旅行代理店女子が「私も泊まりたい！」と羨んだ「旅館ぬしや」へ。【特集：女子旅しまね（15/21）】

「古より湯の福ある山里に こんこんと湧く 肌触り滑らか 美人の湯」

前回の温泉津温泉（ゆのつおんせん）に続き、「有福温泉」に来ています。
4年連続素肌美人ナンバー1の、島根県が誇る名湯です。

特集：女子旅しまね、今日は、そんな「有福温泉」と「旅館ぬしや」、その周辺情報についてお届けします♡

旅行代理店女子が「泊まるなんて羨ましい」と絶賛！旅館「ぬしや」

「ぬしやへ、ようきんさって。」

雑木林に囲まれ、厳かなたたずまいを見せる、創業250年 老舗旅館「ぬしや」は有福温泉にある有名旅館。

こーんなお値段の高級旅館として有名な「ぬしや」は、例えば、旅行代理店に勤める女子が「イイな～私も泊まりたいです！」と羨まれるようなお宿です。

ロビーや渡り廊下に飾られた、季節のお花、小物使い、色使いからも、こだわりを感じますね。

「ぬしや」部屋の様子

「ぬしや」は本館と、古民家を移築した離れなどがあり、それぞれの空間から四季折々の自然を楽しむつくりになっています。

全館バリアフリー対応も嬉しい♡

お部屋は、「田舎のおばあちゃん家に久しぶりに帰ってきたよ」という、そんな気分にさせてくれるホッコリ系から、快適に過ごせるラグジュアリールームまで様々。

そのおもてなしの心は、まさに、「格式の高さ＆庶民性との究極の折衷感」！

お料理もすごい「ぬしや」

島根の食材をふんだんに活かした御前は、こんなに色とりどり。

物腰やわらかな大女将さんの、有福温泉ストーリーや、宿への想いなどのお話を聞きながら、舌鼓をうちます。

若女将のこだわり抜いた朝食がこちら。
スモークハムは若女将のお手製だそう！こだわりのポークを無添加調味料に漬け込み、さらに雲南市産の桜チップでじっくり燻製に。

ポークの塩気やスモークの香りが、半熟目玉焼きのとろとろ感と絶妙にマッチしていて、ほんとうにおいしい。
ホカホカあったかくて優しいお味のミネストローネと、厚切りトーストをいっしょに召し上がれ。

ちなみに、ロビーには、ネスプレッソマシーンも設置されています♡
コーヒー派の私にとって、うれしいおもてなし。食後にまったりと優雅に過ごす時間が愛おしい～。

「旅館ぬしや」アクセス詳細

住所：〒695-0156島根県江津市有福温泉町955
アクセス：広島駅より高速バスで約160分、山陰本線浜田駅・江津駅より路線バスで約30分、山陰道浜田東ICより車で約20分

URL：http://www.nushiya.jp/

「旅館ぬしや」に泊まったならコレを体験しよう！有福温泉のみどころ

熱き石見神楽に酔いしれる夜

特集：女子旅しまねにて、前回訪れた温泉津温泉と同じく、ここ有福温泉でも石見神楽を見学することが出来ます。

（石見神楽とは？など詳しい説明が知りたい方は、前回記事をご覧くださいね♡）

公演後には、衣装を身に付けさせてもらえたり、大蛇に身をゆだねて巻かれてみたり、実際に「触れる」体験も。

社中は有福温泉神楽団。
詳しい情報は、有福温泉のサイトからチェックを。

日帰り湯も！外湯も素敵な有福温泉

有福温泉には、3つの外湯が存在しています。

その中でも特に「御前湯」は、レンガ造りが大正浪漫を彷彿とされる素敵なつくり。
浴槽に入れば、真ん中のまあるい石からコンコンとお湯が湧き出ている、有福で一番有名な外湯です。

見て下さい！
天井が高くて、とっても開放感があり、大窓から差し込む朝陽がキラキラと湯面に反射しています。無色透明な源泉かけ流しの湯で、ちゃっかり美肌度をアップしたいですね。

URL：www.arifuku.net/03cafe_retro/cafe_retro_03.html

有福cafe

ふわふわスフレのような特性フレンチトーストが頂ける有福cafeには、なんと、完全個室の露天風呂も併設されています。

温泉地にしてはちょっぴりビックリな、現代的お洒落スポットとして女性に人気！
みなさまもぜひ訪れてみて下さいね。

URL：http://www.arifuku.net/00cafe/index.html

…というワケで、温泉とお神楽のマリアージュが素敵な有福温泉…、お楽しみいただけましたでしょうか？

素肌美人の湯につかりつつ、いにしえを感じるお神楽の世界にひたって、その楽しさにおぼれてみて下さいね。