狂言をもっと身近に。パーティー感覚で参加できる「大藏基誠 狂言ラウンジ」
「実は、狂言って1回も見たコトないんです…」っていう人、集まれ!
1.4,500円で、
2.ネットでちゃちゃっと予約が出来て、
3.渋谷駅から徒歩5分の場所で、
4.初心者にもわかりやすい説明つきの
5.気軽かつ本物の狂言イベント
があったら、参加したくありません?
…と、ものすごい宣伝くさい始まり方をしてしまいましたが、ステマではありません(笑)みなさんこんにちは35-45WOMAN編集長 近藤です。
先日のオペラデビューに続き、今回わたくし、狂言デビューも果たしてしまいました。
今日はそれをかなえてくれた「狂言ラウンジ」というイベントに関して、体験レポと共にご紹介したいと思います。
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狂言ラウンジとは
狂言師 大藏基誠(おおくらもとなり)が企画した、「もっと身近に狂言を楽しんでもらう」ための狂言イベント。
セルリアンタワーの能楽堂にて、2か月に1度のペースで開催されています。
老舗料亭「数寄屋 金田中」によるスタンディング・バーや和服姿のDJ、現代語のお芝居による狂言解説など、今までにない内容が受けていて、毎回ほぼ満席になっている…という知る人ぞ知るイベントです!
というワケで、狂言ラウンジに参加してきました
12月某日、寒い寒い中、渋谷のオフィスからトコトコとセルリアンタワーにやってきました。
「セルリアンの中にある能楽堂を見ることが出来る!」って事だけにしても、ちょっと楽しみだった私。普段見慣れている場所に、意外なものがあるもんですね。
セルリアンタワー 能楽堂 – Spherical Image – RICOH THETA
VELTRAで予約したチケットを持って~
さて、狂言ラウンジの予約は、VELTRAというオプショナルツアー専門のサイトで事前に済ませておくのがオススメです。
当日、満席で入れない可能性もありますし、なにより、事前割引がありお得なので。
「金田中」のスタンディングバー
入場は、開演1時間前の19時から可能でした。
一番前の席で見たい場合は、早めに入って座席の確保がおすすめです。
座席の確保が終わったら、ホワイエ(通路のような場所)にある、スタンディングバーへ。
受付で渡された百人一首のカードがドリンクチケットになっています。
スタンディングバーには、高級老舗和食店「金田中(かねたなか)」による、お洒落なおつまみも。
この日の演目である「萩大名(はぎだいみょう)」にちなみ、演目の中に出てくるカラスミ大根や、萩を模した銀杏を使った物などが並んでいました。
着物DJ
ラウンジには和服姿のDJも。
着物と、MACとスイッチボックス…不思議なビジュアルです。
今から伝統芸能を見るとは思えない空間。和洋折衷。古今折衷。
いよいよ能楽堂にて、演目スタート
まずは、主催、そして主役である大藏基誠(おおくらもとなり)が登場。
前説?で、狂言の歴史の他、この日行われる演目のあらすじなどを教えてくれます。
事前予習が必要ないのが嬉しいですね。
ちなみに…大事なことなので、きちんとお伝えしておきたいと思うんですが、大藏さんはイケメンでした。
背の高い、小顔のイケメンでした。
さて、いよいよお芝居開始…と思ったら、客席からスーツ姿の男性が。
ネタバレになるのであまり書きたくないのですが、なんとこれ、コント仕立ての狂言解説。「なんてよくできた催しなの!」と感心しきりです。
狂言が語源になっている言葉や、豆知識など、一聞の価値ありです。
実はバックヤードツアーもある
ちょっぴりお値段をプラスすると、バックヤードツアーがついたチケットを購入することも可能です。
講演後に、楽屋や舞台裏を回りながら、さまざまな説明をしてくださいます。
表から裏から能舞台を観ることで、より、その世界を堪能することが出来ますよ。これも他の狂言イベント(?)ではあまり見ない試みだと思う。
狂言デビューするなら、こんな気軽なイベントから、がいいんじゃないでしょうか♪
機会があったら、ぜひ、みなさんも!
狂言ラウンジ 詳細
会場:渋谷セルリアンタワー能楽堂
住所:東京都渋谷区桜丘町26-1 地下2階
開催時間:19:00~OPEN( Lounge Time) 20:00~START(Kyogen Time)
料金:
一般当日5.000円(ワンドリンク付)全席自由
一般前売4.500円(ワンドリンク付)全席自由
学生当日2.500円(ワンドリンク付)全席自由
学生前売2.000円(ワンドリンク付)全席自由
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