丸山隆平さん「佐藤二朗さんの脳みその中身が気になった」佐藤二朗さん原作・脚本・主演『名無し』、横浜国際映画祭で舞台挨拶

俳優・脚本家・映画監督として活動する佐藤二朗さんが原作・脚本・主演を務める映画『名無し』。
「第4回横浜国際映画祭」のセンターピースとして同作品の舞台挨拶が開催され、出演者の丸山隆平さん、MEGUMIさんが登壇しました。
本作は、佐藤さんが手がけたオリジナル脚本を原作とするサイコバイオレンス作品で、その過激なテーマと特殊な世界観から一度はお蔵入り寸前となったものの、編集者の目に留まり永田諒さんの作画で漫画化。
好評を博し、昨年10月に映画化が決定した経緯を持ちます。
公式サイト
映画『名無し』冒頭映像【77.4秒】|5.22(金)全国公開
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「こういうテイストのものは見たことがなかった」丸山さん、台本に感じた未知の手触り
劇中で、主人公・山田太郎(佐藤さん)の名付け親となる巡査・照夫を演じた丸山さんは、台本を読んだ印象についてこう語っています。「原作が佐藤二朗さんということで、どういう脳みその中身をされているのかなという興味がありました。僕は結構スプラッター映画やサイコホラーが好きなんですけど、こういうテイストのものは見たことがなかったので。台本の時点では当然文字なので、これがどんな風に映像に落とし込まれるのかを、すごく楽しみにワクワクしながら読みました」。

また、山田と同じ児童養護施設で育った山田花子役のMEGUMIさんは、佐藤さんとはこれまでコメディ作品での共演が多かったと前置きした上で、「こんなことを考えていたんだというのはすごく衝撃的でした。でも、特殊な能力を持った太郎のファンタジーと、人が生きていく中での切なさが見事に混じり合っていて。本当に見たことがない、体験したことがない映画だなと思いました」と感想を述べました。
“静”の狂気——セリフを排した佐藤さんの芝居に、共演者が感じたもの
撮影現場では、佐藤さんとほとんど顔を合わせる機会がなかったという丸山さん。かつて堤幸彦監督作品『エイトレンジャー』でアドリブ全開の姿を見ていただけに、今回との落差は大きかったようです。「セリフは多くないのですが、相当いろんなものを背負っていることを滲み出させるような表現で演じていらっしゃいました」と語っています。
さらに、佐藤さんが「自分が書いたものを他の人に演じさせるわけにはいかない。これを他の人に演じてもらうと、相当な重圧と負荷をかけてしまう」と語っていたエピソードも披露。「自分が背負って演じるんだという気概を感じました」と丸山さんは述べています。
MEGUMIさんも、佐藤さんが原作・主演でありながら監督の指示に潔く従いながら撮影に臨んでいた姿を「本当にすごいなと思いました」と振り返っています。城定監督との丁寧なディスカッションを経て現場が作られていたことも明かし、「すごく楽しく充実した現場でした」と笑顔で語りました。
「右手が山田太郎のようになったら」ふたりの意外な回答
作品の鍵となる「右手の能力」にちなんだ質問コーナーでは、思わぬ本音が飛び出しました。
もし右手に人を殺める異能が宿ったら——という問いに、丸山さんは「最初に思いついたのは右手を切断すること。そうすれば左手だけで生きていけるから、誰にも迷惑をかけずに済むんじゃないかなと」と真剣に答えつつ、「映画的に考えるなら、ダークヒーローのようになって裏で悪いことをしている人を抹殺していくとか」と語り、一方MEGUMIさんも「ダークヒーロー側をやりたい」と宣言し、会場の笑いを誘いました。
「便利な使い方」を問われるとMEGUMIさんは「料理がパラパラっとやったらすごいものが作れるとか」とユニークに回答。丸山さんが「触ると人の病気が治せる能力がいいな」と返すと、MEGUMIさんから「ずるくないですか。ファンの方がいらっしゃるからですか?」とツッコミが入り、会場は大いに沸きました。
「辛辣な意見でも構わない」作品への思いをそれぞれが言葉に
締めの挨拶で丸山さんは、「佐藤二朗さんが本当に心血を注いで作られた映画なので、多くの方に観ていただきたいです。二朗さん自身も『どんな感想でもいいから、とにかく知りたい』とおっしゃっていたので、辛辣な意見でも構いません」と力を込めました。
MEGUMIさんも「自分に重なる部分や、理解できないことを理解しようとする行為こそが映画体験だなと。二朗さんが何年もかけて形にされた作品なので、その熱量も感じていただきつつ、ぜひ楽しんでいただきたいです」と呼びかけ会を閉めました。
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