ブロードウェイミュージカル「ドリームガールズ」初日取材！舞台裏も大公開します♪
@DREAMGIRLS 2020TOKYO
2020年1月29日、圧倒的な人気を誇るブロードウェイ・ミュージカル「ドリームガールズ 」の来日公演が開幕しました。
その開幕を前に、メディア向けの舞台撮影取材会がありましたので、その時の様子をご紹介したいと思います！
取材会では、豪華な衣裳と圧巻の歌唱力そのままに3曲が披露され、さらになんと、通常は見ることが出来ないバックステージも公開されました。
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ミュージカル「ドリームガール」とは？
「ドリームガール」は、女の子3人組のコーラスグループが、華やかなショービジネスの世界を駆け上がっていくサクセスストーリーです。
その裏側にある人間模様、栄光、友情がドラマティックに描かれています。
（ビヨンセが主演した映画＝2006年公開 でご存知の方も多いかも！）
「コーラスライン」の振付・演出を手掛けたマイケル・ベネットの遺作となったことでも有名。
日本へは、2010年、2013年、2016年と来日しており、いずれも大盛況。
2020年、令和になって初めての来日公演では、ニューヨークでのオーディションで選ばれた、才能にあふれる実力派キャストで構成され、さらなる注目を集めています。
https://dreamgirls2020.com
物語のあらすじ
1962年ニューヨーク。
シカゴ出身のエフィー、ローレル、ディーナはボーカルトリオ「ドリーメッツ」を結成し、歌で成功しようと毎夜オーディションなどに出場していました。
そんな彼女たちに目をつけたのがカーティスという男。彼の策略により、ドリーメッツは、スター、ジミー・アーリーのバックコーラスを務めることに。
そんな3人はカーティスをプロデューサーに、デビューを飾ります。
次々にヒット曲を放ち、トップスターの仲間入りを果たすのですが…
一足お先にその世界を体験！プレスコールの様子をレポ
「Dreamgilrs」
ドリームガールズを語るタイトルロール「Dreamgilrs」。
少女から大人の女性へと変化していく彼女たちの成長を表現しているエネルギッシュな楽曲。
ご存知の方も多いはず。
きっと思わず一緒に口ずさんでしまうことでしょう！
しかし、舞台上では、リードボーカルを奪われてしまったエフィーが、複雑な思いを抱えながら歌う曲でもあります。
このあたりから、最初はダサくてやぼったかった彼女たちの衣装が、徐々に変わっていきます。
そこにも注目してご覧ください。
「One Night Only」
「One Night Only」は、「今夜だけはあなたのもの」という切ないフレーズが心に残るドリームガールズの中でも有名な曲です。
リードボーカルを外された事でグループ、ファミリーから離れ、ソロで活動していたエフィーが、数年ぶりに再会した弟の曲を歌うシーン。
ヒットチャートに載るも…
かつての恋人カーティスが、ディーナとザ・ドリームズに、このディスコバージョンを歌わせリリースしてしまいます。（なんて卑怯な！）
そのため、この曲の後半はガラリとテンポが変わるんですね。
演出も面白いです！
見て下さい。この衣装！完全にスターのそれですよね。
さて、盗作したカーティスは、裏金まで積み、強引にチャート入りさせる力の入れよう。
なんとしてでもエフィーを引きずり降ろそうとします。
この曲は、とにかくドンドンと話が進んでいく1曲で、カーティスとディーナの心の距離が離れていく様も描かれています。
写真↓は、歌ではなく映画にチャレンジしたいディーナの夢を絶対に認めようとしないカーティス。
@DREAMGIRLS 2020TOKYO
「I’m Changing」
「I’m Changing」は、チームから離れ故郷で鬱屈した日々を送っていたエフィーが、マネージャーから「これが最後のチャンスだ」と宣告された際に歌った曲。
わがままだった、自分のことしか考えていなかった自分に気づき、自分自身を取りもどす決意を歌にした心に響く一曲です。エフィーの2度目の出発を決定づけます。
@DREAMGIRLS 2020TOKYO
曲の途中、その心情を表すかのような、舞台上での衣装チェンジの演出もあり、盛り上がる事間違いなし！
以上3曲、是非動画でもご覧ください！
貴重！バックステージの様子を大公開
普段見られないバックステージも取材させていただきました。
