イケボで生朗読!声優プラネタリウム「ほし×こえ」が素晴らしい【追加情報】藤原啓治の出演が決定
2019年 7月21日 更新
デジタル化による画質の向上や、全く新しい趣向を凝らした新施設開業などで、新たな客層を開拓し「再ブーム到来」と言われるプラネタリウム。
35-45世代の中にも「たまに遊びに行くよ」なんて方、多いんじゃないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そんなプラネタリウムを使った新しいコンテンツ、「声優星空プラネタリウム朗読会」と枕詞がつけられた「ほし×こえ」です。
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「ほし×こえ」とは?
「ほし×こえ」は、プラネタリウムを舞台とし、人気声優が生出演して行う朗読会。
声優の藤原啓治さん(AIR AGENCY代表)がプロデュースしています。
*写真は2019年東大阪公演にて。
2015年を皮切りに、年に数回不定期で開催。
過去、水樹奈々さんや小野大輔さんなどの人気声優、洋画吹き替えでも活躍する平川大輔さん、俳優としても知られる津田健次郎さん、KENNさんなど、数多くの声優さんが出演されています。
また、現在開催中の福井公演では、寿美菜子さん、早見沙織さんの女性コンビが出演中です。
「ほし×こえ」東大阪公演に行ってきました!
…というワケで、そんな新コンテンツを体験すべく、2019年6月に行われた「ほし×こえ【森久保祥太郎×鳥海浩輔】東大阪公演」に行ってきました。
場所は、大阪の中心街から離れた、静かな住宅街にある「東大阪市立児童文化スポーツセンター ドリーム21」。
ハラダミユキさんのイラストが描かれたポスターに出迎えられ、中へ。
思ったよりもこじんまりした会場、そして来場者のみなさんの空気感、全体的にワリとゆっくりとしています。
聞けば、純粋にプラネタリウムでの朗読会として楽しみにしてきた方、よくわからないけど彼女に連れてこられた男性などもいらっしゃったみたい。
過去、取材した声優イベントとはまた違う雰囲気です。
「ほし×こえ」が開催されるのは、どちらかというとこういった地方(過去、福岡、仙台、福井、盛岡、宮崎、東大阪などで開催)の小さなプラネタリウムが多いようですね。
会場でも、AIR AGENCYに所属する若手声優さん、スタッフさんの他、大阪アニメーションスクール専門学校 アニメスタッフコースの生徒さんたちなどが感じよく堵列整理したり、さまざまフォローに動いたりと、そちらも良い雰囲気。
さて、今回伺った東大阪公演では、2人の音楽家が主役の「スカイライター」という物語が演じられました。
照明が落とされたプラネタリウム内に、それぞれを演じる森久保祥太郎さん、鳥海浩輔さんが静かに登場。
生朗読が始まります。
スクリーンには、物語のキーワードとなっている「星空」はもちろんの事、都度、場面のイメージ画像も投影されます。
事前に「泣きました」というTwitterの声をチェックしていた私、ハンカチを片手に物語に没頭。
プロの声優さんの生の声を聴きながら眺める星空に、どこかへトリップしたかのような浮遊感があります。
★ほし×こえ★東大阪公演、2日間4公演出演させて頂きました。
お越し頂いた皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました!#ほしこえ pic.twitter.com/eYnms1hlf6— 森久保祥太郎official (@morikubo_9th) June 30, 2019
実は、この数日前、横浜アリーナで行われたイベント取材で、1万人を超えるファンから大声援を浴びていた鳥海さんを見ていたライター。その人が、200人ほどの前でお芝居していることに不思議な感覚を覚えつつ、「これは地方ファンにとったら神イベだろうなぁ…」と感動。
ずっと長く続いてほしい、そんなコンテンツだと思います。
「知らなかった」という方は、ぜひ一度チェックを。
【追加情報】ほし×こえ[府中公演] 細谷佳正×藤原啓治
「ほし×こえ」のプロデューサーであり、自身も人気声優である藤原啓治さん、そして「進撃の巨人」ライナー・ブラウン役などで知られる細谷佳正さんが出演する、府中公演の開催詳細が発表されました。
藤原さんは、2007年「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙」3位、そして今年話題となった「アベンジャーズ/エンドゲーム」のアイアンマン役トニー・スタークの吹き替えを担当していることでも知られるレジェンド声優。
藤原さんの「ほし×こえ」への生出演は、2016年以来となります。
期間
2019年9月14日 (土) ~2019年9月15日 (日)
会場
府中市郷土の森博物館 プラネタリウム
〒183-0026 東京都府中市南町6丁目−26-1アクセスに関してはコチラをご覧ください。
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