フォアグラの代替品 日本ハムの「グラフォア」を食べてみた!そもそも何で出来てるの?
SNSで話題となっている、フォアグラの代用品「グラフォア」が届きました!
これは、日本ハムが鶏レバーを使用し、1年以上50回ほどの試食と改良を繰り返し完成させたフォアグラの代替品。
どこまで本物に近いのか?!ライターが体験しました。
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「グラフォア」って何で出来てるの?
さっそくですが↓こちらが「グラフォア」の原材料です。
豚脂肪(国産)、鶏レバー、植物油、乳等を主要原料とする食品(植物油脂、バターオイル、脱脂濃縮乳、その他)、乾燥卵黄、大豆たん白、食塩、さとうきび抽出物…
一番多く使われているのが「豚脂肪」そして、その次に「鶏レバー」となっています。
という事で食べてみました。
今回クラウドファンディングサイトから手に入れたのは、「グラフォア」が2つ入ったパックと専用のバルサミコソースがセットになったもの。
こちらの商品を知った瞬間から「絶対ロッシーニ風にして食べよう!」と決めていたので、いそいそとマッシュポテトを作り肉を焼いて準備しました。
見た目は完璧なフォアグラ…ロッシーニ。
香りも、確かにフォアグラっぽい!
パクっと口に入れてみると、食感のねっとり感だけがやや本物よりもそっけなく芋っぽいですが、広がる風味は確かにフォアグラ…。生臭さもありません。
そしてなにより(本題からずれてしまうのですが 笑)トリュフを効かせたシェフ特製だという付属のバルサミコソースがめちゃくちゃ美味しい。
このソースさえあれば、たいていのものはロッシーニ風でいただけるんじゃないか…というほどパワーがありました。
解凍したら、両面それぞれ数十秒焼くだけという手軽さも良いですね。
日本ハムのリリースに「近年、製造方法の観点から持続的な提供が難しいとの課題を抱え、欧州など主要生産国においても生産を禁止する国や地域が増えており、日本の輸入量も減少傾向にあります。」とある通り、異なる製造方法でフォアグラに替わるものを作るというのは、ものすごく意義あるチャレンジだと思います。
今後の展開にも期待。
とっても美味しくいただきました!
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