「30歳なりたてほやほやで中学生を取り戻したい」SixTONES 田中樹さん「ぼくらの七日間戦争 2025」制作発表会に登壇!
2025年8月より、東京・大阪・京都・愛知・熊本にて上演される、SixTONES 田中樹さん初単独主演舞台「ぼくらの七日間戦争 2025」。
その制作発表会が2025年6月25日都内某所にて開催され、主演の田中さんの他、上遠野太洸さん、佐野ひなこさん、中山莉⼦さん、⼆瓶有加さん、山崎裕太さん、金⼦昇さん、大林素子さん、伊藤かずえさん、比企理恵さん、野々村真さんが登壇しました。
本作の原作は、1985年に宗田理により書き下ろされた大ベストセラー『ぼくらの七日間戦争』。
刊行40年を迎える記念すべき年に、時代を超えて愛され続ける本作が新たな舞台としてよみがえります。
脚本・演出は、舞台『ブルー・ロック』シリーズや、舞台『東京リベンジャーズ』シリーズなどの漫画・アニメ原作舞台化作品から音楽劇まで幅広く手掛ける伊勢直弘さんです。
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11名で登壇!緊張気味のMCに…
まずはやや緊張気味のMCから「たなさかさん…お願いします」と呼びこまれた田中さん。
「たなさかさん…?僕でいいんですよね…?ご紹介にあずかりました、たなさかです。よろしくお願いします。」
と挨拶し、会場の笑いを誘います。
続いて、伊藤さんや野々村さんといったベテラン陣も、
「たなさかさん…の母親役を演じます」
などと冗談を交えながら挨拶し、和やかな雰囲気の中で発表会がスタートしました。
以下、記者発表会のやり取りの一部を書き起こしてご紹介します!
単独初主演について
田中さん:「舞台でのお芝居も数年ぶりですし、普段からあんまりお芝居のお仕事が多くないので、この作品でいきなり単独初主演っていうのはかなりプレッシャーがあります。
今日ほぼ皆さんとはじめましてなんですが、だいぶリラックスできるな、と。良いメンバーだなとワクワクしています。
中学生の設定なのでね、それをどうしようかなと思って(笑)どう中学生になればいいんだろうというのが、課題かなと」
実際は、どのような中学生だったんですか?
田中さん:「中学1年生になりたての時に事務所に入ったので、中学生らしいことはできない3年間…思い出は…ないですね…。30歳なりたてほやほやで中学生を取り戻したいなとは思っています。」
それぞれの役どころについて
伊藤さん:「まだ台本もそんなに読んでないんですけど、責任感が強い母親役で、息子を大事に思っているので、その意志の強さを出したいと思います」
比企さん:「正義感が強くって息子の気持ちに寄り添った役どころです。そういうところを丁寧に描けたら…ですが、たぶん田中さんと絡みがないんですよね?至近距離でお会いするのは今回が最後だと思うのです…」
田中さん:「プライベートで言ってくれたら至近距離で」
上遠野さん:「今回の作戦の首謀者でありリーダーという役どころです。台本や設定から得られるもの以上の感情や空気を感じて、この作品ならではの世界観、関係値を築けたらなと思います。
田中さんとは、先ほど初めましてご挨拶を」
田中さん:「ですので、こちらもプライベートでの至近距離を(笑)」
野々村さん:「風間トオルさんとWキャストです。台本をまだ読み込めてないんですが、唯一、大人の中で彼らの味方になる浮浪者の役ということで…。みんなの力の拠り所になれれば」
Wキャストについて
MC:「Wキャストとして演じることに何か想いはありますか?」
山崎さん:「あの~…特にないです…。Wキャストといえど、見に来て下さるお客様が楽しんでくれれば。僕らは演じるだけなので。(金子)昇くんとも話しあって。喜んでもらえる作品になればなと思います。
樹が座長として引っ張ってくれればと思いますが、キャラの濃い先輩たちが多いので…裏座長は僕が(笑)」
MC:「それでは、金子さんにはまた違う質問を…」
金子さん:「え?!」
田中さん:「え?!金子さん、今、絶対しゃべること考えてましたよ!」
MC:「(笑)では、Wキャストについてと、敵役を演じることについての2点を…」
金子さん:「僕は後半戦に入るので、山崎裕太のいいところだけ盗もうと思います(笑)
今回、理不尽な大人に立ち向かう中学生が大人を成敗する…というところですっきりしてもらうという物語ですが、僕は、プライベートは良い人オブ良い人なので、どんなふうに理不尽を演じるか、格闘しているところです」
田中さん:「それ、あんまり自分では言わない…」
金子さん:「裏であんだけピーチクパーチク喋ってたのに、誰もフォローしてくれない…」
中学生を演じることについて
中山さん:「同じ作品でも日によって変化が楽しめるのがWキャストの魅力だと思います。
私は普段、私立恵比寿中学というグループで中学生を演じてますので…あ!演じてないです!永遠の中学生なので…。24歳ですが青春を味わっています。とにかく楽しみです!」
山崎さん:「樹、ここじゃないか?ここで中学生の考えを聞いたらいいんだよ。ずっと中学生なわけだから」
田中さん:「…でも、どうみても中学生ではない…もう大人ですよね…?」
MC:「中山さんは内側から溢れ出すものがありますから。田中さんの中学生役も応援しております!(笑)」
田中さん:「ヘラヘラと…」
⼆瓶さん:「お話が来た時『え!私立恵比寿中学の中山さんとWキャスト?!いいんですか?』という気持ちで。二瓶だからこそ出来ることでスパイスになれれば。
中学生役に関しては、今年30になる私も、まだ大人だったり世間に対する反抗心があるので。毎日youtubeのコメント欄に怒りを爆発させてる女なので(笑)」
楽しみにしている会場は?
