森且行さん復帰に「実際会って伝えたい」稲垣吾郎さん登壇!舞台「サンソン」囲み取材
2023年4月14日より、稲垣吾郎さんを主演に迎えスタートする舞台「サンソン」。
初日公演前日である2023年4月13日、メディアに向けた取材会が開催され、主演の稲垣さん、大鶴佐助さん、崎山つばささん、劇団EXILEの佐藤寛太さんが登壇しました。
この舞台は、フランス革命期に実在した死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン…ルイ16世やマリー・アントワネットの首を刎ねるという宿命に苦しみながらも、人間の生死を真っ直ぐに見つめ続けた人物の物語です。
2021年、緊急事態宣言によりその公演のほとんどが中止となってしまっただけに注目が集まる同舞台。囲み取材にて伺った4人の熱い想いなどをご紹介します。
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囲み取材
ビジュアルがすごいですね…?!
稲垣さん:「ここ(囲み取材の場)で見せるもんじゃないですけど(笑)
舞台のセットの中で立つために作られた衣装なので…、とても恥ずかしい…。でもすごく素敵な衣装を用意していただいて。
台本に『新しいビジュアルバンドを結成した』って言ってくれと書いてあったんですが…、台本に書かれてると言いたくないですね(笑)
でも…ビジュアル系って…(大鶴さんは)王様ですから!ルイ16世です。こんな近くで見れる人じゃないんですよ?!頭が高いですよ。」
髪型も素敵です
稲垣さん:「僕の髪質を熟知している方に作ってもらっています。
長髪ってしたことがなくって、髪型30年くらいかわってない…。そういった意味では気分もイメージも変えられますね。みなさんも。これ?地毛?!」
大鶴さん:「地毛じゃないです!(笑)」
大鶴さん、ルイ16世そのままですね!皆さんの役について教えて下さい。
大鶴さん:「ほんとですか?笑ってるじゃないですか(笑)
でも、歴史上の人物を演じるとは思ってませんでした。なりきれるよう頑張ります。」
崎山さん:「チェンバロ職人の役なんですが、断頭台…ギロチンを一緒に作っていくという、職人の役です。」
佐藤さん:「僕はギロチンの刃を作る若者です。崎山さんとは物語の最初から最後まで一緒で。去年も舞台が一緒でした。」
稲垣さん:「そうなんだ?僕まだ皆とそんなにしゃべったことないんで。もう初日を迎えますが、僕シャイな部分があるんで…。話しかけづらい雰囲気も。」
大鶴さん:「ワインの話はしたじゃないですか!」
稲垣さん:「ま、僕はサンソンという役で。見え方によっては、ルイ16世とのラブストーリーでもあるという事で、稽古中もイチャイチャさせていただきました。今度ワイン飲もうって言ってましたね。僕はレストランのプロデュースもさせてもらっているんで、舞台終わったらそういう時間も持ちたいな~っていう。」
初共演ということで稲垣さんの印象はいかがですか?
佐藤さん:「すごくホンワカされていて、話しやすかったです。」
崎山さん:「僕も同じ。お芝居を細かいところまで観てくださってて。」
今回「再始動」ですね?
