出来立てモチモチの生タピオカ専門店「台湾甜商店」表参道にオープン。「ブームじゃないこれは文化だ！」

「今回で3度目」だという、タピオカブーム。

以前のような「アジアンレストランで出てくるココナッツミルクに入ったデザート」…というよりは、ミルクティーやほうじ茶、ウーロン茶など合わせたテイクアウトドリンクとして、若い女性を中心に人気です。

「お茶スイーツブーム」とあいまって、今度こそ定番化するかも？なんて声も。

さて、今回ご紹介するのは、やはりそんなタピオカドリンクを提供する台湾スイーツカフェ「台湾甜商店（タイワンテンショウテン）」。

13店舗目を、激戦区 表参道にオープンしたとのことで、取材に行ってまいりました！

http://taiwan-tian.com/
住所：東京都渋谷区神宮前6-3-5（グーグルマップで開く）

そもそも「台湾甜商店」ってどんなお店？

台湾出身の管 卓明社長が手がける「台湾甜商店」は、「心を癒すひとくち、台湾時間」をコンセプトにしていて、ブームではない文化としてのタピオカ、果ては台湾文化を広めるべく尽力されています。

店内のBGMだけでなく、制服もメイドイン台湾！

置かれている本も、台湾の魅力を伝えるものを厳選しています。

また、スタッフさんには「営業ではなく、ホームパーティだと思って。」と指導しているそうで、一種独特の接客方法。

タピオカスイーツの味だけでなく、他とはちょっと違うお店の雰囲気までマルッと味わうのが、このブランドの正しい楽しみ方かも。

こだわりの素材たち

さて…そんなコンセプトを持つ「台湾甜商店」は、当然のことながらスイーツの素材にもかなりのこだわりが。

作りたて「生タピオカ」

タピオカの一番美味しいタイミングは仕込んでから1時間以内と言われています。

「台湾甜商店」では、タピオカが一番美味しいタイミングで提供できるよう、毎日一時間以上かけ、10回以上こまめに仕込むことで常にできたてを確保しています。

茹でてから一定時間経過したものは廃棄なんだとか。（もちろん、ロス出さないように気をつけているとの事）

食べる豆乳「豆花」

豆乳を使ってつくる台湾ではおなじみのスイーツ豆花（トーファ）。
とろふわの食感に仕上げるために品質管理を徹底し、有機豆乳を使って毎日店内で作っています。

もちもち食感「芋圓」

九份名物の芋圓（ユーユェン）。

タロイモとさつま芋の味を閉じ込めた優しい甘さともちもちの食感がくせになる、一度食べると止まらない絶品スイーツは、台湾から直輸入しています。

新鮮なミルクティーの為の「茶葉」

タピオカミルクティーに最適な茶葉は、オーナーが台湾全国を飛び回って見つけたもの。

たっぷり濃いめに入れた紅茶は香りも抜群。

おすすめメニュー

「台湾甜商店」のスイーツメニューは、本当に種類豊富。

ありすぎて迷っちゃうかと思いますので、ライターが気になった＆美味しかったモノをいくつかピックアップしてご紹介していきたいと思います。

まずチェックすべきは、表参道旗艦店 限定の「甜黒糖クリームミルクスムージー」（↑写真左）。

これは、大人気看板メニューである「甜黒糖クリームミルク」を夏にぴったりのスムージーにしたもの。

自慢のタピオカに、台湾の太陽をたっぷり浴びてできた黒糖とミルクで作り上げるミルクスムージーで、トップには、クリームに黒糖と粉砂糖パウダーを使って描かれた「甜」の文字が↑

そして「次来た時もこれオーダーしよ」と思っているのが、「台湾満足スムージー」です↓
*写真は、プレス向けの試食サイズです。

こだわり食材でご紹介したモノすべてを、最もシンプルに楽しめるのが良い！
全国に先駆け、表参道旗艦店先行発売だそうです。

台湾らしい「タロ芋」を使った「タロ芋ミルク」には、その名の通り、タロ芋のペーストがたっぷりと入れられています。上のミルクと生クリームと混ぜながらいただきましょう。

ボウルで提供される「豆花」メニューも見逃せません。
サツマイモとタロ芋を両方楽しめる「芋満足」や、小豆、ハトムギが入った「豆満足」など、好みのオーダーを。

最後に…。

台湾マンゴーに目がない方は、ゴージャスな「芒果雪花冰」をぜひ！
迫力のボリューム。女子の夢かもしれません。

…

というワケで、「台湾甜商店」のコンセプト、こだわり食材、おすすめメニューについて、いかがでしたでしょうか。

場所は、明治神宮前駅近く、アイスモンスターから少し路地に入った場所にあります。

台湾甜商店表参道店
住所：東京都渋谷区神宮前6-3-5（グーグルマップで開く）

ブームではないタピオカ、ぜひ体験をば！