「ヘパリン類似物質」配合コスメ。用途別におすすめをまとめてみた
医療用の皮膚保湿剤として知られ、近年、乾燥肌に悩む人を中心に需要が高まっている「ヘパリン類似物質」。
おうち時間の増加によるストレスや、マスク着用による肌荒れが問題となっている今、そのヘパリン類似物質を配合した商品が、さらに注目を集めています。
ご自身のライフスタイルや肌質によって買い分け、使い分けしていただけるよう、コロナ禍に発売、もしくは話題になった商品をまとめてみました。
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「カルテHD」モイスチャーバーム
マルホ(株)からのヘパリン類似物質の供給、そして(株)コーセーの製剤、処方技術をもってして作られたスキンケアブランド「カルテHD」。
昨年のデビューから話題を呼び、予想以上の売り上げを記録している同ブランドなのですが、後発で発売になった「モイスチャーバーム」がすごく便利なんです。
バーム特有の使いにくさ…テクスチャの重さやジャータイプ容器の扱いにくさを、油性固形のバームではなく、最適なバランスで油とワセリンを組み合わせるαゲル構造(ワックスのような感触の成分と水がミルフィーユのような層になっている構造)を採用するコトで解決。
目もと、口元、鼻周りのピンポイントの乾燥にはもちろん、今のマスク生活にも大活躍すること間違いなしです!
ワイヤーが当たる鼻、頬骨の他、ゴムの擦れが気になる耳の後ろなど、事前に塗布しておくという使い方もお勧めとの事。
「フェルゼアプレミアム」泡の化粧水、クリーム
23年前からヘパリン類似物質配合の商品を発売しているライオンが手掛ける「フェルゼアプレミアム」。
塗り広げやすく、肌への摩擦が少ない泡タイプの化粧水や、医薬品として治療が可能なクリーム、バームなども展開。
クリームには、肌を修復するアラントイン、血行を促進するといわれるビタミンEも配合されています。
このクリームは今回ご紹介する中で、唯一の医薬品。(泡の化粧水は医薬部外品)
真剣にお悩みの方に。
「セルエフ」ドライケア メディカライザー
ワクチンや治療薬の研究で有名な日本ゼトックから、独自のサイエンス理論で作られたスキンケア「CELLEF(セルエフ)」。
こちらからも、ヘパリン類似物質を配合したバームが発売されています。
テクスチャの写真を↑↓比較してもらうとわかる通り、こちらも方がバームバームしている(笑)というか、密着するようなバームの良さを体感するコトができます。伸びるけどピタっととまる、そんなテクスチャ。商品の謳い文句は「包帯のように守ってくれる」。
夜の仕上げのクリームとして。ほうれい線、目尻のシワ、眉間のシワなどに特に乗せても。
今回ご紹介した中で一番の高級品です。
商品ページ
「ヘパトリート」薬用保湿化粧水
ご家族で、小さいお子さんと、安価にパシャパシャたくさん使い人には「ヘパトリート」の薬用保湿化粧水がお勧めです。
385mlという大容量で、税込み1980円!
コチラは、ヘパリン類似物質の他、肌荒れ有効成分である「グリチルリチン酸ジカリウム」も配合しているため、乾燥の他、ニキビやに焼け、しもやけなどの肌トラブルにも。
「NALC」薬用ハンドクリーム
コロナ禍で問題となっているのは、顔の皮膚だけではないですよね。
そう、度重なる手洗いと消毒で、手荒れも大きな問題となっています。
そこで嬉しいのが、べたつかずに使いやすいのに保湿力があるハンドクリーム。
中でも「NACL」のハンドクリームは、リピジュアやヒアルロン酸、スクアランなども配合した、手の美容液ともいえる贅沢な内容の商品。
「レディース&メンズ」の案内通り、旦那様などとシェアして使えるのも嬉しいですね。
皆様も、ぜひ、ご自身にぴったりのヘパリン類似物質配合商品を見つけてくださいね!
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