「アルジャーノンに花束を」主演 浦井健治さんインタビュー アフタートークショー開催も決定!

ライター 35-45WOMAN編集部

アルジャーノンに花束を

昨年8月に、速報で上演決定をお知らせしたミュージカル「アルジャーノンに花束を」。

今回、浦井健治さんのインタビューが届きましたのでご紹介します!

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浦井さんインタビュー

3度目のチャーリイ・ゴードン役ですが、改めて、出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

今回、タイミングが合い、演じさせていただくことになりました。こうして、同じ役を演じさせていただけるというのは、役者冥利に尽きます。
それだけ愛をかけてくださった製作スタッフの皆さん、そして2017年、2020年公演でチャーリイを演じた矢田悠祐さんに敬意を持って演じていきたいと思います。

浦井さんにとって、思い入れの深い作品だと思いますが、改めてチャーリイを演じることにどんな思いがありますか?

本当に初演も再演も自分にとってはとても思い出深く、印象的で、自分にとって“バイブル”と言えるくらいの作品です。これまで、(2006、2014年公演の演出を担当した)荻田(浩一)さんが一挙手一投足、演出してくださり、チャーリイを作り上げてきました。
当時のチャーリイの感性や感情は今でも自分に残っていますが、今回は、このメンバーだからこそできることを探していかなくてはいけないと思いますし、演出の上島雪夫さんと一緒に新たに2023年バージョンとして作っていきたいと考えています。

一緒に作品を作ってきた森新吾がついていてくれると思いますし、きっと舞台上で新吾に会えるという思いを胸に演じたいと思っています。

9年ぶりにチャーリイを演じるにあたっては、どんなところを意識したいと考えていますか?

初演時、施設へお伺いした時には、彼らの純粋さや真っ直ぐさ、集中力の高さを目の当たりにして、チャーリイを演じるにあたり、すべてを大切にしようと思っていました。
そうした経験を経て、初演、再演の映像を改めて今回、上島さんと一緒に観る機会があって、家族のストーリーと、チャーリイの周りにいる人たちの群像劇であるということや、現実の社会を炙り出していることを感じました。

特に、2023年の今、そうした問題提起は、ダイレクトに伝わると思います。
きっとお客さまもより多くのものを感じ取っていただけるのではないかと感じています。

演じる上での思いも2014年時とは変わりましたか?

言葉ひとつとっても、前回とは大切にしたいことや伝えたいことが違ってきていて、それは、僕がこれまで経験してきたことも大きいですし、社会が変わったというのもあるかなと。
ダニエル・キイスさんが原作を書いた当時は、この作品はファンタジー色が強かったと思います。しかし、今になって改めて見てみると、人間を描いている物語なのだと気づきました。

今回は、共演経験のある東山義久さんがストラウス博士を演じますが、浦井さんからみた東山さんの魅力は?

ダンサーとして妖艶な色気と切れ味はもちろんですが、僕は彼のお芝居への熱い思いが大きな魅力だと思います。
それから、人情があって、絶対に仲間を見捨てない兄貴肌。家族仲が良いゆえに寂しがり屋なところもあって、相手にされないとすぐに拗ねる(笑)。
そんなところも彼の魅力で、いつも現場を明るくしてくれる人なので、稽古が今から楽しみです。

それから、上島さんと義くん(東山)はダンサー同士でもあるので、ショーアップされた要素のある作品になるのではないかと期待しています。エンタメ性においても演劇としても作品の核となる存在になってくれると思います。

公演を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。

2023年バージョンの『アルジャーノンに花束を』をキャスト・スタッフみんなで作っていきますので、新しい「アルジャーノン」を楽しみにしていただけたらと思います。初演、再演、そして矢田ちゃんバージョンを含めて、全ての作品をリスペクトして、敬意を持って演じていきますので、劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

アフタートークショー開催決定!

「アルジャーノンに花束を」の誕生秘話や今回のお稽古や本番での裏話が聞けるかもしれないアフタートークショーは、

・4月30日(日)17:00(開演)浦井健治・東山義久・北翔海莉に
・5月5日(金)17:00(開演)全キャスト

の2日間。
当日の公演を終えたキャストたちの生の声にぜひご注目ください。

「アルジャーノンに花束を」について

原作は、作家ダニエル・キイスが1959 年に発表した同名小説です。

日本でも発行部数300万部を超える名作であり、小説を元に、アメリカ・カナダ・フランスで映画化され、日本でも2002年、2015年にテレビドラマ化されました。

ミュージカルとしては、2006年2月、日本初演を果たし、その演技に対し「第31回菊田一夫演劇賞」を主演の浦井さんが受賞、さらに2014年の上演の際にも「第22回読売演劇大賞最優秀男優賞」を受賞しています。

2017年、2020年の上演時にも大きな話題となるなど、人々の心に深く刻まれた傑作ミュージカルです。浦井さんは今回9年ぶり3回目の主演となります。

公演概要

原作:ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」(ハヤカワ文庫)
脚本・作詞・オリジナル演出:荻田浩一
演出・振付:上島雪夫
音楽:斉藤恒芳
出演:浦井健治、大山真志、長澤風海、若松渓太、大月さゆ、藤田奈那、渡来美友、東山義久、北翔海莉

■東京公演
日程:2023年4月27日(木)~5月7日(日)
場所:日本青年館ホール
S席 13,000 円 A 席 11,000 円
一般発売日:2022年12月17日(土)
※全席指定/税込/未就学児入場不可※各種先行販売あり。

■大阪公演
日程:2023年5月13日(土)・14日(日)
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール
13,500 円
一般発売日:2023年3月26日(日)
※全席指定/税込/未就学児入場不可※各種先行販売あり。

お問合せ : キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00 日祝除く)
主催:サンライズプロモーション大阪

詳細は公式サイトをご確認ください。

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