意外な組み合わせ？チーズとコーヒーの楽しみ方を教えてもらいました！
「お酒は飲めないけど、チーズは大好き」
という事で、最近は、ノンアルコールでチーズを楽しむ方も増えているそうです。
今回ご紹介するのは、そんな方にも嬉しい、コーヒーとチーズの楽しみ方。
チーズプロフェッショナルの佐野嘉彦さん、そしてさまざまなビジュアルコミュニケーション事業を展開する株式会社アマナ専属のコーヒークリエーター 中川亮太さん 専門家お二人のオンラインセミナーに参加しました。
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チーズに”ちょい足し”のワザで楽しむコーヒータイム
主役のチーズは3種類。
それぞれの味わい、ちょい足し食材、そしてそれに合うコーヒーとは？セミナーで教えていただいたことをご紹介していきます！
COULOMMIERS（クロミエ）
パリを含む北部地域 イル・ド・フランスで作られる白カビタイプの「クロミエ」。
カマンベールより一回り大きく、食べやすくマイルドな味わいが特徴です。
これには、まず、リンゴジャムをちょい足し。
これだけでもすでにものすごく美味しいですが、ここに、華やかな香りを持つエチオピアの浅煎りコーヒーを合わせるとさらに美味しく！
甘みをプラスする事で、コーヒーの苦みをやや抑えられてマイルドに。
爽やかでお洒落な味わいになりました。
PIED D’ANGLOYS（ピエ・ダングロワ）
続いて、イギリス人の足（！）という意味を持つ「ピエ・ダングロワ」。
名前の由来は色んな説があるそうですが、ウォッシュタイプのチーズという事で…なんとなく予想はできる…？（笑）
とはいえ、脂肪分が高く、ウォッシュタイプにしては食べやすいのもその特徴。
これに合わせるのは、シナモンパウダー！
私は、初めてのマリアージュだったのですが、あまりに相性が良いので驚いてしまいました。
この組み合わせには、コーヒークリエイターの中川さんも「大人のオヤツですね！」と驚いた様子。続いて「これにはふくよかで小豆を炊いたような香りと、バランスの良い甘さを持つ中煎り～中深煎りのグアテマラが合うと思ういます。」と提案。
3つ合わせると、シナモンラテのような味わいに。
シナモンが苦手な方はわかりませんが、広く愛される味わいだと思います。
FOURME D’AMBERT（フルムダンベール）
3つ目のチーズは、オーベルニュの青カビチーズ「フルムダンベール」。
ミルクを焦がしたような…ナッツのような香ばしさを持ち、こちらも、青カビチーズにしてはマイルドで食べやすい種類です。
これにちょい足しするのは、蜂蜜ではなく、甘みが穏やかで強い香りを持つメープルシロップ！
ナッツのようなニュアンスにピッタリ合います。
コーヒーは、やはりナッティーな味わいに合わせて深煎りのマンデリン。バタリーで独特のクセを持つため、青カビチーズにも負けない。
「ジワッジュワッとくる旨さ。口の中で2弾、3弾とうまさがやってくる。新しい食べ物を食べているみたい。」と、講師である専門家お二人もしきりに感心した様子でした。
セミナーの最後には、「コーヒーにあまり詳しくない方も、例えば、産地までこだわらずとも、浅煎りなのか、深煎りなのかを意識するだけで面白いハズ。」と中川さん。
皆様も、ぜひ、いろんな種類のチーズと、ちょい足し食材、そしてコーヒーを合わせて楽しんでみて下さい！
教えていただいたのは…
今回参加したのは、「フレンチチーズウォークin中目黒×企業コラボ東京プロジェクト」の企画の一環であるオンラインセミナーにて。（参加の追加募集も始まっていましたので、ぜひチェックを）
先生は、前述の通り、チーズプロフェッショナルの佐野嘉彦さん、そして「ビジュアルコミュニケーションで世界を豊かにする。」を掲げる株式会社アマナ専属のコーヒークリエイター中川亮太さんでした。
「フレンチチーズウォークin中目黒×企業コラボ東京プロジェクト」って？
「フレンチチーズウォークin中目黒×企業コラボ東京プロジェクト」は、中目黒 MDP GALLERYをメイン会場に、多種多様な切り口で、フランス産チーズの魅力を、知り、味わい、たっぷり体験出来る12日間のイベントです。
オンライン、オフラインで行われるセミナーや、各会場を回って楽しむスタンプラリー、また、中目黒駅周辺のイベント協力店舗での「チーズアートの展示」、特別メニューの提供も行います。
開催概要
日程：2020年11月12日（木）～23日（月・祝）
主催：EU連合・CNIEL（フランス酪農経済センター）、企業コラボ東京プロジェクト実行委員会
運営：MDP GALLERY・SPACE M
協賛：ナカメアルカス（中目黒アトラスタワーテナント会）、中目黒村、株式会社ゼルス、株式会社ZELS MDP､RIVER TV、RIVERTV中目黒
後援：中目黒商店街連合会
会場：メイン会場MDPGALLERY
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