銀座三越地下2階にオープンいたします。
取扱商品は、日本限定「トゥール・エッフェル・ヴォリュテ」や日本先行販売のフィンガーケークやケークキャレなどパリ本場の味を再現したスイーツなどなど…
オープンに先立って開催された記念パーティー&試食会に参加したグルメライターケイが、そんな「ルノートル」について詳しくご紹介したいと思います。
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まずは「ルノートル」についてご紹介
ルノートルは、1957年にガストン・ルノートルが創業したパティスリー。
現在は、その彼の意志を継ぐ、フランスの人間国宝M.O.Fを持つアルチザン(職人)たちが在籍しています。
1971年にはパリ近郊にフランス初の料理学校「エコール・ルノートル」を開校。
2003年にパリのシャンゼリゼ通りに「ルノートル・パヴィオン・エリゼ」を創立するなど、料理学校の分野にも進出し、多くのパティシエたちがそこで学んでいます。
総菜販売やレストランなどにも幅広く展開しているため、チョコレート以外でこのルノートルをご存知の方も多いかもしれません。
クリエイション・ディレクター ギー・クレンザー
現在のルノートルをまとめるのは、クリエイション・ディレクターGuy Krenzer(ギー・クレンザー)。
シェフ・ショコラティエで、コンフィズールのMarc Sibold(マルク・シボルト)↓と共に、日々活動しています。
ギークレンザーは、フランス アルザス地方出身。
1988年にキュイジニエ部門・トレトゥール部門2つのM.O.Fを取得。バリスタ、焙煎士の資格も持ちます。
メゾン・ルノートルには2004年に招聘。創業者のガストン・ルノートルとは、5年間をともに過ごしました。
ルノートル おすすめ商品
文化と料理の関係を考察する、ガストロミーの概念を持つルノートルだけにしか作れないチョコレート、スイーツたちをご紹介。
Feuille d’Automne(フイユ・ドトンヌ)
創業者ガストン・ルノートルのレシピが今なお継承されているスペシャリテ。
サクサクなメレンゲとチョコレートムースをパリパリのチョコレートでコーティング。華やかな見た目ながら軽やかな味わいに仕上げています。ヒラヒラのチョコレートのデコレーションが特徴です。
Tour Eiffle Volute(トゥール・エッフェル・ヴォリュテ)
パリの象徴、エッフェル塔をイメージし、キャラメルとチョコレートを組み合わせた日本限定商品です。
Plaisir(プレジール)
今なおアトリエがある場所の名前のお菓子。楽しさという意味も。軽やかなバニラムースとチョコレートムースをキャラメリゼしたどこか懐かしい味です。
Financier Citron Gimgembre(フィナンシェ シトロンジョンジョンブル)
レモン風味にショウガのアクセントが絶妙にきいたフィナンシェです。
Esprit Tartelette Fraise(エスプリ・タルトレット・フレーズ)
サクサクなビスキュイの上に軽やかなクリームとイチゴをのせました。
ショコラ・オ・レ&プラリネ
ショコラ・オ・レ&プラリネは、伝統的な製法によるヘーゼルナッツの食感を残したプラリネと、くちどけの良いガナッシュの2層を持つボンボン。(写真左上)
ピスターシュ・ドゥ・ブロンテ
イタリア・シチリア島、エトナ山の麓にある名産地ブロンテ村のピスタチオを32%使用。
テクスチャーにこだわって作られた濃厚な味わいを持つ。「LENOTRE」の刻印が入った、メゾンを代表するプラリネ。
キューブ・パッシー
滑らかなダークチョコレートのガナッシュを、さらにダークチョコでコーティングしたキューブ型のボンボン。(写真右上)
アントルメの上に飾られたりも。
その他、フルーツを使ったキューブなどは日本の為に開発。
マンディアン
単純なマンディアンではなく、なんと、土台のチョコの中にガナッシュ(チョコクリーム)が入った特別なマンディアン。(写真右下)
上に乗っているアーモンドは、初代ガストン・ルノートルも使ったバレンシア産、ピスタチオはシチリア ブロンテ地方、ヘーゼルナッツはフランス ラジュネ地方、生姜はコルシカ産…といった最高級のモノばかり。
ルノートル 新店舗情報
銀座三越店
住所:〒104-8212 東京都中央区銀座4-6-16(グーグルマップで開く)
電話:03-3562-1111
営業時間・定休日:百貨店に準ずる
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