離れで好き勝手に露天風呂に入れる 浜千鳥の湯・海舟

ライター ホテル暮らし@旅ライターK

浜千鳥の湯 海舟

旅行に行きたい。
けど、仕事が忙しいし、ものすごく元気でもない。

だから、海外はもうイイ。
日程中にグイグイ予定を入れて動き回るような旅行はもうイイ。

・・・・とか考えていた典型的な疲れた日本人の私が、今回旅先に選んだのは所謂「高級旅館」と言われる場所。

浜千鳥の湯 海舟 口コミ

和歌山 南紀白浜にあります、浜千鳥の湯 海舟という旅館です。

TV番組でおすすめの宿ランキング1位に選ばれたりしたこともある場所ですので、興味がある方も多いかな?というコトで、この記事ではこちらの宿の室内の様子を中心にレポ。

“宿でゆっくりする”コトを目的にした旅だったので、贅沢にもメゾネットタイプ(離れ)の部屋を予約しました。

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海舟の離れ 浜木綿の露天風呂

海舟には、離れが全部で5棟あり、それぞれが2つに分かれています。
なので全部で10組が宿泊できるようになっている。

私が泊まったのは奥から2番目の建物 浜木綿。

ちなみに、一番手前の建物のみ2F建てになっており、海舟の中で最も贅沢なお部屋。
ただ、ここだけはずーーーーっと予約が埋まっていて現在はなかなか泊まることが難しくなってます。他の離れは意外に大丈夫。

海舟 離れ メゾネット 写真

さて離れの場所なんですが、フロントからいったんその建物、そして一般の宿舎を通りぬけ、外へ出て小道を歩いていく感じになってます。
下駄の音と景色が非日常で、少しの距離が全く気になりません。

住みたい!いや、マジで。

南紀白浜 高級旅館 おすすめ

特筆すべきは部屋風呂。

コレのために、この離れを予約したといっても過言ではない素敵設備。
(ちなみに、海舟では、通常の宿舎の方にもお部屋露天風呂がある建物もあります。ベランダにギュっと作られている感じでお湯に入りながら景色を見る・・・というのはちょっと難しいみたいだけど。)

源泉かけ流しの贅沢。塩気の強いお湯です。
私は結構皮膚が薄い方なのですが、1日5回くらい入っても平気だったのでたいていの人は大丈夫だと思います。宿の人からも特にそういった注意はなかったので。

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さて、お風呂のつくり。

露天風呂の手前にシャワーブースがあり、そちらは建物内になります。
アメニティはロクシタン!高級ホテルみたい。

露天風呂がいい旅館

お風呂からは冒頭写真のような海の眺め。

有名な、千畳敷や三段壁の近く。
タクシーの運転手さんが「こないだも船越栄一郎さんが来てたよ~」っておっしゃってた(笑

2人で入れるくらいの大きさですが、近くに設置されている椅子に座って、お風呂に入っている人とおしゃべりしながら涼むのも◎

和歌山 南紀白浜 高級旅館 露天風呂

ちょっと小さくてわかりにくいけど・・・アイフォンでパノラマ写真を撮ってみました↑

あと・・・ものすごく余談なんですが、こちらの宿の離れ、夜になると(6時~9時くらいかなぁ。)たぬきが庭に来ます。
人に慣れていて、座り込んであくびしたりお水を飲んだりします。泊まっている間、夜のちょっとしたイベントになるかも。

海舟 たぬき

室内の様子とか。

外の話の後に室内の話。

最初に「高級旅館」と書きましたが、こちら実は仕組み的にはホテルのそれです。
なので、仲居さんがお布団を敷きに来たりしないし、朝早く叩き出されることもない。お食事も別棟ですしね。(これはちょっと残念だけど。)

というワケで、室内に人が入ってくることが清掃以外にはないので、結構自由に散らかし放題していても気になりません。

海舟 写真

私はガッツリ仕事を持ち込んでいましたので、持参PCまわりは「お前の家か?」くらいの空間になっていたのですが、そういうコトが本当に気にならないほどの旅館の方との距離感なのです。
普段ホテルに慣れている人が多い今の時代、こんくらいが気が楽でイイと思う。

離れ・・・というコトで、もちろん室内は広く快適。ログハウスのような天井も心地よい。

奥のベッドルームは大きなロールカーテンで仕切られている感じで、「御簾?」的な非日常空間。

海舟 室内の写真

長時間仕事するには不向きですが、横に小さな机があります。

ちなみに全室LAN完備でインターネットの接続の心配もなし。
ただ、有線のLANケーブルが短いので、ベッドルーム以外でPCを開きたい人は自分でWifiとか持って行った方がいいかもしれません。もしくは長いケーブルを持参?

浜千鳥の湯 海舟の詳細

住所 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1698-1
TEL / FAX 0739-82-2220 / 0739-82-2770
チェックイン / チェックアウト 15:00(最終 00:00)/ 11:00

アクセス

JR白浜駅より車で約15分
阪和道南紀田辺ICより車で約25分
南紀白浜空港より車で約10分


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料金

アバウトなお話になりますが、私が宿泊した時は2人で1泊7万円弱。
合計3泊しましたので20万円弱でした。

オフシーズンだったので、どちらかというとお安い方だったと思う。

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この記事を書いた人

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