「Aぇはリズムで揃えるのが苦手で…」Aぇ! group 末澤誠也さん、草間リチャード敬太さん『STOMP ストンプ』記者発表会に登壇!
世界53カ国で1,500万人以上の動員数を誇るライブパフォーマンスショー『STOMP ストンプ』の記者発表会が、2025年6月20日都内某所にて開催され、スペシャルサポーターを務めるAぇ! group 末澤誠也さん、草間リチャード敬太さんが登壇しました。
記者発表会では“ストンパー”(キャスト)も来日。パフォーマンスを披露したほか、スペシャルサポーターのお2人がその魅力を力強く語ってくれました。
以下、そのやり取りの一部をご紹介します。
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スペシャルサポーター就任への想い
末澤さん:「スペシャルサポーターにお声がけいただき光栄です。エンターテイナーとして刺激を受ける部分もたくさんあるので、よりたくさんの人にストンプの魅力を伝えられるよう頑張っていきたいと思います」
リチャードさん:「サポーターという役職?っていうんですかね、就任させていただきました。ストンプの音や動きから得られる高揚感を伝えられたらなと思います」
ストンプの印象は?
末澤さん:「日常のものを使って音とリズムを作り出している部分に親近感を覚えます。生で見られるのがすごく楽しみです」
リチャードさん:「みんな1度はやったことがあるんじゃないかなっていう身近なもので音を楽しむことを、エンターテイメントにする。それが実際どうなるのか?っていうのをしっかり伝えたいなと思います」
お2人とストンプには、ダンスやリズムでのエンタメを提供するという共通点がありますね?
リチャードさん:「ぼく運動神経はめちゃくちゃ悪いんですけど、その中で、リズム、音楽に助けられて。はじめて動きで褒められたのダンスがだったので、それをきっかけに始めました。ダンスって自由なんですよね。自分を表現する方法として一番あってた」
末澤さん:「タップダンスだけでも難しいと思うのですが、それに加えて楽器を操るわけじゃないですか?その難しさはかなりあると思うので…。実際ステージでどんな風にパフォーマンスされるのか気になりますね。リアルにこの距離で見させてもらうのは初めてなので楽しみです」
リチャードさん:「映像では見たことがあっても、実際に体感するっていうのが大事だと思うので楽しみです」
パフォーマンスを終えて
2人:「すごすぎましたね!!」
末澤さん:「僕たちは、歌があって踊りがあって。それでリンクさせて覚えたりするんですが、(ストンプは)音だけじゃないですか…」
リチャードさん:「わくわくとまんないですね。興奮冷めやらぬってこういうことですよね。あと間に挟まるシュッって音かっこよすぎる…!」
末澤さん:「わかるわかる!目でアイコンタクトとって。繊細な音もダイナミックな音もあって。興奮しましたね。」
2人:「すごい…」
リチャードさん:「叩くだけじゃない・・・武道?みたいな??」
末澤さん:「すごすぎました。全身運動ですよね。足、ずっと動いてるじゃないですか?足でも音やりながら…めっちゃしんどいと思うし、タイミングを合わせなあかんし!
みなさん何を聞いてるんだ?と思います。何の音を意識して聞きながらどこでリズムキープをされてるんかな??かっこよすぎましたね」
リチャードさん:「すごいわ…。」
末澤さん:「Aぇは揃わないんでね~~~!」
リチャードさん:「Aぇは、リズムが苦手で…」
末澤さん:「バラバラなことやれって言われたら得意なんですけど。揃えろって言われたら時間がかかるかもしれない…。ソロパートの魅せ方は参考にさせていただけると思うのですが」
ストンパー(パフォーマー)の皆さんを交えて
(今回特別に4人バージョンを披露してくれたストンパーのフィルさん、ジャスミンさん、ショーンさん、アダムさんを交えて。現在ワールドツアー中。日本の次はフランス公演を控えているそうです。)
フィリップさん:「ストンプ歴18年です。18年の間に30カ国ほど、3000公演以上やっております。素晴らしい経験をさせていただいています。
ストンプとの出会いは、放課後、別の高校の音楽室を清掃するバイトをやっていた際、たまたま出会った音楽の先生にパフォーマンスのビデオを見せてもらって。その後、ストンプの公演を実際見てオーディションに申し込みました。それから18年。今でも楽しくやっています!」
末澤さん:「どんな練習をされているんですか?」
ジャスミンさん:「反復です。繰り返しが大事なので、ショーをやる中でも体にしみこませていく…。週6公演をやっていると嫌でもしみこんできます。
あとは、もともとダンスをやっていたので。ダンスと有酸素運動でスタミナをつける、ということもやっています」
