佐藤アツヒロ・今江大地・鈴木達央登壇!『デスティニー –アドラメレクの鏡-』製作発表記者会見
華やかなアクションを盛り込んだエンターテインメントを得意とする演劇ユニット「30-DELUX」の代表作『デスティニー』が、12年ぶり再演!
主演は、初演から引き続き佐藤アツヒロさん。そして今回は、タイプロ(timelesz project)参加でも話題の今江大地さん、声優の鈴木達央さん、元宝塚歌劇団の瀬戸かずやさん、緒月遠麻さんなど実力派が集結しました。
そんな主要キャスト5名と、MCとしてベルゲンタール役の田中 精さん、脚本演出の林 明寛さん、「30-DELUX」清水順二さんが登壇した製作発表記者会見が、2025年2月17日「サンシャイン劇場」にて開催され、4月の本番に向けた熱い意気込みの他、作品の重要な要素であるメイン衣裳、サプライズで即興での殺陣アクションなどが披露されました。
以下、会見の様子を書き起こしにて一部ご紹介いたします。
【関連記事】室龍太さん主演舞台「ある閉ざされた雪の山荘で」開幕!室さん&今江大地さん意気込み語る
【関連記事】今江大地(関西ジャニーズJr.)さん、林一敬 (ジャニーズJr.)さん 舞台「新選組始末記」キービジュアル公開
スポンサーリンク
主要キャスト登壇!記者会見の様子
挨拶
佐藤さん:「今回で3回目になりますが、新作のような気持ちで挑みたいと思います。よろしくおねがいします。」
瀬戸さん:「たくさんの方の熱い想いを込められたディスティニーに参加できること、大変うれしく思っています。」
鈴木さん:「普段は声の仕事をしているんですが、今回は舞台。自分でも新たな挑戦になっています。(舞台での)スパイスになれるようと思っております。」
緒月さん:「男性役という事で。最後まで気を引き締めて頑張りたいと思います。」
林さん:「歴史ある作品に携われて感謝しております。」
清水さん:「語り部役の清水です。2011年初演ではじめて観客動員が1万人を超えた作品ですので、この作品と共に、30年、40年を続く劇団にしたいと思っております。」
(写真:今江さんを飛ばしてしまうというハプニングにより、司会交代を言い渡される田中さん)
今江さん:「自分らしく精一杯やっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」
キャスティングのポイントはありますか?
清水さん:「ずばりビジュアルです。ビジュアル系劇団として生まれた劇団として(笑)ビジュアルがイイ人を。僕以外、ビジュアル系をそろえました。僕は主催なので。あと、アクション!アクションが出来そうな方、実績のある方を選びました。」
田中さん:「これは、突っ込んだ方がいいんでしょうか…?」
清水さん:「鈴木さんの役に関しては、前回は森田(成一)さんがやってくださったんですが、声を使ったシーンが多いので、声を仕事にしている方をキャスティングしました。
舞台の朗読劇やアニメ、youtubeで歌を歌っているところなんかを見てすごく感動して。こんな表現ができるのかと。それでオファーさせていただいて。」
佐藤さん:「瀬戸さんは、女王なんだけど男気があるという…男勝り?でも女性の心を持っているという役どころですよね?」
清水さん:「そうです。実は、今の世の中にあった、強い女性を演じて欲しいという事で、以前とキャラクターを結構変えております。」
いろんな場所で開催される事への意気込みは?
鈴木さん:「僕自身、舞台が12年ぶり、その中で初めての旅公演を経験できるのは楽しみでもあります。以前バンドやっていた時は全国津々浦々行っていたのですが、また違った出会いがありますね。」
瀬戸さん:「1つの作品で5都市も回ることは嬉しい事です。より長い期間、皆さんと過ごせるのも絆が深まるのかなと楽しみでもあります。」
素晴らしい衣装ですね?
