普段使いの器に。おしゃれホッコリな「波佐見焼き」を取り入れヨ!
波佐見焼き --- はさみやき、と読みます。
チョキチョキのハサミとは関係なく、長崎県は波佐見町という場所で作られていることがその名の由来です。
無印良品でシリーズ化されたことから、若い世代にも少しずつ知られるようになった…とは言え、染付磁器を日本有数の規模で作っているワリに知名度が低いのは、同じ備前の磁器である有田焼きが有名すぎるからでしょうか・・・。
さて!というワケで今日は、そんな「不遇?!」な波佐見焼きが「日常の器として結構オシャレで”買い”なのよ」てな事をお伝えしていきたいと思います。
レッツゴー波佐見!
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波佐見焼きの特徴
波佐見町(を含む備前地区)は、良質な土に恵まれていることや、大陸に近いという地理的な条件によって、焼き物がさかんになりました。
波佐見の町を見渡すと、たくさんの煙突、そして世界最大級だといわれる巨大な登り窯の跡(写真右奥)を見ることが出来ます。
触れるのも憚られるような美しさを誇る、隣町の”三河内焼き”とは対照的に、カジュアルな日常使い用に作られているのが特徴。
(乱暴な言い方かも…なんだけど)要するに
使ってもらってナンボ
っつー、そんな、”手に取りやすさ”と”愛らしさ”を持っているんです。
窯元を訪ねました!
今回、波佐見焼きを巡る旅として、一真窯さんと、中善さんを訪ねました。
職人さんにはあまり近づかないように~、との注意にドキドキしながら絵付けを見学。
大胆な絵柄がキュート♡
水玉や花柄、ラインを、モダンにデザインした物が目立ちます。
また、染付はせずに、デコボコと手彫りでスジを付けたデザインも目立ちました。可愛い。
真四角の豆皿シリーズは、(写真右)事前にサイトでチェックしてて、目を付けてたんだよね!
むむ・・・、釉薬をかけているお兄さん、清潔系イケメン。
中善さんでは、波佐見の町ではおなじみだという「低速運転中 お先えどうぞ」の焼き物運送用トラック↑を見ることが出来ました。
なんか、ほのぼのホッコリ。
一真窯 オンラインショップ
波佐見焼きを体験できるカフェ モンネ・ルギ・ムック
波佐見町を訪れ、波佐見焼きを体験したならば、帰りに寄りたいカフェがあります。
地元の人だけでなく、県外から来る人も少なくないという、モンネ・ルギ・ムック。
「えっこんな田舎に?!」と、失礼な驚き方をしてしまう、とても素敵な空間。
波佐見焼きで提供されるオシャレなランチやカフェメニュー。ぜひ体験してみて。
アクセス
住所:長崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2187-4
電話:0956-85-8033
営業時間:12:00~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:火曜・水曜
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