中原中也役に木戸大聖さん、小林秀雄役に岡田将生さん!広瀬すずさんと歪で壮絶な愛憎関係で結ばれていく…映画「ゆきてかへらぬ」
©︎2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会
2025年2月21日に全国公開が決定した、広瀬すずさん主演『ゆきてかへらぬ』の新キャストが発表となりました。
『ゆきてかへらぬ』は、実在した女優の長谷川泰子と、詩人の中原中也、文芸評論家の小林秀雄という男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。
広瀬さん演じる泰子と、歪で壮絶な愛憎関係で結ばれていく男ふたりを演じるのは、木戸大聖さん(中原中也役)&岡田将生さん(小林秀雄役)です!
木戸大聖さんは、現在、フジテレビ系の月9ドラマ「海のはじまり」にも出演している、今旬の注目株。
また、岡田将生さんも、NHK連続テレビ小説「虎に翼」で連日話題沸騰中の名優です。
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新キャスト コメント
中原中也役 木戸大聖さん
詩人・中原中也という大役をいただき、根岸監督の演出を受けることができたのは、本当に貴重な経験で、今後の俳優人生に活かせることを沢山教わりました。監督は3人の関係性を「自己中のぶつかり合い」と仰っていましたが、すずちゃんと将生さんとの芝居の日々は、毎日が刺激的で楽しかったです。おふたりのことは、ずっと映画やドラマで観てきたので、最初は緊張しましたが、最終的には中也として2人にぶつかって行くことができたのかなと思います。ぜひ注目してください。
小林秀雄役 岡田将生さん
約40年前に書かれたこの脚本に、一目惚れしました。そして今しかないという奇跡的なタイミングで、小林秀雄を演じる機会をもらうことができました。もう5年10年早かったら、演じられなかった役だと思いますし、なにより憧れの根岸監督と、ようやくお仕事することができて、心が踊りました。広瀬さんの泰子はミステリアスで魅力的で、木戸くんは本当に中原中也がそこにいるようでした。そんなふたりを見ていると、次第に小林自身の感情と重なっていきました。本当に素晴らしい作品です。どうぞ楽しみにしていてください。
特報映像も解禁!
特報映像は、ドビュッシーの「月の光」をBGMに、メリーゴーランドやボートで遊ぶ泰子、中也、小林の姿から始まります。
その3人の姿に「私たち、神経と神経で繋がろうとしましたの」という泰子の意味深な台詞が重ねられ、中也とはあどけない笑顔を交わし、小林とは激しく求めあう、男2人の間で揺れ動く泰子の姿や、一方で兄弟のように肩を寄せ合い詩を朗読する中也と小林の姿が映し出されていく、世界観たっぷりの映像となっています。
ストーリー
京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。
東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。
しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める評論家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。
出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生
監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造
©︎2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会
配給:キノフィルムズ
公式HP:www.yukitekaheranu.jp
公式X(旧Twitter):https://x.com/yk_movie2025
公式Instagram:https://www.instagram.com/yukitekaheranu_movie/
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