「沈没船の宝物?!」海底熟成したラム酒「Mother」をいただきました。アイスやチョコと、カクテルにも!

ライター 野菜ソムリエ/チョコレートライター ケイ

海底熟成ラム Mother

一説によると?ジョニー・デップの代表作 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの影響で、ある時期からラム酒の売り上げがグンと伸びたんだそうです。

今回ご紹介するのは、ジャック・スパロウがいつも持っているあの瓶…もしくは海底から引き揚げられた船にあった瓶…まさにそんなような、目を惹くビジュアルと製法で作られたラム酒「Mother」。

商品の詳細とともに、超甘党のライターが、どんな風に楽しんだのか…をお届けしたいと思います。
ぜひマネしてみてください~~♪

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そもそも「海底熟成ラム Mother」って?

「海底熟成ラム Mother」は、サトウキビ栽培・製糖業が盛んだった小笠原諸島の島 母島で作られたラム酒です。

その名の通り、母島の海に一年間沈め熟成させるといった製法で作られています。

度数:40度
原材料:糖蜜・さとうきび
製造元:小笠原ラム・リキュール

ラム酒造りの起源

小笠原諸島に伝わるラム酒造りの背景は独特。1876年に小笠原諸島が日本領土になると、亜熱帯の気候を活かしたサトウキビ栽培による製糖業が盛んになり、その過程で生じた副産物を発酵・蒸留して造った酒を「糖酎」や「蜜酒」と親しみ島民が愛飲するようになったことがラム酒製造の起源。

その後、第二次世界大戦によって製糖業が衰退。ラム酒文化は一時途絶えることになるんですが、終戦後1968年に小笠原が日本に返還されると、再び島民の日常酒としてラム酒の需要が復活。1989年に小笠原ラム・リキュール株式会社が設立され、小笠原の地酒としてのラム酒が誕生するに至りました。

というわけで、実際にいただいてみました!

海底に1年眠っていたという瓶…

カサリと袋から取り出してみると、想像以上の「沈没船のお宝」っぷり!

海底熟成ラム Mother

黒いプラスチックのキャップのところには小さな貝もたくさんついてます。まさに「パイレーツ・オブ・カリビアン」の世界観!

海底熟成ラムのフタ

「フタの部分から、ちょっと海水が出てくるかも」という事だったので、シンクであけまして…

海底熟成ラムのフタ

ブラシで強めにこすると↑こんな風にある程度綺麗になりました。

まずはそのまま

フタを開けると、ほわわん~とよい香り。

恐る恐る、そのままチラリとなめてみたのですが、アルコール度数40度と強いお酒にも関わらず、お酒に強くないライターが「あ!美味しい、甘い、いい香り」と認識できるくらい飲みやすい。

お酒をよく飲む方なら、ストレート…がちょっと強すぎるかしらと感じても、ロックや炭酸割りで楽しむのが一番、その魅力を享受できるんだと思います。

アイスにかける

実は、ライターがこのボトルを手にした瞬間、いの一番に思い浮かんだ楽しみ方が、バニラアイスにかけるという方法。

おそらく「私も同じ!」という女性の方、多いんじゃないでしょうか。(仲間ね♪)

アイスクリームにラム酒

今回用意したのは森永乳業「MOW(モウ)」。(ちなみにこちら、とあるアイスのプロが「スーパーで買うなら絶対MOW」と太鼓判を押す商品です。この値段じゃ考えられない製法で作られているんだそうですよ。)

アイスクリームにラム酒

パクリと口に入れた瞬間、プアッと華やかな香りと乳製品のコク、お乳の香り、砂糖の甘さがパーーーっと口の中に広がります。

これは…もう高級アイスを買う必要がないんじゃないだろうか、という美味しさ。
もちろん、ラム酒の量はほんのちょっとでも十分ですから、「これは長く楽しめるぞ…」とほくそ笑んでしまいました。最高。

ココアに混ぜる

そして、アイスに続き、「チョコと合わせる」というのも、すぐに思い浮かんだライター。

通常のビターチョコをあてにするのもいいんですが、今回は、ホットココアに混ぜてみました。

ココアにラム酒を入れる

夜ゆっくりと、映画なんかを見ながらいただく…そんな楽しみ方もできるんじゃないかと!
カカオ効果と相まって、寝つきもよくなりそうです。

ピニャコラーダを作る

どこまでも甘党な話で申し訳ないのですが(笑)ラムコークだったり、ピニャコラーダだったり、というカクテルに使うのもいいですよね。

自宅デピニャコラーダ

我が家には、ちゃんとした道具がないもんですから、結局は材料(ココナッツミルク、パイナップルジュース、ラム酒)を混ぜるだけという「なんちゃって」ではあるんですが、これがまた美味しいのなんの。

ハマってしまって、後日↓生のパイナップルまで買ってきてしまいました。

パイナップル

「東京愛らんど」でGETしましょう!

さて、今回ご紹介の「Mother」は、東京の島々を船でつなぐ、竹芝客船ターミナル「東京愛らんど(TOKYO ISLANDS)」などで手に入れることができます。

伊豆諸島・小笠原諸島のアンテナショップ「東京愛らんど」では、東京の島で作られた「島酒」の販売を行なっています。「島酒」は島の歴史ある特産品で、島土産としても人気です。

「東京ISLANDS SPIRITS」ホームページ

また、ヤフーショッピング内に公式のお店も。
お取り寄せもいろいろできるみたいです。

今回ご紹介した「Mother」以外にも、ラム酒に、同じく小笠原諸島の特産品であるパッションフルーツの果汁を合わせた「パッションリキュール」↓もおすすめ!

コチラは、パッションフルーツの爽やかさと甘さ、優しい口当たりがプラスされることによって、より、お酒が苦手な方でも楽しみやすい味わいになっています。カクテルに使ってももちろんOK。合わせてご確認ください♪

tap5東京愛らんどショップ
tap5東京愛らんどショップ 小笠原の名産品お取り寄せはコチラから

パッションリキュール

店舗概要

住所:〒105-0022 東京都港区海岸1-12-2竹芝客船ターミナル内
電話:03-5472-6559
営業時間:10:00〜18:00(年中無休)

東京愛らんど 店内の様子

東京愛らんど 店内の様子

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