元宝塚歌劇団星組トップスター紅ゆずるさん主演「風と共に去りぬ」ゲネプロ取材会
2024年2月1日 元宝塚歌劇団星組トップスター紅ゆずるさん主演 Classic Movie Reading Vol.2「風と共に去りぬ」のゲネプロ取材会が行われました。
会には、主演の紅さんの他、五関晃一(A.B.C-Z)さん、寺西拓人さん、そして演出の野坂実さんが登壇!
初日に向けた意気込みを語ってくれました。
「風と共に去りぬ」はマーガレット・ミッチェルの同名ベストセラーを、ビビアン・リーとクラーク・ゲーブルの共演で映画化し、1939年に製作。翌1940年の第12回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演女優賞など10部門に輝いた不朽の名作です。
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囲み取材の様子
意気込みを教えてください
紅さん:「朗読劇は初めてなんです。これまで4~5回お稽古しているんですが、朗読劇にしては稽古の回数が多い方、なんですよね?
とはいえ、まだまだ課題がありますので、初日の3分前まで頑張りたいと思います(笑)」
五関さん:「共演者の方たちと5日間くらいしか一緒に過ごしていないので、まだ心を通わせられていない方がいらっしゃいます(笑)
そのぎくしゃくした感じを見せない!っていうのが意気込みです。」
寺西さん:「きっと、本番は風のように過ぎ去ってしまうと思うので、噛みしめながらやりたいと思います。」
宝塚現役時代にはレットバトラーを役を演じた紅さんならではの楽しみ方などあれば教えてください
紅さん:「そうなんです。今回もどうしてもレット役のところを読んじゃうんですよ(笑)
…少し前の事なので、細かいところは忘れてはいるものの『レットからみたスカーレットってこういうところが可愛いんだよな』とか、スカーレット側からしたら『レットがこういう風に言ってくれたから愛していることを気づいたんだよな…』だとかいろいろ考えます。
レットは大きな視野で見てる、スカーレットはその時その時の感情で。生きているペースが違う感じですよね。
どっちもやらせていただく事ってなかなかないので、私自身も勉強になりました。」
五関さん:「たくさんの方に愛されたキャラクターなので、そもそもプレッシャーはありますし、過去レットを演じた紅さんが近くにいるのも緊張しました。
ただ、だんだん、僕なりのレットっていうのを演じられているのかなとも思えてきています。」
(野坂さんへ)演出の拘りなどあれば教えてください。
野坂さん:「今回は、映画を朗読に置き換える…というスタイルなので、脚本も大変なんですが、ゲネの前に台詞が増えたり減ったり。
こういうことは多分日本で初めて?だと思うので、新しい形なんじゃないかな、と思います。」
最後に皆さんにメッセージをお願いします
野坂さん:「メインキャストの3人、最強の布陣です。
いい物が出来上がると思いますので、ぜひご来場いただければと思います。」
寺西さん:「作品自体有名ではありますが、実は見たことないという方も多いんじゃないかと思います。
この朗読劇をきっかけにして、作品が広がっていけば嬉しいなと思います。頑張ります。」
五関さん:「朗読劇という事で、名場面をギュっと楽しむことができます。
これをきっかけに興味を持っていただけたらと思います。」
紅さん:「人間にとって大切な事を教えてくれる作品だと思うので、ご自身に置き換えて観ていただけると思います。
よろしくお願いいたします!」
ゲネプロ写真
公演概要
公演日程:2024年2月2日(金)~4日(日)
会場:I’M A SHOW(アイマショウ)
東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町マリオン(有楽町センタービル)別館7F
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