チーズマンに聞いた!コンテチーズとパンの楽しみ方3つ。ラピュタパンアレンジも♪
本場フランスで、とにかく圧倒的な人気と生産量を誇る、熟成ハードチーズ「コンテ」。
当サイトでは前回、そのコンテについて”基本の「キ」”ともいえる情報をお伝えしました。
そして今回!さらなる魅力を皆様にシェアすべくコンテチーズ生産者協会主催のセミナーに参加。
チーズプロフェッショナル協会公認キャラクター「チーズマン」として、チーズの普及活動をしている清水啓介さんに、パンとの楽しみ方を教えていただきました!
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そもそも「コンテ」とは?
「コンテ」は、1000年以上前から作られている、長期保存可能なハードタイプの熟成チーズです。
コンテのふるさとは、スイスに隣接するフランス東部のジェラ山脈一帯。
モンベリアード牛の生乳を使い、添加物を一切加えず職人の手により丁寧に作られています。
このほか、切り方、テイスティング方法、保存方法や、熟成期間による味の違いなどの基本情報は、こちらの記事をご覧ください。
パンと一緒に!チーズマンおすすめの楽しみ方
パン・ド・カンパーニュと一緒に
まず最初に教えていただいたのは、フランスの田舎パン パン・ド・カンパーニュに、スライスしたコンテチーズを敷き詰め蜂蜜をかける楽しみ方!
スライスは、ご家庭にある普通のピーラーでOK。
これを、軽く温めたカンパーニュに敷き詰め、
仕上げに蜂蜜をかけて完成。
ちなみに、チーズマンこと清水さんは、ロブションのパンとアカシア蜂蜜を使っていました。
ラピュタパンをコンテバージョンにアレンジ!
通常、硬いパンと一緒に楽しむのがおすすめなコンテ…。
しかし今回、「チーズトーストで楽しめないか」とのリクエストに、清水さんが考案して下さったのが、巷で「ラピュタパン」(パンの上にマヨネーズで土手を作り、中に卵を落として焼く)として楽しまれているレシピをコンテバージョンにアレンジしたもの。
ラピュタパンの作り方は皆さんご存知かと思いますが、念のため手順を説明すると…
まずパンの淵にぐるりと切れ目を入れ、中の部分を押し凹ませます。
表面の水分を飛ばす程度、かる~くトースターで温めた後、コンテチーズで土手を作ります。
さらに中央を軽く指で押し凹ませてから卵を落とし、
トースターへ!
(端っこちょっと焦げたけど)完成!
仕上げにトリュフ塩を振りかければさらに美味しくなります。
ドライイチジクのパンと。
最後に教えていただいたのは、最も簡単ながら「一番おすすめかも」という、ドライフィグ(無花果)が練りこまれたパンとのマリアージュ。
ワインともピッタリな、大人の味わいです。
フルーツ、ドライフルーツと合わせるのは、チーズプラトー↓などでも簡単に楽しめるので、併せてチャレンジしてみて下さいね!
今回お世話になったのは、
コンテチーズ生産者協会&
チーズプロフェッショナル協会公認キャラクター「チーズマン」として、チーズの普及活動をしている清水啓介氏
ありがとうございました!
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