稲垣さん:「突然のストップで、本当に悔しい思いをして。今回再演、再始動という事で嬉しく思っています。
いつも通りに見える?僕はこういう感じで飄々としてますんで(笑)頭は冷静に心は熱く、です。
でも、(今回の舞台の内容は)引きずりますね。18世紀にさまよい込むような夢も見ます。
死刑執行人の話なんでね。人の命がテーマなので、重々しいシーンも多い。そういう気分に浸っちゃってますね。だから、終わったらもう、3人に可愛がってもらって。ワインをごちそうしてもらおうと(笑)」
3人:「逆です!」
稲垣さん:「いろんなカンパニーの中で一番年下だったのに、こうやって一番年上になっていくんですね。不思議です…。」
見どころを教えて下さい
稲垣さん:「白井(演出)さんが作る美しい舞台芸術ですね。細部にもこだわっていて、観ている人の記憶に刻まれる素敵な作品になっています。
実は『イノサン』というマンガを読んで、ぜひこれを舞台でやりたいなという事を提案させていただいたんです。
サンソンという人物は実は僕も知らなくて。裏舞台で活躍していた人物ですから。」
落車事故から復帰した森くんについてお聞きしたいです
稲垣さん:「若い時ずっと一緒に頑張って来た仲間なので素直に嬉しいです。
実際お会いしておめでとうを伝えたいですね。
一度アベマの方の番組に出てもらったりして、(事故は)その直後だったので。ずっと心配してたんです。
連絡は…ちょこちょこかな。
まぁ、男同士ですし、もともとそんなに密に連絡とっているワケじゃないですからね(笑)でも、この舞台も見に来てほしいですね。」
最後にメッセージをお願いします
稲垣さん:「いろんなエンターテインメントをやらせていただいていますが、舞台が自分が一番自分らしくいられる場所。無理もなく違和感もなく自由に要られる場。
そんな舞台『サンソン』が、明日、開幕します!劇場でお待ちしています!」
あらすじ
1766年、フランス。その日、パリの高等法院法廷に一人の男が立っていた。
彼の名はシャルル=アンリ・サンソン(稲垣吾郎)。パリで唯一の死刑執行人であり、国の裁きの代行者 “ムッシュー・ド・パリ”と呼ばれる誇り高い男だ。市中で最も忌むべき死刑執行人と知らずに、騙されて一緒に食事をしたと、さる貴婦人から訴えられた裁判で、シャルルは処刑人という職業の重要性と意義を、自ら裁判長や判事、聴衆に説き、勝利を手にする。
父・バチスト(榎木孝明)の仕事を受け継ぎ、処刑人としての使命、尊厳を自ら確立しつつあったシャルル。おりしもルイ15世の死とルイ16世(大鶴佐助)の即位により、フランスは大きく揺れはじめ、シャルルの前には次々と罪人が送り込まれてくるようになる。将軍、貴族、平民。日々鬱憤を募らせる大衆にとって、処刑見物は、庶民の娯楽でもあったが、慈悲の精神を持つシャルルは、自身の仕事の在り方に疑問を募らせていく。
そんなある日、蹄鉄工の息子ジャン・ルイ(佐藤寛太)が、恋人エレーヌ(清水葉月)に横恋慕した父を殺める事件が発生。その死は実際には事故によるものだったが、「親殺し」の罪は免れず、ジャン・ルイは車裂きの刑を宣告される。しかし、職人のトビアス(崎山つばさ)、後に革命家となるサン=ジュスト(池岡亮介)ら、彼の友人たちは、刑場からのジャン・ルイ奪還を目論み、成功する。この顛末を目の当たりにしたシャルルは、いっそう、国家と法、刑罰のあり方について、思考を深めることとなる。
さらに、若きナポレオン(落合モトキ)、医師のギヨタン(田山涼成)ら、新時代のキーマンとなる人々とも出会い、心揺さぶられるシャルルがたどり着いた境地とは——
舞台「サンソン ールイ16世の首を刎ねた男ー」
出演:
稲垣吾郎/大鶴佐助 崎山つばさ 佐藤寛太 落合モトキ 池岡亮介 清水葉月/
智順 春海四方 有川マコト 松澤一之/田山涼成/榎木孝明
演出:白井 晃
脚本:中島かずき(劇団☆新感線)
音楽:三宅 純
[東京公演]2023年4月14日(金)~4月30日(日) 東京建物 Brillia HALL
[大阪公演]2023年5月12日(金)~5月14日(日) オリックス劇場
[松本公演]2023年5月20日(土)~5月21日(日) まつもと市民芸術館 主ホール
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