「ジャニーズ伝説をやりながらダイエット…」「A.B.C-Z」塚田僚一さん主演舞台「風が強く吹いている」囲み取材とフォトコール
2023年1月18日より「シアター1010」にて、ジャニーズ事務所の人気グループ「A.B.C-Z」の塚田僚一さんを主演に迎える舞台「風が強く吹いている」。
初日公演前日である2023年1月17日、メディアに向けたフォトコールと囲み取材が開催され、主演の塚田さん、矢部昌暉さん（DISH//）、冨岡健翔さん（ジャニーズJr.）、西村菜那子さんが登壇しました。
本作は直木賞作家・三浦しをんさんによる、箱根駅伝を舞台にした青春小説「風が強く吹いている」（新潮社刊）を原作にした舞台で、2021年にクリエイティブカンパニー「ILLUMINUS」によって新しく舞台化されたもの。
今回キャストを一新し、塚田さん他、フレッシュかつ個性豊かなキャストが揃いました。
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いよいよ本番です。体作りでご苦労されたとか？
塚田さん：「フィジークの大会に出たり…ポスターの撮影の時が一番体が仕上がってしまっていて…これはヤバイと。そこからダイエットして、ランナーの筋肉に仕上げました。
減量は、12月のジャニーズ伝説（帝国劇場「ABC座 10th ANNIVERSARY ジャニーズ伝説 2022」）をやりながら。」
腕が細くなりましたもんね？
塚田さん：「タンパク質を気にしてました。タンパク質って動物性とか色々あるんですよ！肉と魚も違っていて、お魚の方をとるようにしてました。
本番に使うエネルギーの分だけの食事にして。あとは干し芋、サバの缶詰とかも。」
お稽古の時間はありましたか…？
塚田さん：「出来てなかったです…。
セリフ覚えるのも僕が最後。」
冨岡さん「いや！短期間ではありましたけど、それを感じさせないほど濃密なお稽古でした！」
スポーツと演劇、塚田さんにピッタリの舞台ですね？
塚田さん：「ホントにそうです！めちゃくちゃ嬉しいし楽しいです！
ただ、これまでの舞台でいっちばん大変でした。
体作りもですけど、ハイジ（主人公）を中心にメンバーが集まって最終的に箱根駅伝へと…そこを動かす情熱？どっしりと構える重さ？
そしてセリフ量。普段言わないようなワードも出てくるので。」
塚田さんとのお芝居、他のキャストの方はどんな風に感じましたか？
冨岡さん：「みなさんが想像している通り、明るくて優しくてっていう塚田君のままで。頼りがいのある先輩です。
塚田さんなしにはこの作品は成立してないと思いますし、みんなで頑張っていこうっていう一体感を出してくれてます。」
塚田さん：「さっき裏でそう言え、って言いました。」
矢部さんはいかがですか？
矢部さん：「テレビで見させていただいていた方なのですが、そのまま優しい塚田さんでした。
ハイジにすごく似ていて『ついてこい！』っていうよりは『同じ目線で頑張っていこう』っていうタイプの方なので、すごく一緒にいて楽しいし。」
チーム全体の雰囲気はよさそうですね？
西村さん：「私も舞台経験が少ないんですが、キャストが変わるだけで雰囲気てこんなに変わるんだなぁって。
実は…矢部昌暉が、高校の同級生。同じクラスだったんです。
8年くらいたつんですが、その人と同じ舞台に立てると思ってなかったんで、ありがたいなと思います。
矢部さん：「一緒に保健委員やってた！」
西村さん：「よく覚えてるね！やってたやってた！」
矢部さん：「だから最初は、高校の同級生としてしゃべっていいのか仕事仲間としてなのか、距離感が難しかったです（笑）」
西村さん：「TVで矢部昌暉を見る機会が多かったんですが、変わらず優しいままだったので。」
矢部さん：「菜那子も何も変わらず。
そのまま大人になった、みたいな。だからこそしゃべりやすかったです。当時を思い出して、今回の作品の青春感とかに通じるものがあるなって。」
塚田さん：「僕は初めての方が多いんですけど、チームプレイをすごく感じます。いい後輩が出来ました。
新しいグループ組みたいくらい！
駅伝メンバー10人と西村さん入れて『風強イレブン』っていう…。
舞台でも走るパフォーマンスがあるんで、それを取り入れて、歌って踊れるグループ。」
今回、舞台が斜めになっていますがやりにくさは？
塚田さん：「正直、平たんな場所よりは負担はあるんですが、実際走る芝居をしてみると、客席全体を見渡せますし気持ちがいいです。
背を向けて駆け上がるシーンもあって、苦しいお芝居なんですが、やりきらないといけないという気持ちとパフォーマンスが相まって良いものが生まれるんじゃないかなと思います。」
最後に意気込みをお願いします！
塚田さん：「この作品はスポーツと演劇の融合。新しいエンターテインメイトです。
ライブで生まれた熱量を感じ取ってもらえるよう頑張ります。劇場でお待ちしています！」
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