明治・大正へタイムトラベル!女性向けラグジュアリーホテル「京都悠洛ホテル Mギャラリー」開業!泊まってみました。
旅先として、言わずもがな人気の京都。
近年は女子旅の地としても注目を集めていて、女性が好む施設や、可愛いお土産プロダクトが増えています。
そんな京都において、この度、世界最大級のホスピタリティグループ・仏アコーが展開するMギャラリーが日本初上陸!主に女性をターゲットとした「京都悠洛ホテル Mギャラリー」を2019年4月26日にグランドオープンしました。
旅ライター ケイがプレオープンにて宿泊取材して参りましたので、詳しくご紹介したいと思います。
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「京都悠洛ホテル Mギャラリー」へ チェックイン!
さて、そんな京都悠洛ホテル Mギャラリーは、三条駅の近く、徒歩圏内には、祇園、八坂神社、河原町など、京都でも見どころとなるスポットがある便利な立地。
住所:〒605-0009 京都府京都市東山区大橋町84(グーグルマップで開く)
落ち着いたトーンとシンプルな外観ですが、一歩中に入ると…
「タイムトラベル」がコンセプトというだけあって、武士が生きた時代を彷彿させるインテリア、近代日本の幕開けに思いを馳せることができる空間になっていました。
ロビーフロアは、まるで華族のお屋敷のよう。
なんと、ペルシャ絨毯や焼き物など、館内のアートはすべて本物だそうです。
そして中央には、ホテルのアイコンになるであろう、地下から吹き抜けのガーデンがあり、青々とした竹林が天窓からの光で不思議に輝いていました。
写真は昼間ですが、夜の姿もまたムードがあります。
さて、フロントにてチェックイン。
こちらにも、「女性向け」の気遣いが色々あり、デトックスウォーターや、京都産のエッセンシャルオイル(日中は、京都胡粉を原料としたネイル)が置かれており、いずれも無料で楽しむことが出来るようになっていました。
客室はこんな感じ
京都悠洛ホテル Mギャラリーには、デラックスルーム、スーペリアルーム、京スイートルームといったお部屋があります。
いずれも、シモンズ製のベッドを採用。
インテリアには西陣織のヘッドボード、スタンダードルームには畳の小上がりを取り入れて、和洋折衷のお洒落な内装になっています。
↓こちらが宿泊させていただいたスタンダードルーム。小上がりがくつろぎスペースとして超優秀で、かなりゆっくりできました。
そして嬉しいのがアメニティ!
なんと、スキンケア用には「シーオービゲロウ」が置かれていました。
さらにヘアケア、ボディケア用は、フランスのスパ「サンクモンド」のもの。
ライター、思わず同行者に叫んで知らせてしまったくらいにテンションアップ。こういう絶妙なブランドチョイスも、さすが「女性向け」を謳っているだけありますね。
また、室内に置かれているお茶類も「祇園辻利」や「ルピシア」だったり、
「イリー」のエスプレッソマシンだったり、と手を抜いていません。
ナイスチョイス!
さて、スイートルームも見学させていただきました。
スイートルームは、リビングルームとベッドルームが分かれていて、
さらに、広いバスタブも。
ウォークイングレーゼットもあり、
↓写真のように洗面所からベッドルーム、クローゼットの導線がつながっています。
レストラン「FIFTY FOURTH STATION GRILL」
客室でちょっとゆっくりした後は、ホテル内レストラン「FIFTY FOURTH STATION GRILL」に向かいました。
「FIFTY FOURTH(54)」の数字は、東海道五十三次を由来にしていて、西の起点である三条大橋をイメージして名付けられています。
フレンチスタイルのお食事を落ち着いた雰囲気の中楽しめるレストランです。
せっかくですので、この日のメニューをご紹介しますね。
まずは、サーモンのマリネから。
柔らかくもありつつグッとした歯ごたえが素晴らしい質の良いサーモンに、アップルコンポートの甘さ、マスタードハーブビネグレットがコクと風味をプラスしています。
ホイップされたバターが美味しく、パンとワインもすすんでしまいます。
カリフラワーのスープは、ゆずの香りが上品な和を感じさせてくれる一皿。ブロッコリーとベーコンが、色鮮やかなアクセントに。
「カフェドパリ バターソース」がかかったメインのリブアイステーキ。
カイエンペッパー、ニンニク、香草に、なんとゆず味噌のアクセントが利いた、とってもお洒落なソースでした。
そして、デザート。
お皿の左が、抹茶のチョコレートがリボンのように飾られた柚子のムース。そして右に見えるのが日本酒とレモンのソルベ。
これまでのお料理もとても美味しかったのは間違いないのですが、ライターはこのデザート皿がこの日一番のお気に入りに。ビックリするほどにレベルが高いです。
もちろん朝食もお楽しみに。
ビュッフェスタイルで提供されるヘルシーな和洋食で、ローカルの素材と洋の技法を使ったお料理が提供されます。
BAR「1867」
ディナーの後は、大政奉還が行われた「1867」を名に冠したクラシックなデザインのバーへ。
京都ならではの和のアイテムを積極的に使って完成させたクリエイティブなカクテルは、その半分が女性向けにつくられているそう。
写真は、エルダーフラワーのリキュールが使われた「LADY IN BLOOM」。
普段からエルダーフラワーのハーブジュースなんかを好んで飲んでいるライターにとっては馴染み深いフレーバーで、グイグイといただいていました。
さらにお気に入りになったのは「MAIKO-舞妓-」と名付けられた、お豆腐、アマレットリキュール、牛乳、レモンジュースが使われたミルキーで甘い一杯。
杏仁豆腐のような味わいで、お酒が得意じゃない女性も飲みやすいと思います。
若きバーテンダーのチャレンジ、皆様もぜひ一杯。
日中は喫茶スペースになり、アフタヌーンティーなども提供されるそうです。
…
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というワケで、「京都悠洛ホテル Mギャラリー」への宿泊レポート、いかがでしたでしょうか。
前述の通り、京都観光にとても便利な立地ですし、価格もアフォーダブルラグジュアリーで手が届きやすいお値段。
詳しくは公式サイトからご確認ください♪
住所:〒605-0009 京都府京都市東山区大橋町84(グーグルマップで開く)
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