声優 木村良平さん「ULTRAMAN」語る!「長く声優やってるとスペシウム光線を撃てる日が来るんだなっていう…」
「J:COM」が提供する「J:COM LINK」にてNetflixが視聴可能になったことを記念したイベントに、人気声優の木村良平さんが登壇、
自身が主人公を務めるアニメ「ULTRAMAN」に関するお話など、語ってくれました。
Netflixで2019年に日本で最も観られたアニメ…という人気作品だけあって、木村さんファンのみならず作品ファンも必聴のお話が多数!
以下、トークの内容とともに当日の様子を詳しくご紹介します。
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木村良平さん、登場!
MCは、自身も声優として活動し、アニメイベント司会などでもおなじみの芸人・アメリカザリガニのお二人。
そのお二人に呼び込まれ
「みなさんこんにちは!早田進次郎役の木村良平です~!」と登場。
さらに、
木村さん:「あ、あの、思ったより近いですね。どぎまぎしちゃった。」
と、客席の近さに驚くと、司会のアメリカザリガニ平井さんが、
「お客さんの顔がぜんぶ見えますね」と受け、
それに対し、
木村さん:「ね~キラキラしてますね。」
と、さらに女性ファンを魅了。
司会のお二人も、
「泣きそうな人もいるんちゃいます?」
「はぁぁぁぁ…!ってなってる人もいっぱいいます。」
と人気の高さに改めて感心した様子でした。
また、取材陣に向け「フラッシュ撮影はご遠慮ください。」という注意がアナウンスされると、
平井さん:「なんで?動物的な感じ?フラッシュに弱いの?(木村さんは)光線だと思っちゃうんですか?」
と、アニメ「ULTRAMAN」に絡めた話題で場を盛り上げました。
さらに柳原さんが「今はギリ大丈夫ですね?!フラッシュ撮影するなら今ですよ!」と取材陣促すと、
「いや、(光線)ちょっと怖いですね…」とのっかる木村さん。
ノリが良いカメラマンがフラッシュ撮影し、倒れる振りをする木村さんと、手のひらを返して「フラッシュやめてあげて!」と介抱するアメリカザリガニのお二人に、会場からは大きな笑い声がおきました。
Netflixオリジナルアニメシリーズ「ULTRAMAN」について
全て3DCGで描かれた、今までにないアニメ「ULTRAMAN」に関して木村さんは、
「ちょっと新鮮なアニメですよね。」と第一声。
続いて、
木村さん:「ホントにアニメなのかどうなのか?っていうところがあって、実際に役者さんがモーションキャプチャーで演じてらっしゃるんですよね。
それを撮影したモノをそのままCGに起こしてるんで、動きは人間なんですよ。
なんなら、セリフも言ってるですよ。ほんとに芝居してるから。もうそれ、実写として出したらいいんじゃないか?くらいちゃんと作ってるんです。
その映像を、音を入ったまんま僕らは受け取るんで、日本語の口パクに合わせないといけない…っていうのが大変で…。
その役者さんの芝居、しゃべりぐせ、ブレスの切りどころがあるので。
真似になりたくないっていう、そのせめぎ合いでした。」
と、今までにないカタチのアニメに関して、その苦労と新鮮さを語りました。
「ULTRAMAN」の掛け声について
木村さん:「台本に書いてあるんですが、僕、ちょこちょこ違う事言ってます。
ジェアとか、デュワとか、ドヤ?笑(アメリカザリガニのお二人が関西人である事に絡め)、わかんないんですよ。あれ、なんて言ってるんですかね??
円谷さんと、俺の意見は違いますね、きっと。」
Netflixで大人気!