田中さん:「楽しみにしている会場は…うーん、京都…?僕、去年の9月10月に時代劇の撮影で2か月間京都にいまして。色々詳しくなったんで『またあそこのご飯やさん行きたいな~』って思ったりしてますね。ご飯以外は東京の方がイイでしょ?家に帰れるし。なかなか観光に行ったりする時間はないと思うので、せめてご飯を」
佐野さん:「全部楽しみなんですけど、熊本ですかね。ほんとに単純なんですが馬刺しが食べたいな~と。ホルモンがあるらしくって。馬のホルモンが。ホントに新鮮じゃないと食べられないって聞いたことがあったんで楽しみにしてます」
大林さん:「私たちが楽しみっていうよりも、東京に来られない方が『ここならいける!』っていう方が楽しみだと思うので。
あとは、長丁場なので、アスリートとしては座組の健康を考えてケアしながら…」
田中:「ちょっとずるくないですか!僕と佐野さんが…」
佐野さん:「なんか私だけ話が薄い…馬刺しとか言って…」
MC:「それでは役どころについてもお願いします」
佐野さん:「私の役柄はまっすぐな信念がある女の子だと思ってます。10代のころを振り返ると自由な子だったな~と思うので、そういう部分を思い出しながら演じていきたいなと思います」
もし7日間あったら?
MC:「それでは(舞台にかけて)『もし7日間あったら何をしたいですか』ということについてお話おねがいします」
田中さん:「??7日間あったら…?僕らにはもう7日間しかないのですか…?」
佐野さん:「旅行に行きたいです。LAとかに」
上遠野さん:「7日あったら、妻と息子と愛犬を連れてゆっくり温泉旅行とかに行きたいなって思います」
野々村さん:「ワンチャンと旅をしたいなと思います。上遠野くんが、奥さんと…と言ってましたので、私も奥さんも一緒に」
中山さん:「アフリカに行ってリアルサファリツアーに参加したいです!」
山﨑さん:「そうですね~。これまで支えてくれたファンの方を7日間思い続けたいな」
田中さん:「ずるいな~」
MC:「哲学ですね。知的ですね」
山﨑さん:「…心ありますか!?」
MC:「あります!」
山﨑さん:「これ、誰が聞きたいんだ(笑)興味ないでしょ!樹だけでいいでしょ、7日間の質問」
MC:「爪痕残してくださってありがとうございます」
山﨑さん:「どこがだよ!」
田中さん:「僕は渋谷で酒飲みます…。知り合いのバーがあるのでそこに入り浸りたいな~…ほんとに一生懸命考えてこれでした。書きづらいですよね?いい風に書きかえていただけたら」
最後に
上遠野さん:「これだけの方々と、そしてこの場にはいませんが大勢のキャストとスタッフ全員で必死で考えて作る舞台は素晴らしいものになるはずです。楽しみにしていただけたら」
二瓶さん:「このような歴史ある作品に携われると思ってなかったので光栄です。私の初舞台がここで。いつかここに戻って来たいという目標が達成できました。ぜひ会場に足を運んでください」
伊藤さん:「30年ぶりの舞台です。急にこの話が来てビックリして緊張しているんですが、皆さんに助けていただいて頑張っていこうと思います。ぜひご覧くださいませ」
比企さん:「今の社会を反映している作品です。ぜひ足をお運びいただけたら」
田中さん:「座長をやらせていただくんですが、想像するだけで緊張したりプレッシャーを感じています。僕なりに作品に向き合って、みなさんに届けたいと思います。ぜひ楽しみに来ていただけたらなと思います」
改めて出演キャストについて
今回、生徒役には、相原徹役にグローバルに活躍している上遠野太洸さん、ヒロインとなる中山ひとみ役に俳優として活躍中の佐野ひなこさん、さらに、橋口純子役のダブルキャストに中山莉子さん、二瓶有加さん、堀場久美子役に島ゆいかさん他。
大人役には、学年主任であり体育教師の酒井敦役のダブルキャストに山崎裕太さん、金子昇さん、橋口純子の母親の橋口暁子役として緒月遠麻さん、柿沼直樹の母親の柿沼奈津子役として月影瞳さん、相原徹の母親である相原園子役として大林素子さん、菊池英治の母親である菊地詩乃役のダブルキャストに伊藤かずえさん、比企理恵さん、教頭の丹羽満役として遠山俊也さん、ぼくらの最大の味方となる老人の瀬川卓蔵役のダブルキャストに風間トオルさん、野々村真さんほか、実力派キャストが出演します。
公演概要
東京公演
日程:2025年8月24日(日)~9月2日(火)
会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
大阪公演
日程:2025年9月10日(水)~18日(木)
会場:東京建物 Brillia HALL 箕面(箕面市立文化芸能劇場) 大ホール
京都公演
日程:2025年9月24日(水)~28日(日)
会場:京都劇場
愛知公演
日程:2025年10月2日(木)~3日(金)
会場:東海市芸術劇場 大ホール
熊本公演
日程:2025年10月24日(金)~28日(火)
会場:熊本城ホール メインホール
東京凱旋公演
日程:2025年11月7日(金)~9日(日)
会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
主催:舞台「ぼくらの七日間戦争2025」製作委員会
企画・制作:キョードーファクトリー/T-gene
公式X:@s_sevendays_war
公式インスタ:@stage_sevendays_war
あらすじ
中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らが立てこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していくー
大人社会への痛烈なメッセージと少年少女の冒険心が光る青春群像劇が、舞台でよみがえる!
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