江口拓也「何度でも観てください」東野圭吾さん逝去後、初の朗読劇『容疑者Xの献身』に4人の声優が挑む【オフィシャルレポート】

ライター 35-45WOMAN編集部

朗読劇 ガリレオシリーズ
©東野圭吾・文藝春秋/エイベックス・ピクチャーズ株式会社 2026

東野圭吾さんの直木賞受賞作『容疑者Xの献身』を原作とした朗読劇が、2026年8月15日、東京・一ツ橋ホールで上演されました。

当日は、主人公・湯川学役の江口拓也さんをはじめ、浪川大輔さん、仲村宗悟さん、石井未紗さんという豪華声優陣が集結。
そんな公演の、オフィシャルレポートが届きました!

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抑えた演技で魅せた浪川大輔

物語は、弁当屋で働く花岡靖子とその娘が、暴力的な元夫ともみ合いになった末に死なせてしまう場面から動き出します。

途方に暮れる母娘に手を差し伸べたのは、隣人であり靖子に密かな想いを寄せる天才数学者・石神哲哉。石神は驚くべき知略と緻密な計算によって、完全犯罪を仕立て上げていきます。

一方、大学時代の友人である石神のただならぬ様子に違和感を覚えた物理学者・湯川学は、少しずつ事件の真相へと近づいていきました。犯行の一部始終を観客に見せながら隠蔽工作の真相を追う、いわゆる倒叙ミステリーの構成が本作の見どころです。

湯川を演じた江口さんは、友情と真相のはざまで苦悩する複雑な心の揺れを表現。
石神役の浪川さんは、陰鬱な第一印象から一転、母娘を救うための献身と覚悟を、抑えた演技の中に滲ませました。

刑事・草薙と靖子、それぞれの葛藤を演じた仲村宗悟と石井未紗

湯川の大学時代の友人であり、事件を追う刑事・草薙俊平を演じたのは仲村さんです。湯川の苦悩を理解しながらも協力を求め、刑事としての立場と友人としての立場の間で揺れる草薙の姿を演じ切りました。

靖子役の石井さんは、シングルマザーとして懸命に働く一人の女性でありながら、思いがけず罪を犯してしまった加害者としての苦悩、そして石神への後ろめたさを抱えながらも女性としての感情も覗かせるという、幅広い表情を見せる役どころに挑みました。

江口拓也「無事に公演を終えることができました」

キャストを代表して挨拶に立った江口さんは、観客への感謝を口にしたうえで「無事に公演を終えることができました」と安堵の表情を浮かべました。
さらに「アーカイブ配信もありますので皆様、何度でも観てください」と呼びかけ、配信での視聴を後押ししました。

15日の昼・夜公演はいずれも配信チケットが発売中で、アーカイブは各公演終了後から8月30日まで視聴可能です。

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