佐藤さん:「いつも本当にめちゃくちゃ凝ってまして。今回も素敵な衣装が用意されています。僕の衣装は悪魔に乗っ取られているのでそれを表現した赤と黒で。」
清水さん:「衣装、ヘアメイクは徹底的に作りこんでもらってます。ずっとお願いしたいと思っていた衣装さんに今回頼むことが出来て、みんなそれぞれの色合いが出ています。」
鈴木さん:「こんなにフルメイクするのが、本当にビックリしまして。でも衣装を着るとその気持ちになるっていうか、ビジュアルの撮影の時、様々な小道具を持ったなっていうのも思い出深いです。」
瀬戸さん:「今回、袖がなかなか薄くて、それをなびかせながら。あと髪型が高い位置でのポニーテールだったので、試行錯誤しながら作っているので本番どうしようと。さばききれるよう頑張ります。」
佐藤さん、今江さんはお互いにどんな存在?
佐藤さん:「大地とは一度舞台やってますが、今回は立ち回り…一騎打ちもあるので、『どっちもカッコいいね』と言われるのを目指して切磋琢磨しています。
大地は、稽古場でも本当に真面目で。ひたむきな努力で。本当にすごいなと思っていました。あと、筋トレをすごくやってる。一度本番前に筋トレしてきたって、裸になって見せてくれました。『アツ兄、どうですか?』って。
前回はセリフ多くて、それであまり会話ができなかったっていうのもあったので…まだワイワイしたことはないかもね?ご飯もないので、今回はちゃんとワイワイしたいなと思います。」
今江さん:「大先輩なのに『アツ兄って呼んでいいよ』って、そんな感じにフラットに接してくれるのが嬉しくて。その雰囲気を作ってくれる優しい人だなと思っています。」
佐藤さん:「大先輩とか、あんまり意識させたくないので、自分から壁を壊すという作業をしますね、僕は。ジュニアとティックトックを撮影した時も、『ぜんぜんいいよ!勇気100%?いいよ!』って感じで自分から下げるというか。楽しく(笑)」
最後に
佐藤さん:「今回3回目ですが、バランスよい作品になっているので新たに頑張りたいと思ってます。新メンバー、そして全国5か所、ぜひ足を運んでいただきたいなと思っています。」
即興での殺陣アクションの様子
前列の記者さん!荷物気を付けてください、と突如始まった殺陣アクションの様子です。
「稽古場で一緒に作っていく感覚で、それを見ていただいた方がいいのかな」と言いながらお手本を見せる清水さん
『佐藤さんが池袋でじゃがりこを盗んだ』というユニークな設定に対し、「盗んだだろう!」「盗んでない!」真面目に演技するお2人と後ろでビックリする今江さん。
殺陣の時だけ出てきてくれた田沼ジョージさん。
本番の日程・全国会場
東京:4/18~27 サンシャイン劇場
福岡:5/3~4 久留米シティプラザ
大阪:5/16~18 サンケイホールブリーゼ
愛知:5/23~25 アマノ芸術創造センター名古屋
埼玉:5/28 さいたま市文化センター
ストーリー
小国「ライカ」は、大盗賊団「ゴンタル」の圧倒的武力により
国を率いる王女ユミンを亡命させようとするまでに追いつめられていた。
その途中、ゴンタルの副首領グリューンによって取り囲まれるが、
ライカの密偵アランの機転により、危機的状況から脱する。
だがグリュ-ンは、隊の新顔であるアランに密偵ではないか?と疑いをかける。
アランはその疑いを通りすがりの男に被せ、皆の前で切り伏せた。
切られた男の名は、ジン。
生と死の狭間で、ジンは不思議な声を聞く 「死にたくないか?」
悪魔シャイターンの言葉にジンが叫ぶ。
「俺は…悪魔と契約する!」
契約により悪魔の力の宿る新たな身体を手に入れて、
ジンは『テムジン』としてライカの英雄へと登りつめていく…
スポンサーリンク