「いつでもどこでも懸垂を?!」Snow Man岩本照さんハンサムな詐欺師役に「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」囲み取材&プレスコール
2年ぶりの上演が決定した、「Snow Man」リーダー岩本照さん主演のミュージカル「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。
初日を明後日に控えた8月17日、出演者への囲み取材とプレスコールが行われ、ハンサムな天才詐欺師フランク・ジュニア役の岩本さん、ヒロインのブレンダ役仙名彩世さん、フランクを追うFBI捜査官カール役吉田栄作さん、そして演出・翻訳・訳詞 上田一豪さんの4名が登壇しました。
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囲み取材
いよいよ明後日、初日ですね?意気込みを教えてください
岩本さん:劇場入りさせていただいて2日目なんですが「いよいよ始まるんだ。」という思いと「もう初日か。」ていう感覚があります。
前回の時よりも稽古日数はたっぷりあったので、積み上げてきたっていう自信があって、「あとはお客さんに見せるだけだな。」という楽しみ、ワクワクが強いです。
前回(2022年公演)はコロナ禍でしたね?
岩本さん:そうですね。僕もコロナになったりしたんで…皆さんにご迷惑をかけたんですが、今回は元気に。
より進化した姿を見せられると思います。
仙名さん:みんなで大切に作り上げてきたので本当に楽しみです。全力で頑張りたいと思っています。
吉田さん:スタッフキャストと毎日大切に積み上げてきました。作品が大空に飛び立っていく瞬間、何度経験しても何とも言えない…35公演ありますから、最後まで楽しんで。
再演が決まったときの気持ちは?
岩本さん:純粋に嬉しかったです。自分がやらせていただいたお仕事で「もう1回どう?」って経験はあんまりなかったので。
「いいと思うよ、やりなよ。」っていう自分がいたので、即答で「ぜひやらせてください。」って言ったのを覚えています。
その時から「ここに来るまで時間が早かったな、それだけ充実した日々を過ごさせてもらっているんだな。」ていう感じです。
「この役、ハマったな!」っていう感覚があった?
岩本さん:そういう感じじゃないんですが(笑)
皆さんがその瞬間に投げてくれるエネルギーを受け取って、ぐちゃくちゃにしながらお客さんに…って感じ、わりとキャッチャータイプなので。こうやろうっていうのを決めずに、板の上で過ごさせてもらってるなっていう作品なので。
吉田さん:再演の話をいただいてまず浮かんだのは岩本君の顔でしたね。
誰よりも望んでいたんじゃないかなと。
今回0からのスタートではないですが、でも、再演からのキャストもいますし、さらにパワーアップした舞台になるんじゃないかと。
お2人の久しぶりの再会はどうでしたか?
岩本さん:連絡はちょいちょいとらせていただいてたんですが、お会いするのはあれ以来。
吉田さん:ずっと僕に、オリジナルの白Tをくださいって(笑)
岩本さん:2年越しにあった僕からの第一声が「白Tいただいてないんですが。」でした。次の日持ってきてくださって。大事に保管してます!
稽古中の印象的なエピソードは?
岩本さん:えーなんでしょう…
前回はコロナ禍でしたが、今回は打ち上げリーダーの栄作さんが主催してくださってご飯いったり。
仙名さん:通し稽古中にスタンバイしていたら、岩本さんがいらっしゃって上の方を見てきょろきょろしてらっしゃるから「どうしたの?」って聞いたら、「ぶら下がれるかなと思って。」って。
「懸垂?!今?!」って。(笑)
岩本さんは、いつも掴まれるところ探している?
岩本さん:誰も見てないと思ってやってるのに、見られたなほんとヤバイな…。
まぁ、いつも探してはいます。何回ぐらい?(笑)時間が許す限りです(笑)
天才詐欺師の役ですね?嘘ついちゃったっていうエピソードはありますか?
岩本さん:僕、嘘つけないタイプなんです。顔に出ちゃう。っていうホントの話です(笑)
もし嘘をつけるとしたら?
岩本さん:えー考えたことないけど…そんな痛くないのに痛がったりして心配されたい。痛みに強いんで…。みんな心配してくれなかったりするので…。
無理すんなよ、っていうあの感じを味わってみたいなっていうのがありますね。
(上田さんへ)前回との変化や新しいキャストの印象は?
上田さん:前回は皆さんマスクをつけたり制約がある中でやっていたのですが、今回は空気感を丁寧に確認しあいながら、キャラクターを掘り下げられたなっていう。
ヒロインが変わったぞという中で、新たなチャレンジもあります。
あと、ちょっとだけセットが豪華になっているので、気づいてくださる方いたら嬉しいなと。
今回のカンパニーで目指すところは?
岩本さん:健康でいることです。ハプニングもつきものなので、体調面だけでなく。皆がやり残したことなく、千秋楽を迎えたいですね。
最後に
岩本さん:嘘のようなホントの話、とんでもなくエネルギーの強い作品です。
皆で一丸となって作っている作品なので、嘘なくホントのエネルギーで満たしてあげられると思っています。気を付けてお越しください!
プレスコール
プレスコールでは、1幕のナンバーから2曲…「Live In Living Color」、「ジェット・セット」が披露されました。
まずは、フランク・ジュニア (岩本さん)が板付きで登場。ベンチに座り、コート・帽子着用で、新聞で顔を隠しています。
カール・ハランティ(吉田さん)にフランク・ジュニアが見つかり、追い詰められる空港のシーン、続いて上手側セットの2階部分にピンクのワンピース姿で立つ、ブレンダ・ストロング(仙名さん)。
スタートから約5分後、下手からフランク・シニア(岸 祐二さん)とポーラ・アバグネイル(春野寿美礼さん)登場!
「ジェット・セット」では、フランク・ジュニアが偽のパイロットに変身。
2022年の舞台よりも、より華やかになった印象。
衣装もさらにキラキラに!
あらすじ
1968年のニューヨーク州ブロンクスヴィル。
16歳のフランク・ジュニア(岩本照)は父のフランク・シニア(岸祐二)、母のポーラ(春野寿美礼)と三人で仲良く暮らしていたが、幸せな生活は父の事業失敗により破綻。
家は売られ、母は別の男と出て行ってしまった。
マンハッタンへと渡った失意のフランクは、父からもらった小切手をきっかけに小切手偽造を思いつく。
さらに、街で衆目を集めるパイロットを見かけたことから、なりすましも計画。フランクは偽パイロットとして、偽造小切手片手に世界中を旅する生活を始めることに。
世界的な小切手偽造犯の捜査に、ついにFBIの捜査官カール(吉田栄作)が乗り出す。
追われるフランクと追うカールの間には、いつしか奇妙な友情が芽生え始める。
カールの捜査を辛くも逃れながらパイロットから医者へと姿を変えたフランクは、看護師ブレンダ(仙名彩世)と恋に落ちる。
ブレンダの父ロジャーや母キャロルのような温かい家庭を築こうと結婚を誓った矢先、カールの捜査の手が再びフランクに迫る…
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