この夏は「チリレモン」を楽しもう!みなさん、チリについてご存知ですか?
南半球における生鮮かんきつ類の主要輸出国であるチリ。
そんなチリ産かんきつ類の素晴らしさを体験すべく、グランドハイアット東京で行われたクッキングショーに参加して参りました!
このページでは、チリってどんな国?というお話から、当日の様子などもあわせ、チリ産かんきつ類の魅力についてご紹介したいと思います。
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チリとチリ産かんきつ類について
みなさん、そもそもチリという国についてどのくらいご存知でしょうか?
そもそもチリってどこにあるの?というお話を含め、前回もお届けしたチリ情報をおさらいです。
チリは、日本から見て地球の反対側、南米大陸にある細長い国。
改めて地図で見てみると、とっても不思議な形をしています。
その気候から、際立った色・風味・硬度・香り高い品質を保つことができる柑橘類を生産するのには理想的な場所なんです。
特に、今回メインでご紹介するチリ産レモンは、他国のレモンと比較すると、皮が薄く果汁が多いのが特徴で、さらに、日本国産のレモンと出荷時期が異なる(5月から11月中旬ごろまで)ことからも、少しずつ需要が高まり、多くの場所で気軽に手に入るようになってきました。
クッキングショーの様子「チリ産レモンをどう使う?」
昨年もお世話になった、チリ人シェフ リカルド・ゴンザレスさんによって、今年も、チリ産レモンを使った素晴らしいコースがふるまわれました。
まずは、レモンサワーからどうぞと。チリ産レモン果汁たっぷりのレモンサワーがウエルカムドリンクに。
酸味が少ないレモンなので、どれだけたっぷり入っていてもすっきり、さっぱりとしていて飲みやすい。
目の前でサササッと魔法のようなスピードでお料理するシェフ。
「日本が大好きだから、たくさん皆さんと話したい!何か質問はないの?」と、ご自身も楽しそう。
一皿目の「白身魚レッドオニオン香菜すりおろしオレンジのカルパッチョ」についても「簡単だから、是非作ってみて。」とにっこり。
鯛のお刺身に、赤タマネギ・パクチー(チリではお料理にたくさんパクチーを使うそう)・チリ産オレンジの皮すりおろし(香りがものすごくいい!)をちりばめ、最後にチリ産オレンジ果汁と日本の醤油、オリーブオイルをかけて召し上がれ。
なるほど、簡単なレシピなので、ちょっとしたおもてなしの一品にもイイですね。
テーブルには、チリ産レモンとマンダリンの果汁と果実が置いてあり、自分の好みの味にアレンジしながらいただくことが出来ました。お洒落!
そして2皿目の「チョリソーソーセージとレモンスライスのパイ包みと蒸したブロッコリー グレイビーソースを添えて」がコチラ。
チョリソーソーセージ・牛肉・鶏肉を同じパイの中に入っていて初めてのお味でした。珍しいですよね。
この食材たちのバランスが難しいお料理だそう。
ボリュームがありますが、レモンの酸味が飽きずに最後まで楽しませてくれるのに一役かっています。
チリ産赤ワインに合わせるとさらなる美味しさ。
3皿目は、デザート、「マティーニグラスに入ったレモンとオレンジのゼリー レモンとオレンジピールのチョコレートディップ添え」。
目の前に出された瞬間「これは、間違いなくおいしいでしょう。」という予感。
ゼリーがさっぱりとしているので、甘さのシッカリとしたトッピングのチョコレートと、レモンとオレンジピールを添えています。
男性も女性も好きな味ですね。
締めくくりに、「レモンとオレンジピールのハーブティ」をいただきホッ。
今年もまた、チリ産かんきつの魅力を堪能し、その素晴らしさを再認識しました。
ここまでくると、やっぱり、いつかはチリにも行ってみたいな。
みなさまも、お近くのスーパーなどでチリ産かんきつ類を見かけたら、ぜひ手に取ってみて下さい!
*写真はライターが見つけたオーガニック系スーパーで売られていたチリレモン。
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