ふぉ~ゆ~辰巳雄大、6歳役に挑戦!「ぼくの名前はズッキーニ」公開ゲネプロ、囲み取材

ライター 円 為子

ぼくの名前はズッキーニ 囲み取材

2002年にフランスで発刊され世界中でベストセラーとなった小説、養護施設で育ったズッキーニと呼ばれる少年の成長物語「ぼくの名前はズッキーニ」。

ジャニーズ事務所所属の人気アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」のメンバー辰巳雄大さんを主役に据え、上演が決定したのは当サイト既報通り。

そんな舞台、初日を明日に控えた2月27日、メディアや関係者に向けた取材会が行われました。

ゲネプロ終演後に行われた囲み取材では、辰巳雄大川島海荷稲葉友平田満、そして脚本・演出を手掛けたノゾエ征爾らが参加。稽古での手応えなどを直接お話しくださいました。

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明日初日を迎えて…キャストたちの声

辰巳:「今こうして、ものすごい濃密な稽古を重ねた上でここに立てていること、そして明日初日を迎えられること。まずそこにホッとしています。
ひとりでも多くの方に作品を届けられるという事に胸が躍っています。」

川島:「明日っていう実感はないんですが、このメンバーで稽古を重ねて、遠回りしながらも一つの作品を仕上げられたのは嬉しいです。」

稲葉:「みなさんにお届けできる、見てもらえるのが楽しみだなという作品になっています。」

平田:「色んなものが詰まっている作品で、歌ったり踊ったりもありますし。
色んなことを考えられるお芝居だと思います。楽しんでいただければなと思います。」

ノゾエ:「まず、開幕できるという事が感慨深いです。」

ぼくの名前はズッキーニ 囲み取材

6歳の子どもを演じることについて

辰巳:「実は、最初の方は、子供らしくしすぎちゃって。
稽古をやっていく上で、どんどん要らないものを排除していくのが、(逆に)子供っぽくなっていくと感じました。

実は、姪っ子の動画をたくさん見ました(笑)
『ゆうくんかっこいい』っていう姪っ子の無邪気な一言?参考になりましたね。」

川島海荷

川島:「私はもう見た目が子供なので。逆に恥ずかしいです。
27になるんですけど…(衣装)スゴイ似合ってます、と言ってもらえるので、この童顔を自信にやっていきたいと思います。」

川島海荷

(稲葉さんに対して)チークがスゴイ可愛いですね?

稲葉:「子どもらしく…という事で。リーゼントにチークをあわせて(笑)」

辰巳:「二人でチークの濃さを研究しています(笑)
2人でチークを塗っているのを、平田さんに見守ってもらってます。」

平田:「とてもほほえましいです(笑)」

稲葉友

(ノゾエさんに対して)子供役を大人にしたという意図は?

ノゾエ:「当初から、子供役を大人がやるというのはこだわっていました。

大人がやることによって、子供の時に失ったもの、なくしたかったものもあるだろうし…改めて子供役に対峙した時に、儚さとかそういうのがこぼれていけばいいなぁと思って。」

稲葉友

自分の子供っぽいと思う部分は?

辰巳:「子供っぽいのがコンプレックスです。
好きなものが出来てしまうとのめりこんでしまったり。

今はブリーフ履くことに熱中してます。
皆さんがボクサーパンツをはくようになって、みんなと同じのが嫌だなって…。

ちなみに稲葉君は僕より年下なんですが、全然クールで、男らしい部分があるので羨ましいですね。」

黒板のセットがすごいですね!

(壁から床まで黒板になっており、出演者がチョークで絵を描きながら演技する。)

辰巳:「大人ってこれを渡されても自由に絵を描けないですね。子どもだったら…。
『まず書いてみましょう』ってノゾエさんが言ってくださって、思ったところから書いていくっていう。
チョークの粉まみれになった稽古着…が思い出です。みんな粉まみれになって(笑)

辰巳雄大

やってみると、お芝居ってその日その日で全く違ったり。もう1回同じことをやってみるって不可能なものだと思うんですが…。
自分たちが思ってもみないものが完成したりして、1公演1公演全く違う景色になるんだろうなというのを感じています。」

辰巳さんの絵心は?

辰巳:「ぼくは絵心たっぷりですよ(笑)。
去年、片岡鶴太郎さんとお仕事させていただいた時に絵の事を聞いて。自粛期間中、アクリル絵の具っていうのを始めました。」

最後に

辰巳:「今回、世界初舞台化。養護施設に通う子供たちと大人たちの話です。

ぼくたちも、養護施設に詳しい方にお話を聞いて、登場人物への想いを深めました。
戦っている子供、親御さんもいるっていう事を作品を通じて知りました。

登場人物たちが前を向いて生きている、たくさんの愛が詰まっている作品だと思いますので、一人でも多くの方に届けられたらいいなと思いますし、そしてこういう状況の中、見に来ないという選択をした方にもいつか届けばいいなと思います。

まずはシッカリ、大阪公演まで走り切って、カンパニー全員で演じたいと思います。ありがとうございました。」

世界初舞台化!スタッフは

「ぼくの名前はズッキーニ」の舞台化は、なんと世界初。音楽劇として上演されます。

脚本・演出には、今最も熱い視線を集めるノゾエ征爾さん、音楽を手がけるのは、SAKEROCKのメンバーとしての活動後、ミュージシャン、作曲家として幅広い活躍をみせる田中馨さん!

共演は川島海荷

そして、主役のズッキーニが養護施設で出会い、一目で惹かれる少女カミーユ役には、子役時代から活躍する川島海荷さんが務めます。

主演 辰巳雄大さんコメント

「この作品に携われる事がとても嬉しいです。

そして今回日本でノゾエ征爾さん演出のもと、演劇にできるということにものすごくワクワクしています。

この物語は養護施設にいる子どもたちが大人に対して考えている本気の意見、大人たちが気が付かない想いがいっぱい詰まっている作品です。僕たち大人が舞台上で誠心誠意子どもになって演じます。

時に笑いあり、時に心をぎゅっと掴まれる、そんなストーリーです。ぜひ劇場でお待ちしております。
サンキュー!サンキューですっ!」

その他、詳しい情報は、関西テレビ公式サイトの該当ページにてご確認ください。

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