チリ産レモンに注目!お料理や自家製レモネードにいかが♪
みなさん、これまでに「チリ産のレモン」に注目したことがありますか?
日本とは真逆の位置にあるチリは、実は、南半球最大の果物輸出大国。
今回、そんなチリの食品をより深く知るべく、チリ柑橘類委員会とチリ貿易振興局(ProChile)が、駐日チリ大使公邸にて開催した「報道関係者様テイスティングイベント」に参加…
チリレモンの魅力に触れてきました!
ライターhitomiがお届けします。
https://chile-lemon.com/
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チリ産レモンのここがスゴイ
4月から9月に出荷される旬のフルーツ、「チリ産レモン」。
この、「チリレモン」は、他国のレモンと比較すると、皮が薄いのが特徴です。
お子さんでも剥きやすいため、北欧では夏休みにレモンを使ったイベントを開催することもあるとか。
また、お味の方は、酸味が弱く、果汁が濃厚。ドリンクにはもちろん、お料理にも使いやすい。
特に、自家製レモネード、ピスコサワー(後述)を作るのに向いています。
「チリ産レモン」は、スーパーなどでも買えるそうなので、ぜひお試しを。
私も取材の後、赤坂のお洒落な八百屋さんで発見しました♪
どんなお料理にも合うチリ産レモン
さて、チリ大使公邸では、東京銀座のラテンレストラン「TORO TOKYO」のエグゼクティブシェフ小河英雄さんによる、チリ産レモンを使った斬新かつ多様なチリ料理などの数々がふるまわれました。
*写真中央:チリ貿易振興局 日本オフィス ディレクター ミカエル・マルスカ氏
どのお料理も絶品でしたがライターが特に衝撃を受けたのは、真鯛を使った白身魚とチリレモンのセヴィチェ。
通常、真鯛をしめるのに、お酢を使われるそうですが、今回は贅沢にチリレモンをたっぷりと使用。
さっぱりといただける一皿は、夏にピッタリ。
ピスコサワー
そしてもう1品。ついつい飲みすぎてしまうほどに気に入ったのが、南米生まれのピスコサワー。
一度飲むとやみつきになるカクテルです。
ピスコ(pisco)は、南米ペルーを代表するワインに代わり作られることになった、アルコール度数が高い、ブドウの蒸留酒。
ピスコサワーは、このお酒と、卵白、レモン果汁、砂糖をシェイクして作られます。
ぜひ、一度お試しあれ。
南三陸とチリの関係
最後のデザート、レモンムースと一緒に登場したのが、南三陸のモアイ像がプリンティングされたお菓子でした。
不思議なプリントに事情を伺うと…
実は、チリ大地震の津波が南三陸まで押し寄せてしまったことから、この出来事を後世に伝えていこう…と、チリから南三陸へモアイ像が贈られた、という経緯があったそうなんです。
(2011.3.11の震災で流されてしまったそうですが、2年後、新しいものを再び贈与)
チリ産のレモンの取材のつもりでしたが、思わぬところから心温まるお話を伺う事が出来、なんだか温かい気持ちで帰路へ…。
こんな風に、日本とつながっているチリ。
チリレモン、チリ料理のみならず、チリの文化やチリへの旅などにも興味が出てきました。みなさまもぜひ、「チリ」に注目を!
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