世界初毛髪浸透技術を採用!薬用育毛剤「ふわり」
聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターのドラッグデリバリーシステム研究から、2006年に創業した同センター発の株式会社ナノエッグ。
昨年9月、そんなナノエッグが「大発見でした!」と語る成分「ナノキューブ」、およびそれを使用した美容液に関するメディア説明会に参加しました。
「これはどっからどう聞いても、ぜひ頭皮に塗ってみたい…!」とふと思いつき、2022年2月に行われた、開発者である山口葉子先生のインライに参加。
「頭皮商品はありますか?」と質問。「ふわり」の存在を知りました。
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そもそも「ナノキューブ」って?
「ナノキューブ」は、「皮膚から薬を入れる研究をしています!」という山口先生の手によって生み出された原料。
高いバリア機能を持っている皮膚…真皮に成分を届けるため、
「細胞間脂質の構造を変えてやれ」
「隙間を作っちゃえば」
と考え、細胞間脂質の構造を一時的に揺るがし浸透ルートを作ると同時に、皮膚が自己回復能力を発揮できる状態へと導く「ナノキューブ」を開発した…という経緯があるそう。(これには、かつて液晶の研究をしていた際の知見が役に立った、との事。)
そのため、「ナノキューブ」には、
・一緒に使う成分の浸透を助ける
・肌の代謝(ターンオーバー)をサポートする
といった働きがあります。
こちらはナノキューブの原料。↑
指ではじくとビィィィンと反動する不思議な物質…。表示名は単なる「グリセリン」「スクワラン」「水」「オクチルドデセス-20」ですが、この振動だけでこの成分が特別なつくりになっているのを感じます。
「これは、普通のグリセリンやジェルではありえない反応です」、と山口先生。
薬用育毛剤「ふわり」
「ふわり」は、年齢を重ねると共に痩せていく頭皮と髪に着目し、毛髪浸透技術を活かした薬用育毛剤です。
ナノエッグ開発の独自成分「GK2egg」を世界で初めて採用。
髪をルートにして有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム、塩酸ジフェンヒドラミン、センブリ抽出リキッド)を毛根へと届けます。
頭皮に使いやすい泡タイプ!
「皮膚の研究を15年していて一番大切だと思うのは、いろんな成分を肌に入れる事よりも、皮膚自ら向上する力を利用する事。活かす事。自分の細胞をもっと使う事。」
と語る山口先生が開発した成分、そしてそれを使った「ふわり」。
まずは試してみたいと思います!
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