末澤さん:「途中、『間違えた!』とか『次何だっけ?』とかは全然ないんですか?」
「舞台はナマモノなのでミスはつきものですよね。でもそれが舞台の醍醐味だと思っています。完璧なものが見たい方は映画だったり録音されたものを見聞きすればいい。私たちは、ミスを『間違えた』ではなく、そこからワクワクするものに変えるというのを得意としています。間違いではなく『こんなやりかたもあるんだ』と、新しいアイデアに結び付けるという事をやっています」
リチャードさん:「色んなものを使うと思うのですが、特に好きなもの、扱うのが難しいものはありますか?」
ショーンさん:「お気に入りは新聞紙です。新聞紙だけを使った演目があるんですが、ドラムやバチ、足じゃなく新聞紙で音を奏でるって工夫がいるんです。だからそれぞれのキャストがコメディのようなブッ飛んだことをやって魅せる…そういう演目になっていて大好きです」
アダムさん:「苦労したのはマッチ箱です。両手をバラバラに動かしてリズムを鳴らさないといけないのですが…。正確性、スピードを保ちつつ、だけどもリラックスしながら演じないといけないのが難しいんです」
リチャードさん:「棒を使った演目も難しそうでしたね?」
ジャスミンさん:「私も元々ダンサー出身なので、音楽の器用さがなくて。右手だけならなんとか…という感じだったのですが、先ほども言った通り、やればやるほどしみついてくる。慣れるしかなかったです」
2人:「反復練習が大事って事ですね」
ジャスミンさん:「私が他に難しかったのは、スーパーにあるショッピングカートを使った演目。御覧の通り、私は他の男性陣と比べて小さいので、自分の体よりも大きなショッピングカートを舞台の上で縦横無尽に振り回さないといけないのが大変でした。そしてもちろん他の楽器に合わせて音を鳴らさないといけない…。でも、今となってはショーの中で一番大好きな演目になりました」
末澤さん:「楽しいと感じるのはいつですか?」
アダムさん:「それまで個人、グループでもたくさん努力してきた瞬間が実を結ぶ瞬間。お客さんの前で披露できる瞬間です」
MC:「逆に、末澤さんが楽しいと感じる瞬間は?」
末澤さん:「ぼくらバンドもやったりするんですが、実際お客さんが入って、みんなで時間・空間を作って一体感が生まれている瞬間は気分があがりますし、ステージに立ってて良かったと思う瞬間ですね」
最後に
リチャードさん:「ストンプを表現するならどんな言葉になりますか?」
ショーンさん:「ストンプは、動きあり、音楽あり、演劇やコメディの要素も…全部の要素がある世界中どこを探してもない唯一の存在です。だから長く続けてこられた…。自分を表現出来る舞台なので本当にやっていて楽しいんです。
それを日本の皆様に感じていただきたい。日本でのパフォーマンスを本当に楽しみにしていますので、ぜひ見に来ていただきたいと思います」
フィリップさん:「今年夏、我々はまた日本に帰ってきました。東京、大阪、本当に楽しみにしていて待ちきれません。大迫力でエネルギッシュ。誰もが楽しめるような舞台になっています!」
末澤さん:「この生の迫力を、たくさんの方に見ていただきたいと思いました。年齢問わず楽しんでいただける。いろんな楽しみ方が出来る唯一無二のショーです。ぜひ生で、この楽しさ、音圧を感じていただけたらと思います」
リチャードさん:「生だからこそ得られる高揚感、音圧を感じていただきたいです。身近なものを使っている親近感があるので、何かを始める切っ掛けにもなるかなと思います。ぜひお越しください!」
about 『STOMP ストンプ』
たたく!ならす!音と動きが舞うリズム!!『STOMP ストンプ』は、1991年にイギリスで初演を果たし、その後29年にわたるニューヨーク・オフブロードウェイでのロングラン上演をはじめ、世界53カ国で1,500万人以上の動員数を誇るライブパフォーマンスショー。
“ストンパー”と呼ばれるキャストが、バケツ、デッキブラシ、ゴミ箱のふた、マッチ箱、タイヤチューブ、新聞紙など、身の回りのあらゆるものを使って、日常の「音」で爆発的に気持ちのよいリズムを刻み、エネルギーと高揚感が溢れる音楽を創り出します。
“ストンパー”たちはソロからアンサンブルまで流れるようにフォーメーションを変えながら、リズム、音楽、動き、表情でコミュニケーションをとり、言葉を使わないウィットに富んだコメディも展開。
ダンス、タップ、パーカッション、演劇、コメディ、そして日常の「音」と「動き」が混ざり合った100分ノンストップの衝撃の体感パフォーマンス!
東京公演は8月20日(水)~31日(日)に東京国際フォーラムホールC、大阪公演は9月6日(土)・7日(日)にオリックス劇場にて上演。
チケットは好評発売中です。
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