「ULTRAMAN」がNetflixで2019年に日本で最も観られたアニメ作品1位、さらに、すべてのコンテンツを入れても第6位になったことに話が及ぶと、
木村さん:「映画とか、いいコンテンツがある中、凄いですよね…」
続けて、周りの反応について
「プライベートの友達からの反応が多くて。
『木村さん、うちのおやじがありがとうございます、と言ってました』と言われたり。」
また、アニメ界のアカデミー賞である『アニー賞』にノミネートされたことを受け、
木村さん「嬉しいですよね。評価してもらえるのは。自分で作ってるときは(面白いかどうか)わからないじゃないですか。
見てもらえるまでわからない。
そして、やっぱり、見てもらえる機会があるのが大事ですね。Netflixはそういうとこ、強いですよね。
世界中で見れる、そして見たいと思った時、決まった時間じゃなくていつでも見られるのが凄いなって。」
「ULTRAMAN」シーズン2について
配信時期は未定、としながら、
木村さん:「おっきい声で言っちゃったんで、これだけ言っときますね。『やります!』。
たくさん見ていただけてるという実績もあって、お話の続きもあるので、作らない理由はないですよ。
監督(の体力)は心配ですけど…。」
トーク後は、サイン入りグッズの抽選会などがあり、ファンはさらにヒートアップ、
柳原さんが「あの、僕らのサインも入っちゃってますけど、最悪、マニキュアの除光液とかで消してもらったら…」などと、会場の笑いを誘い、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
Netflixオリジナルアニメシリーズ「ULTRAMAN」とは
アニメ「ULTRAMAN」は、神山健治×荒牧伸志のW監督で、誰も見たことのない「ウルトラマン」を目指す3DCGアニメです。
2019年4月からNetflixが世界独占配信し、異例の速さでシーズン2の制作が決定。
モーションキャプチャーを用いたリアルな表情や動作から、閃光・爆炎・土煙に包まれた中でのダイナミックな戦いまで、全て3DCGで描き、誰も見たことのない「ウルトラマン」を目指した話題作です。
さらに反響を呼んだのは、原作にもある物語の世界観。
ウルトラマンが去った後の世界で、“かつてのヒーロー(ウルトラマン)”の息子が立ち上がっていく等身大のヒーローストーリーが共感を呼び、ファンから親しまれています。
「J:COM LINK」とは?
次世代の視聴体験をお届けする「J:COM TV」の新STB「J:COM LINK」では、100CH 以上の多彩な放送サービスに加え、Netflix をはじめとする動画配信 サービスも1台で楽しめます。
横断検索や音声検索で“見たい”コンテンツに素早く到達し、自宅では4Kや「Dolby Atmos®」などの高画質・高音質で、外出先では放送中あるいは録画したコンテンツをスマホなどで視聴できる、“次世代 の視聴体験”を提供するものです。
木村さんたちも実際に「J:COM LINK」を使ってみて…
イベントでも、舞台上に「J:COM LINK」が登場、実際に木村さんがリモコンで「木村良平」と検索すると…
木村さん:「(放送されている番組や Netflix の作品を見ながら)色んな作品が一度に検索出来るんですね!
(自身の出演作品を観ながら)自分で見てて思ったんですけど、俺、良いアニメ出てますね~」と笑いを交えつつ、ビックリした様子。
平井さんから「ちなみにお勧めの作品はありますか?」と問われると、
木村さん:「普段アニメを見ない方でも楽しめる、見やすい作品は『東のエデン』や『リライフ』です。周りにおススメしていただいて沼に引きずりこんでください!」と爽やかに答えていました。
「J:COM×Netflixスペシャルウィーク」に行こう!
今回ご紹介したトークイベントは、”J:COMが提供する、新しい視聴体験と質の高いNetflixコンテンツの魅力”をお届けするイベント「J:COM×Netflixスペシャルウィーク」の一環。
20日からは、「ULTRAMAN」より ウルトラマンスーツの展示(26日まで)と、同じく、Netflixオリジナルシリーズである「リラックマとカオルさん」より 巨大リラックマの展示の他、Netflixコンテンツ紹介パネル展示、「J:COM LINK」タッチ&トライコーナー(いずれも31日まで)が開催されています。
・期間: 2020年1月19日(日)から1月31日(金)まで
・会場:「J:COM Wonder Studio」(東京ソラマチ® イーストヤード 5階)
・入場料: 無料
・WEBサイト
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