ボジョレー ヌーヴォー解禁!今年はメロンやスパイス料理に合わせてみた「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2024」
今年もやって来ました!ボジョレー・ヌーヴォー解禁日
時差の関係で、日本では本国フランスよりも早く解禁されるため、毎年11月の第三木曜日を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか?
“Nouveau”(ヌーヴォー)はフランス語で「新しい」という意味。ボジョレー・ヌーヴォーとは、ボジョレー地区でその年に収穫されたブドウから造られる新酒のことです。
熟成期間が短い分、もぎたての果実のようなフレッシュでジューシーな香りがボジョレー・ヌーヴォーの最大の魅力。
という事で、今年もまた、そんなボジョレーヌーヴォーを世界に広めた事で知られる「ジョルジュデュブッフ社」のボジョレー・ヌーヴォーをいただきました。
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「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2024」を試飲
色は透明感のある美しいベリーレッド。グラスに注ぐとフルーティーな香りが漂い、酸味を抑えたすっきりとした味わい。赤いベリーのフレッシュな果実味が口いっぱいに広がりました。
例年以上にフルーティーだったので、思い切ってリアルフルーツと合わせてみたくなり、メロンと生ハムを用意。
口の中に広がるフルーツの甘みから、後を追うように生ハムの塩味が感じられ、とても心地よい味わいでした!大正解です!
さらに、クセが少なく優しい味わいのワインなので、スパイスとも相性抜群。トルコのお土産でいただいた異国情緒あふれるスパイスとも絶妙なハーモニーを奏でてくれました。インドやスリランカなどスパイスの効いたエスニック料理に合わせてみるのも、きっと素敵なコラボレーションになるはず。
皆様も、さまざまなフレッシュフルーツと合わせたり、リンゴや柿、栗など秋の味覚を使った料理やスイーツとのマリアージュを楽しんでくださいね。
商品詳細
果実や花の香りがあふれ、軽やかでフルーティな味わい。そんなボジョレー ヌーヴォーならではの魅力が詰まった1本。
感謝の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージでデザインされたラベルは、テーブルを華やかにします。
産地:フランス・ボジョレー地区
格付け:ボジョレーAOP
ぶどう品種:ガメ種
容量:750ml、375ml
そもそも「ボジョレーワイン」とは?
「ボジョレーワイン」の「ボジョレー」は、美食の街で知られるリヨンからほど近い場所にあるブドウの産地。
つまり、「ボジョレーワイン」とは、「ボジョレー地区で育ったブドウ(ガメ種)から作ったワイン」…という事になります。
ガメ種
使われるのは、ガメというブドウです。このガメブドウは、華やか&軽やかな味わいが特徴。
粒は比較的大きめで、皮は薄く、果汁多くジューシー&イチゴキャンディのような香りと甘いフルーツの香りで、赤ワインの中でも比較的飲みやすい品種として知られています。
ボジョレーでは、村人はもちろん、この時期世界中から労働者が集まってきて、ガメぶどうを手摘みで収穫。トラックでワイナリーに運ばれ、処理されワインとなります。
ボジョレーとボジョレーヌーヴォーの違い
さて、そんなボジョレーワインなのですが、「ボジョレー」と聞くと、日本人のほとんどが「ボジョレーヌーヴォー」(新酒)を思い浮かべると思います。がしかし、そうではない通年商品ももちろんあります。
ボジョレー
ヌーヴォーよりも長く発酵し、半年ほど熟成させてから翌年の春以降に出荷されるボジョレー地区生まれのワインのことです。
ボジョレーヌーヴォー
その年に収穫されたぶどうからつくられる、ボジョレー地区生まれの新酒のことです。
11月の第三木曜日(今年は19日)に解禁されます。日本では、時差の関係で本家のフランスよりも早く解禁を迎えることから、バブル期と共に大ブレークし広く知られるようになりました。
要するに…
「ボジョレー」と「ボジョレーヌーヴォー」では、「ボジョレー」のほうが醸造期間が長く、発売の時期が違う…という事になります。
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