歌舞伎エレガンスを魅せる!『市川猿之助×中村壱太郎「二人を観る会」』懇親取材会
2022年5月 日本教育会館 一ツ橋ホールでの開催が決定した『市川猿之助×中村壱太郎「二人を観る会」』の懇親取材会が都内某所で開催されました。
今回の公演では、素踊り「種蒔三番叟」、歌舞伎舞踊「お祭り」の披露の他、合間にお二人の座談会のコマも用意されています。取材会では公演にかける思いや見どころ、相方である中村壱太郎さんに関することなどをお話下さいました。
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市川猿之助さんコメント
演目、芝居、演出について
猿之助さん:「大掛かりな二人立ちは歌舞伎座でもかかってまして、そういうのをお見せするのはいいのかなと。
シンプルイズベストじゃないけれども…。
どうしても僕の芝居って派手なイメージがあるんですが、今回は逆の方に行ってみようかなと。洒落た…というか変化球をお見せしようと思っています。
そして、二人が心をあわせたとき生まれる『間合いのインプロビゼーション』を味わって嬉しんで欲しい、内に秘める情熱を感じて欲しいですね。」
中村壱太郎さんについて
猿之助さん:「カズくん(壱太郎さん)は、僕の慶応大学の後輩でもありまして。慶応の中でも一番頭がいいと言われている学部をこないだ卒業して、立派にやられてます。
歌舞伎役者としても僕に近いタイプ。
なんていうのかな…社会の中でちゃんと暮らしていける役者だと思います。
とことん研究する、真摯で謙虚な姿勢のひとです。」
座談会について
猿之助さん:「たぶんカズくんが一人でしゃべって終わると思います。とても弁が立つので。
皆さん、コロナ疲れもありますし、座談会は息抜きしてもらって。芸談とかしません!(笑)」
…と、そんな「二人を観る会」は「日本教育会館 一ツ橋ホール」にて、3月23、24日の二日間公演です。
いつもの華やかな歌舞伎もいいけれど、シンプルな舞台だからこそ、姿勢や所作のひとつひとつから伝わるものがあるかもしれません。江戸の「粋」を味わい体験させてもらえるまたとない機会になりそう。
ライターも、今回の取材会に参加し「二人を観る会」というタイトルに込められた想いを改めて感じました。ご興味のある方はぜひ↓詳細を確認してみてください。
猿之助×壱太郎「二人を観る会」開催概要
演目:
素踊り種蒔三番叟」 清元連中
座談会
歌舞伎舞踊「お祭り」 清元連中
日時:
2022年5月23日(月) 開演18:00(開場17:30)
2022年5月24日(火) 開演12:00(開場11:30)/開演15:00(開場14:30)
会場:日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
料金:全席指定 8,000円
※全席指定・税込 ※未就学児入場不可
※公演情報が変更になる場合がございます。
※本公演は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、政府・自治体及び関係団体のガイドラインに従いできる限りの対策を講じた上で開催。
【問合せ】Zen-A(ゼンエイ)
電話:03-3538-2300(平日11:00〜19:00)
主催:ニッポン放送 制作:三響会企画
制作協力:全栄企画株式会社 / 株式会社ちあふる 協力:松竹株式会社
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