【NEWS】今年も!パティスリーの祭典が全国で一斉スタート「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク2025」

新進気鋭シェフからレジェンドシェフまで、全国300店舗以上が参加するパティスリーの祭典「ダイナースクラブ フランスパティスリーウィーク」が2025年もスタートしています。
参加するすべての店が同じテーマのプチガトーを提供するという企画で、今年のテーマは「サントノレ」となっています。

事前取材会に参加したライターが、注目の店舗をピックアップしてご紹介したいと思います!
スポンサーリンク
「サントノレ」って?
誕生日には必ずこのケーキをお願いするくらい、ライター自身も溺愛している「サントノレ」。
これは、19世紀にパリのサントノーレ通りにあるパティスリー「シブースト」で誕生したと言われています。
(「オノレ」というパン屋さんやお菓子屋さんの守護聖人の名がその由来。)
円形のパイ生地の上にクリームを絞り、キャラメルでコーティングしたミニシューを飾り付けたフランスの伝統菓子です。
注目パティスリー
東京・調布 「feuquiage」
ダマンフレールの紅茶「アールグレイ インゼン」と「オリエンタルノア」を主軸に構成された、贅沢なサントノレ。
華やかな香りが特徴の「オリエンタルノア」は、中国茶にパッションフルーツやピーチ、ワイルドストロベリーなどをブレンドしたフレーバーティー。その香りを引き立てるため、クリームにはあえて他の素材を加えず、シンプルに仕上げられています。
一方、シュー生地の中には「アールグレイ インゼン」を使った王道の紅茶クリームが。しっかりと茶葉の風味を感じさせながら、上層のフルーティーな香りと調和する構成になっています。

東京・銀座「フレデリック・カッセル」
マルホンの胡麻ペーストと胡麻油、さらにフランボワーズを組み合わせた一品、サントノレ。
一般的にはバターを使う工程に、あえて香り控えめな太白胡麻油を取り入れることで、フランボワーズの風味が際立つよう工夫されているそうです。
「胡麻のプラリネとフランボワーズ、それぞれの風味の重なりや変化を楽しんでいただけたら」と、上久保シェフも語ってくれました。

ベージュ アラン・デュカス トウキョウ
香ばしく焼き上げたパイ生地に、キルシュがほんのり香るクレーム・パティシエールを重ね、シュー生地を組み合わせました。仕上げには、軽やかな口あたりのバニラシャンティイをまとわせ、ソテーしたチェリーの甘酸っぱさと赤ワインのジュレが、味わいに深みと余韻を添えています。

シェラトングランドホテル広島 ロビーラウンジ &More by Sherato
イタリア産ピスタチオのペーストを使ったクリームに、広島県産レモンを組み合わせた一品。

「ダイナースクラブ」について
今年、世界で75周年、日本で65周年を迎えるダイナースクラブは、レストラン優待をはじめとしたグルメサービスや、旅、エンタメ、ゴルフなど幅広い分野で会員様をサポートするクレジットカードです。
スポンサーリンク












