中山優馬、コテコテの関西弁で挑む“誘拐犯”に手応え!『大誘拐〜四人で大スペクタクル〜』開幕

中山優馬さんが出演する舞台『大誘拐〜四人で大スペクタクル〜』が、2025年10月10日、開幕しました!
昨年に続く再演となる本作には、柴田理恵さん、風間杜夫さん、白石加代子さんという実力派キャストが顔をそろえ、観客を多彩な世界へと誘います。
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四人で描く、百億円誘拐劇のスリルと軽快さ
原作は天藤真氏による推理小説『大誘拐』。82歳の大富豪・柳川とし子が国家権力やマスコミを手玉に取り、百億円を動かす大胆な誘拐事件を描いた物語です。今回の舞台版では、その壮大な世界をわずか四人の俳優が演じ分けるというユニークな構成。中山さんは誘拐犯の青年・健次を中心に、シリアスとコミカルを行き来する演技で作品を牽引しています。
序盤から次々と登場するキャラクターを瞬時に演じ分けるテンポの良さ、そしてキャスト同士の掛け合いの妙が見どころ。シリアスな場面の合間に差し込まれるアドリブやモノマネなどもあり、舞台ならではの“生”の緊張感と遊び心が絶妙に混ざり合っています。

大阪出身の素顔もにじむ関西弁の芝居
中山さん演じる健次は、派手なファッションに関西弁というキャラクター。彼のまっすぐな感情や温かさが物語を支える軸になっています。
本人も「大阪出身の僕が、関西人の役をコテコテの関西弁で演じられるのは幸せ」とコメントを寄せ、地元の言葉を活かした芝居に強い手応えを感じている様子でした。

全国公演スタート
東京公演は10月13日まで。以降、香川・鳥取・岡山・山形をはじめ、11月には北海道、大阪、愛知など全国各地を巡演します。舞台のスケール感と4人の演技力が織りなすスペクタクルを、ぜひ各地の劇場で体感してみてください。
『大誘拐〜四人で大スペクタクル〜』
原作:天藤真 演出:笹部博司
出演:中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子
主催:足立区シアター1010指定管理者/キョードーファクトリー
公式サイト:https://daiyukai.com/
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