【追記:米倉さんは降板となりました】米倉涼子さん「CHICAGO」で4度目のブロードウェイ主演!『本当にやれるのか』と自分に問いかけ
photo:Masahiro Noguchi
photo:Masahiro Noguchi
2022年秋、米倉 涼子さんがミュージカル「CHICAGO」の ロキシー・ハート役で、ブロードウェイの舞台に出演することが決定しました!
2022年12月には来日公演も!
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米倉さんコメント
4度目のブロードウェイ出演が決まっての率直な思いは?
米倉さん:「まず、『本当にやれるのか』と自分に問いかけをしました。
ドラマに打ち込んでいるときは運動らしい運動ができません。ダンサーとしてのスキルを整えられる環境にいないので、普段からブロードウェイに立っているみなさんと同じようにできるのか、と。
30代のときは体も動いたし、やりたい、やってやるという熱意で乗り越えてきました。でも改めて今回やれるのならやりたいと、出演を決めました。
何より、私のなかで、好奇心が消えたら終わりだと思っています。挑戦しないわけにはいきません。」
米倉さんにとって、作品「CHICAGO」とは?
米倉さん:「私の理想に近いミュージカル。人間にはいろいろな部分があります。かわいらしさ、悲しさ、憂い、鋭さ──、そんな相反するキャラクターがひとりの人間に同居していますが、この作品はそんな部分が描かれていて、そこにとても魅かれます。
また、ロキシーの、もっと上に立ちたい、どうにかして生きてやるという思いは、私ともリンクします。隣の芝が青く見えるところも似ているかな(笑)。
見かけは(もうひとりの主人公の)ヴェルマのほうがかっこいいし、私も最初に観たときにいちばん目を奪われたのは彼女の登場シーンでした。でもロキシーは途中から出てきて、奪っていくから楽しいんです(笑)。
私とは切っても切り離せない、いちばん誇りに思っている役かもしれません。
ロキシーを演じ始めた頃は、チャーミング、チャーミングと言い聞かせながら作っていきましたが、もうだいぶ時間も経っているので、そういうところを少しそぎ落とし、大人のロキシーを作っていきたいです。」
2022年はビッグイヤーになりそうですね?
米倉さん:「好奇心が消えたら終わりだと思っています。個人事務所『Desafio(デサフィオ)』の名のとおり『挑戦する』ということを大事にしたいです。
2022年1月13日から全世界同時配信で、Netflix オリジナルシリーズ『新聞記者』に初めて主演します。2022年も新しい挑戦をしたいと思っています。」
ミュージカル「CHICAGO」公演概要
ニューヨーク公演:2022年11月アンバサダー劇場(ブロードウェイ)
日本凱旋公演 :2022年12月東京国際フォーラム ホールC(有楽町)
※日本凱旋公演は来日キャストによる英語上演(字幕付)
※公演の詳細情報は後日発表
ミュージカル CHICAGO 日本公式ホームページ
CHICAGO on Broadway 公式ホームページ
「CHICAGO」は、禁酒法時代1920年代のアメリカ・シカゴを舞台に女性殺人犯の裁判とメディアの扱いを巡り、コミカルかつドラマチックに描いたメガヒット・ミュージカルです。
「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、世界中の観客を魅了しています。
ブロードウェイ初演は1975年。1977年まで、936公演が上演。その後、1996年にブロードウェイで再演(リバイバル)の幕が上がり、現在に至るまで、リバイバル公演として史上最長記録を更新中で、正にブロードウェイを代表する作品です。
photo:Junji Ishiguro
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