広瀬さんとの演技はプロレス?!広瀬すず・木戸大聖・岡田将生登壇!映画『ゆきてかへらぬ』完成披露舞台挨拶

ライター 35-45WOMAN編集部

ゆきてかへらぬ 完成舞台挨拶

本サイト既報のとおり、2月21日に公開となる映画『ゆきてかへらぬ』。

広瀬すずさん、木戸大聖さん、そして岡田将生さん3人の共演とあって、すでに多くの話題を集めている本作に関して、1月30日、完成披露舞台挨拶が都内で開催され、主要キャスト3人と根岸吉太郎監督が登壇しました。

『ゆきてかへらぬ』は、実在した女優の長谷川泰子と、詩人の中原中也、文芸評論家の小林秀雄という男女3人の壮絶な愛と青春を描いた作品。
広瀬さん演じる泰子と、歪で壮絶な愛憎関係で結ばれていく男ふたりを演じるのが、木戸さん(中原中也役)&岡田さん(小林秀雄役)です!

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広瀬さんとの芝居はプロレス?!~舞台挨拶レポ~

艶やかな和服姿で登場した広瀬さん。まずは、

「セリフの言い回しや男女の距離感が新鮮で、感じたまま演じる現場でした」

と振り返りました。

広瀬すず

さらに木戸さんは、

「中原中也を演じるプレッシャーが大きかった」
「芝居がプロレスのようなフィジカルなぶつかり合いだった」

と苦笑い。

木戸大聖

岡田さんも小林秀雄役について、

「色気のある人物なので、ワンカットでもそれを出したいと思って演じました」

と語りました。

岡田将生

また、根岸監督は、

「瓦屋根の雨に濡れた美しさにこだわった」

とセットの魅力を強調。これには広瀬さんも、

「冒頭のワンカットが美しく、監督の美学が詰まっていると思いました」

と称賛しました。

青春時代にやりたかったことは?

またイベントでは、青い春を描いた本作にちなみ、「青春時代にやりたかったこと」などをそれぞれ発表するコーナーも。
岡田さんは」「修学旅行」、広瀬さんは「制服で皆と遊びに行く」、木戸さんは「ダンス」とそれぞれ回答。

さらに「出逢ってしまったもの」のトークでは、広瀬さんが「ブリしゃぶ」、木戸さんが「生姜焼き」を挙げました。岡田さんは「水に出会った」と発言し、会場の笑いを誘っていました。

最後に広瀬さんは、

「監督の16年ぶりの映画が皆さんに伝わることに胸がいっぱいです。少し歪んだ愛と青春の物語ですが、最後まで見届けていただけたら嬉しいです」

と締めくくりました。

ストーリー

京都。まだ芽の出ない女優、長谷川泰子(広瀬すず)は、まだ学生だった中原中也(木戸大聖)と出逢った。20歳の泰子と17歳の中也。どこか虚勢を張るふたりは、互いに惹かれ、一緒に暮らしはじめる。価値観は違う。けれども、相手を尊重できる気っ風のよさが共通していた。

東京。泰子と中也が引っ越した家を、小林秀雄(岡田将生)がふいに訪れる。中也の詩人としての才能を誰よりも知る男。そして、中也も批評の達人である小林に一目置かれることを誇りに思っていた。男たちの仲睦まじい様子を目の当たりにして、泰子は複雑な気持ちになる。才気あふれるクリエイターたちにどこか置いてけぼりにされたようなさみしさ。

しかし、泰子と出逢ってしまった小林もまた彼女の魅力に気づく。本物を求める評論家は新進女優にも本物を見出した。そうして、複雑でシンプルな関係がはじまる。重ならないベクトル、刹那のすれ違い。ひとりの女が、ふたりの男に愛されること。それはアーティストたちの青春でもあった。

出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生
監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造
©︎2025 映画「ゆきてかへらぬ」製作委員会
配給:キノフィルムズ
公式HP:www.yukitekaheranu.jp

特報映像

公開中の特報映像は、ドビュッシーの「月の光」をBGMに、メリーゴーランドやボートで遊ぶ泰子、中也、小林の姿から始まります。

その3人の姿に「私たち、神経と神経で繋がろうとしましたの」という泰子の意味深な台詞が重ねられ、中也とはあどけない笑顔を交わし、小林とは激しく求めあう、男2人の間で揺れ動く泰子の姿や、一方で兄弟のように肩を寄せ合い詩を朗読する中也と小林の姿が映し出されていく、世界観たっぷりの映像となっています。

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