まずは大量の衣装にビックリ！
なんと、これで1人分だそうです！
ウィッグステーション。かつらもたくさんありますね。
こちらは下手側の早替えの場所。
バッグバンドのみなさん。
取材に嫌な顔一つせず、ニコニコと答えてくださいました。
本公演でも、最後の最後、スクリーンに登場します！
これは音響調整の装置。初めて見る光景に興味津々です。
さらに複雑な機械が置いてある場所が…。ここは、コンピューター制御で舞台装置などを動かす場所です。
ちなみに、東急シアターオーブは舞台裏が広いからステージ展開が格段にスムーズなんだそう。
そしてこちらが舞台監督がいる場所…。
…という事で、「ここが僕のお気に入りのスポット。僕がキュー出しをしなければ、ステージは何も始まらないからね（笑）」と笑顔で語る、今回の公演の舞台監督ケヴィン・ブラニックさんにお話をうかがいました。
ケヴィンさん：「衣装、カツラ、舞台セットなどはすべてNYから持って来ました。
ステージ自体1981年のオリジナルとほぼ一緒。でも当時はなかったビデオセットが加わったのでステージの可能性がぐっと広がっています。
上手下手両方に早替えスペースがあって、衣装や靴などのワードローブなんかも、もちろんNYから。
25名の出演者たちが、このフロアでエネルギッシュに衣装チェンジをします。
ウィッグステーションも上手と下手両方にあります。
10名のミュージシャンを抱えるオーケストラピットはバックステージに。取材してもらった通り、みんな気さくなミュージシャンたちです（笑）
僕は、小さいときにオリジナルのドリームガールズを観て凄く感動して。だから今その仕事に携われるのは本当に嬉しいし、ぜひ皆さんともその感動を分かち合いたい。劇場に来てくださいね！」
…
以上、ブロードウェイミュージカル「ドリームガールズ」プレスコールの様子をお届けしました。
公演概要は以下。ぜひチェックを。
「ドリームガール」公演概要
チケット
S席 14,000円 A席 12,000円 B席 10,000円（全席指定・税込）
*未就学児のご入場はご遠慮ください。
一般発売
・TBSオンラインチケット
・Bunkamura オンラインチケットMY Bunkamura
・Bunkamuraチケットセンター
03-3477-9999 （10:00〜17:30）
・ローソンチケット
0570-000-407 （10:00〜20:00 ※1/1以降は18:00まで）
・ディスクガレージ
050-5533-0888 （平日12:00〜19:00）
・イープラス
上演時間
上演時間： 一幕 75分 休憩 20分 二幕 60分 合計 2時間35分
主催・後援
主催：TBS / Bunkamura / ローソンエンタテインメント / VIS A VISION / ディスクガレージ / BS-TBS / 日本経済新聞社
後援：TBSラジオ 企画：TBS / John Gore Organization 招聘：TBS / VIS A VISION
Produced by Big League Productions, Inc. by special arrangement with John Breglio and Vienna Waits Productions, LLC.,
TBS Television, Inc., and The John Gore Organization, Inc.
Big League Productions, Inc. and John Breglio present
Broadway Musical
DREAMGIRLS
BROADWAY ACROSS AMERICA シリーズVOL.10
Book and Lyrics by
Tom Eyen
Music By
Henry Krieger
Original Broadway Production Directed and Choreographed by
Michael Bennett
Additional Material by
Willie Reale
Produced on Broadway by
Michael Bennett, Robert Avian, Geffen Records and The Shubert Organization
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