マイケル富岡「マイケルが降りていると思って鳥肌が立った」――映画『Michael/マイケル』公開初日イベント


映画『Michael/マイケル』の公開初日となった2026年6月12日、新宿のキノシネマ新宿にて上映後のアフタートークイベントが行われ、マイケル富岡さん、アヤノダガネさん、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんが登壇しました。
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マイケル富岡が語る、主演ジャファー・ジャクソンへの賛辞
1980年代にMTVナビゲーターとして活躍し「日本のマイコー」として親しまれるマイケル富岡さんは「日本のマイコーです!」と挨拶。続けて「1980年代にMTVでマイケル・ジャクソンのMVを紹介してまいりました。それ以来なので30、40年以上のマイケルLOVEで御座います」と話しました。
アヤノダガネさんは「この映画を通してさらにマイケルさんのことが大好きになった」とコメント。高橋さんは「3人の中で僕が一番地味なファッションかもしれませんが、ブラック&ホワイトという事で宜しくお願いいたします」と、自身のファッションについても触れていました。
また、マイケルの甥にあたる主演俳優ジャファー・ジャクソンさんについて、マイケル富岡さんは「ジャファーの第一声を聴いた時にマイケルが降りていると思って鳥肌が立った」と話しました。
高橋さんは「今夜はビート・イット」のミュージックビデオに登場するレッドジャケットのシーンに言及。「マイケルが『何かが足りない』と言ってスタッフにジャケットを持って来させて、それを着て踊り始める。マイケルが自分でディレクションしているという事実がちゃんと描かれているのは感動もの」と、映画の描写を評価しました。
さらに劇中で描かれるMTVの歴史についても解説が及びます。高橋さんによれば、MTV開局当初は黒人アーティストのMVが基本的に放送されない時代だったといい、「それをマイケルがCBSに直接掛け合って、社長がその熱に打たれて『スリラー』が放送された」とのこと。当時ナビゲーターを務めていたマイケル富岡さんは「放送当時、マイケルの情報は沢山来るけれど、そのような背景までは僕の所には下りてこない。だから映画を観て衝撃を受けました」と振り返りました。
「スリラー」「ビリー・ジーン」、伝説のMVをめぐる裏話
「スリラー」のMV撮影についてアヤノダガネさんは「マイケルさんのクリエイティブさや、こだわりに凄く感動して、私もクリエイターとして沢山の人を動かしながらも、こだわっていかなきゃいけないんだと思わされた」としみじみ語ります。
ジョン・ランディス監督によるこのMVのフルバージョンは13分42秒に及ぶ長尺ですが、マイケル富岡さんによれば、当時は番組でフルバージョンを流すのは難しかったものの、視聴者からの要望でフルバージョン放送が実現したとのこと。「その時も凄い反響でした」と当時を振り返りました。
一方、高橋さんはモータウン25周年ライブの「ビリー・ジーン」のシーンについて、「ムーンウォークして回転してつま先で立つところは、実際は失敗している。でも映画ではマイケルの理想とする形になっていて、そこは観ていて嬉しかった」とマニアックな視点で解説。マイケル富岡さんは当時のMVにムーンウォークが入っていなかったことに触れ、「ムーンウォーク目的で加入した人が『なぜ入っていないの!?』とMTVにクレームを入れる。それがニュースになって結果的に『ビリー・ジーン』が話題になっていった」と、当時の熱気を語りました。
マイケル・コーデの観客もステージへ、ファッションチェック企画も
イベントでは、マイケル・コーデで来場した観客を対象にしたファッションチェック企画も実施されました。グラミー賞受賞時の白いコーディネートをまとった女性、「スリラー」の全身レッドコーデの男性、「ヒストリー・ワールド・ツアー」の全身ゴールデンコーデの男性の3人が登壇。
3人の話を聞きながら、マイケル富岡さんは「マイケルがこの世にいない事がいまだに信じられない。いまだにマイケルのエネルギーを感じるって…凄い」とコメントしました。さらに「マイケルが今もし生きていたとしたら、どんなパフォーマーでいるのだろうか」という問いに対し、高橋さんは「より成熟した年齢に合った表現に向かっていたと思う。ダンスパフォーマンスもさることながら、より深みのあるバラードも歌っていたのではないか」と答えています。
若い世代へ、3人が語った映画への期待
イベントの終盤、高橋さんは「僕がこの映画の登場に期待しているのは、若い世代にマイケルのレガシーが正確に伝わること。彼を取りまく誤解が少しでも解消されること」と話し、「ここから始まる新しいマイケルの歴史があるはずなので、ファンの皆でマイケル・ジャクソンを盛り上げていけたら嬉しい」と語りました。
アヤノダガネさんも「リアルタイムでマイケルさんを知らない世代だからこそ、この映画を観てマイケルさんの人間性などに新しい気づきもあった。若い世代の方々にも是非とも観て欲しい」とアピール。
最後にマイケル富岡さんは「この映画を作ってくれたことに感謝しかありません。ファンだと映画を観る前の期待値は高いけれど、それを裏切ることは全くございません。一度ならず二度三度と観て欲しいです。劇場のでっかいスクリーンで、爆音で、IMAXで体感してください」と呼びかけ、イベントを締めくくりました。
映画『Michael/マイケル』
6月12日(金)より全国公開。監督はアントワーン・フークア、製作は『ボヘミアン・ラプソディ』のグレアム・キング。主演はマイケルの実の甥ジャファー・ジャクソン。全27曲のマイケルの名曲とともに、その生涯を描きます。
公式サイト:https://www.michael-movie.jp

脚本:ジョン・ローガン(『アビエイター』『グラディエーター』)
製作:グレアム・キング(『ボヘミアン・ラプソディ』)、ジョン・ブランカ、ジョン・マクレイン
出演:ジャファー・ジャクソン、ジュリアーノ・ヴァルディ、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、ケンドリック・サンプソン、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアー、ケイリン・ダレル・ジョーンズ他
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ 映倫:G
コピーライト:(R), TM & (C) 2026 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
公式HP:https://www.michael-movie.jp
公式X:https://x.com/michaelmoviejp
公式Instagram:https://www.instagram.com/michaelmovie.jp/
公式TikTok: https://www.tiktok.com/@michaelmoviejp
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