【7月再開】【銀座】日本各地の旬食材を楽しむ!「現代里山料理 ZEN HOUSE」シェフお手製の「ぬか漬け」にも注目
東銀座駅から徒歩すぐのラグジュアリーホテル「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」内にオープンし、以降新型コロナウイルスの影響で休業が続いていた「現代里山料理 ZEN HOUSE」。
コチラのレストランの、2020年7月からの営業再開がアナウンスされ、予約が開始されました。
「ZEN HOUSE」は、日本各地から取り寄せた旬食材を主役にしたレストラン。
和食やフレンチなど様々な技法を調理に取り入れ、 自然の恵みを最大限に生かす「現代里山料理」として表現します。
モーニング、ランチ、ディナー…、そしてなんとアフタヌーンティーやBARタイムまで、好きな時間に楽しむことが出来るスタイルも今の時代にピッタリ!
今日は、そんな「現代里山料理 ZEN HOUSE」について、メディア向け内覧会にお邪魔したライター 野菜ソムリエ ケイがご紹介します。
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「現代里山料理 ZEN HOUSE」のこだわり
…という事でやって来たのは「ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京」。
「現代里山料理 ZEN HOUSE」は、このホテルの地下1Fにあります。
内装
壁面には、このレストランの想いを表現したような、書家 石崎甘雨氏の墨象作品である「人」という文字が飾られ、
店内には、盆栽やアンティークオブジェ、
そして、雰囲気に合わせて作られた特注のテーブルが並びます。
さすが銀座、上質ながら居心地の良い素敵な空間です。
こだわりの素材
さて、こちらで提供されるお料理の魅力の1つは、冒頭で書いた通り、日本各地から取り寄せられたその時々の最高の素材たち。
特に、シェフが「実は一番手がかかります」という、お手製のぬか漬けにも使われる新鮮な三浦野菜は、要注目。
言うまでもなく、調味料類も抜かりなし。
マルホン胡麻油の太白(たいはく)胡麻油、株式会社和田久のかつお削り節、仙台味噌醤油株式会社の赤味噌、関ヶ原醸造の関ヶ原たまり醤油 、そらみつ株式会社のにごりのオリーブオイル…など、選び抜かれたプロダクトを採用しています。
中には、知る人ぞ知る…といったものもあって(ライターは、にごりのオリーブオイルは全くの初耳でした)面白い…!
そしてそれら素材で仕上げられたお料理もまた、日本各地の器と共に。
日本文化の継承をテーマに、土を使って一つ一つ丁寧に作られた焼き物や、伝統ある絵柄の陶器が多数使われています。
「現代里山料理 ZEN HOUSE」のメニュー紹介
朝食
それでは、まずは朝食のご紹介から。
朝は、和洋中、一通りのお料理が楽しめるビュッフェスタイルです。
特に面白いのが、ライブキッチン?のようなカウンターで提供される「おにぎりパフォーマンス」です。
インバウンドを意識したサービスだとは思うのですが、日本人からしても、朝からなんだかワクワクする仕掛けなんじゃないでしょうか。
おにぎりの具は、肉みそ、おかか、昆布明太子など。
また、パンも特筆すべき美味しさ。
用意されていたのは、食パン専門店「高匠」のブレッド。
今流行りの柔らかいタイプではない…というのも、なんだか好感が持てます。
パン…小麦粉本来のうまさを楽しめるもの。
広報の方いわくかなりこだわって厳選したそうで、「美味しいですね…!」と驚くと、本当に嬉しそうにしてらっしゃいました。見つけ出すのにかなりご苦労されたんじゃないでしょうか。
昼餉(ランチ)
ランチは月替わりのコース。
メインディッシュは好みに合わせて、肉、魚介などからチョイスします。
前菜は、ふきの含め煮、菜の花と独活ワインビネガー西京味噌、赤大根ゆず風味、セリと菊のおひたし…、
メインのお料理には、鰆の大江戸みそ漬け焼き、嬉野温泉豆腐黒毛和牛…などなど。
ご飯はお櫃から好きなだけ。
そして嬉しいのは、前述したお手製ぬか漬けももちろん、北海道産の生醤油と徳島県産の和三盆が使われた秘伝の肉そぼろもいただき放題だそうです!
茶宴(アフタヌーンティー)
土日・祝日限定ですが、ホテル内レストランらしく、アフタヌーンティーの提供もあります。
面白いのが、セイボリー(一の段)。
通常、キッシュなどが並ぶところに、いなり寿司、魚の梅煮、ぬか漬け、チーズの味噌漬けなどが。
真ん中の段には和菓子、そして一番上の段には洋菓子。
併せて、お茶好きの人なら「おっ」と驚くであろう高級ブランドロンネフェルトの紅茶も楽しめます!
夕餉(ディナー)
ディナーももちろん、季節素材や地域をテーマにしたコースが用意されています。
メニューはランチ同様月替わり。
本当に凝ったメニューが多くって、例えば試食させていただいた茶碗蒸しは、ストレスの少ない飼育環境で放し飼いされている鶏が産む「ネラの卵」に、一週間奈良漬けにしたフォアグラが…!
このほか、自然有機豚・松阪ポークを糠床で寝かせて仕上げた炙り焼き、九州黒毛和牛サーロインなど、文字面だけでも涎が出てくるお料理が用意されています。
また、ダイニング内カウンターでは、様々なお酒を味わえる「角打ち」コーナーも登場。
従来の「角打ち」の雰囲気とは違って、女性一人でも訪れやすいように準備したそう。
お仕事帰りに、ちょっと一杯&お酒に合わせた全国各地のあて…という楽しみ方もイイかもしれません。
スタッフさんのおすすめは、新潟 雪椿酒造の「ゆきつばき」。
端麗でふくよかな味わいで、女性にも。
…
というワケで、「現代里山料理 ZEN HOUSE」についていかがでしたでしょうか。
銀座に居ながら、その時最高だと思われる日本各地の素材を楽しめる…そしてそれを最大限に活かす調理法もまた、シェフとスタッフの皆さんの努力あればこそ。
日本の食文化の精神「里山思想」、みなさまも、ぜひ「現代里山料理 ZEN HOUSE」で体験を!
「現代里山料理 ZEN HOUSE」
営業形態 レストラン(朝食、ランチ、ディナー)土日祝のみカフェ営業
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 5-11-1 ミレニアム 三井ガーデンホテル 東京 B1
アクセス:
東京メトロ日比谷線・地下鉄浅草線「東銀座駅」 A1番出口より徒歩1分
東京メトロ銀座線「銀座駅」A5番出口より徒歩2分
JR山手線「有楽町駅」 銀座口より徒歩約10分
営業時間:
朝食: 6:30~10:00(最終入店 9:30)
ランチ:11:00~15:00 (ラストオーダー14:30)
カフェ:(土日祝のみ) 15:00~17:00
ディナー:月~土・祝前日 17:00~23:00(ラストオーダー22:00)、日・祝日 17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
最新情報はオフィシャルのサイトから都度、ご確認下さい。
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