神木隆之介さん登壇!「すずめの戸締まり」プレミアム上映会に登壇!新海誠監督とともに裏エピソード語る

ライター 円 為子

au presents「すずめの戸締まり」プレミアム上映会

すずめの戸締り 神木隆之介

すずめの戸締り 神木隆之介

2023年3月25日、映画「すずめの戸締まり」のプレミアム上映会が開催され、新海誠監督、そして芹澤朋也役の声優神木隆之介さんが登壇。

映画制作の裏エピソードやお気に入りのシーンを語るスペシャルトークの他、プレゼント抽選コーナーなどが行われました。

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新海監督、神木さん登壇!NHK連続テレビ小説「らんまん」の話も。

上映会が終了したのち、MCから呼び込まれ新海監督、神木さんが舞台上に登場。

新海誠

それぞれ、目の前のファン、そしてライブビューイングで観覧している大阪・名古屋のファンに感謝を述べつつ、新海監督が

「久しぶりに大好きな神木くんと、楽しいお話ができると思います。」

と声をかけると、神木さんも

「『すずめの戸締り』の舞台挨拶は初めてなので緊張してますが大好きな監督がいらっしゃるので。」

とにっこり。

すずめの戸締り 神木隆之介

また、KDDIとのタイアップ企画“地域共創プロジェクト”『すずめと旅する日本」』については、神木さんも

「素敵ですよね。好きなキャラクターとともに日本各地を巡れるっていうのはすごく楽しい。」

と感心した様子を見せ、話は、高知出身の槙野万太郎を演じる神木さん主演のNHK連続テレビ小説「らんまん」へと。

「(高知は)自然に囲まれていて、海もあれば山も川も全部ある県。ロケ地は森の中が多いので森林浴しながら(笑)」

「ひたすら朝ドラの撮影です。4月の3日からついに始まってしまいます。去年の10月から撮影が始まって、終わるのが今年の9月頃…約1年ほどの(撮影)。
ハードですね。歴代ヒロインの方たちをはたから見てて『すごいな~』と思っていたんですが、今回は自分…。覚悟をしていましたがめちゃくちゃ大変。方言(土佐弁)もなれないですし。」

といったエピソードを明かしてくれました。

すずめの戸締り プレミアム上映会

「スラムダンクに抜かれたんだよね」?!

そして、いよいよ話は映画「すずめの戸締り」についてへ。

133日間の動員数、興行収入が正式に発表されると、会場からも大きな拍手が起こります。

前作の興行収入を抜いたという具体的な話には、新海監督が思わず「天気の子」声優である2人に向け

「醍醐くん、七菜ちゃん、ごめん」

と冗談めかして呼びかける場面も。
海外の興行…韓国の成績については

「あ、以前の記録が最近スラムダンク(映画「THE FIRST SLAM DUNK」)に抜かれたんですよね?」

とおどけて笑いを誘い、MCから「いや、それが今回の「すずめの戸締り」がそれを抜きそうだという…」と慌ててフォローされるシーンもありました。

また、世界各国のファンの反応について

「どの国の人も、絶対に笑うのは(神木さん演じる)芹澤のシーン。こんな風に愛してもらえるんだ、実感しました。」

といった話も。

すずめの戸締り 神木隆之介

芹澤がすごい人気!「私、芹澤の女です。」

これにはMCも「そうなんです!必ずどの会場でも芹澤のファンの方がいらっしゃって。」と興奮した様子で話をふると、

新海監督は、

「『私は芹澤の女なんですが…』と始まって『なぜ神木君を芹澤に抜擢したんですか?』という質問が必ずありますね。
これはすでに神木君にも話した事があるんですが、僕は、映画の温度感を上げてもらいたかった。だけど楽しいだけのキャラクターでは何か違う気がしたので、見た目がチャラいホストっぽい声にマッチするだけではなくって、実は意外に草太の事が好きで、人を愛して愛されるような真面目さを持った人が良かったんです。だから、僕の作品の中でも大事なキャラクターを演じている神木君にお願いしたかった…」

と貴重なエピソードを披露。

「見た目のキャラクターと僕の声は合わないし、かつ『君の名は。』の瀧の声を思い出させてしまうかも。」

と、当初は芹澤を断った神木さんを熱心に説得したという話も明かされました。

イベントでは、神木さんによる生アテレコも!こちらはぜひ動画でご覧ください↓

アテレコについて

生アテレコが披露された後は、実際の収録についての質問へ。神木さんが

「原さん(すずめ役)と主にやらせていただいていたんですが、すごいですね~透明感というか。ストレートに声が耳に入ってくる。クリアに聞こえる声の方だなと。
途中、まっちゃんも来てくれて。」

と答え、「SixTONES」松村北斗さんの話に。

すずめの戸締り 神木隆之介

これに対し新海監督は、

「ほっくんね(笑)。『ホリック xxxHOLiC』で共演した、その2人の関係性もあって、草太と芹澤…友達としての空気感がいいかなと思ったのもあるんです。」

と答えました。

イベントの最後はそれぞれ、

「芹澤として参加させてもらったんだな~と実感した、僕個人としても嬉しい会でした。
この作品は世界の方々にももっと見ていただきたいですし、この先ずっと繋いでいって欲しい作品、メッセージだなと思います。ありがとうございました。」

「今日は長い間ありがとうございました。神木くんとお話出来て幸せでした。
国内の興行は5か月もたつと終わっているものも多いですが、この作品はこういった形でも取り上げていただいて。
この後まだまだ海外興行も続いていきます。皆様もチームの一員のように思っていただけたら嬉しいです。」

とメッセージ、会を閉めました。

すずめの戸締り プレミアム上映会

映画「すずめの戸締まり」

「すずめの戸締り」は、2016年公開「君の名は。」で社会現象を巻き起こす大ヒットを記録した、新海誠監督 集大成にして最高傑作とされる2022年公開の映画です。

日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語で、ヒロインを演じるのは、1700人を超えるオーディションから新海監督自身が探し出した原菜乃華さん。
また、扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・草太役を、ジャニーズ事務所所属の人気グループ「SixTONES松村北斗さんが務めたことでも話題となっています。

あらすじ

九州の静かな町で暮らす17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の⻘年・草太に出会う。
彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、草太は扉を閉めて鍵をかける“閉じ師”として旅を続けているという。
すると、二人の前に突如、謎の猫・ダイジンが現れる。
「すずめ すき」「おまえは じゃま」
ダイジンがしゃべり出した次の瞬間、草太はなんと、椅子に姿を変えられてしまうー!
それはすずめが幼い頃に使っていた、脚が1本欠けた小さな椅子。
逃げるダイジンを捕まえようと3本脚の椅子の姿で走り出した草太を、すずめは慌てて追いかける。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と小さな猫に導かれ、九州、四国、関⻄、そして東京と、日本列島を巻き込んでいくすずめの”戸締りの旅”。
旅先での出会いに助けられながら辿りついたその場所ですずめを待っていたのは、忘れられてしまったある真実だった。

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