【閉店】大人気クラフトビールと事の相性を楽しむイベント！老舗レストラン「BLUE POINT」にて。

ビール革命！白金プラチナ通りの老舗レストラン「BLUE POINT」で、ビールとペアリングした「クラフトビアーディナー」を堪能する！

突然ですが、皆さまは、ビールにはどんなお料理を併せているでしょうか？

ワインや日本酒なら「このパスタには、辛口の白よね」とか、「お刺身にはキレのいい冷酒がいいな～！」なんて言っているのに、ビールはと言えば、なんとなーく「とりあえずビール！」的な飲み方をしている方も多いのでは？
かく言うライターも、今までビールとフードマリアージュは、あんまり意識したことありませんでした。

が、今回、白金プラチナ通りに佇むアメリカンダイニング「BLUE POINT（ブルーポイント）」が、アメリカではポピュラーなクラフトビール「GOOSE ISLAND（グースアイランド）」とのコラボレーションで、ビールにあわせた創作料理を発表。

今までと一味違う新しいアメリカンライフスタイルを提案するとのことで、ライフスタイリスト乃浬子が一足お先に体験してまいりました。

日本初上陸のバーボン樽で熟成されたスタウトのお味は如何に！？

2018年10月15日（月）から12月16日（日）より期間限定にて発売です。
店舗詳細などは記事最後に。

ダイニング「BLUE POINT（ブルーポイント）」

…というワケで、やって参りました「BLUE POINT（ブルーポイント）」。

洗練されたプラチナストリートに佇む、老舗のオールデイ・アメリカンダイニング「ブルーポイント」は、日常の喧騒をふっと忘れさせてくれる、お洒落な大人の隠れ家的レストラン。

店内は、天井が高くてとってもエアリーな空間！

これから頂くペアリングメニュー「Craft Beer Dinner(クラフトビールディナー)」への期待が高まります♪

「GOOSE ISLAND（グースアイランド）」ってどんなビール？

まずは、今回の主役、クラフトビール「GOOSE ISLAND（グースアイランド）」について。

グースアイランドは、アメリカ中西部の主要都市シカゴで1988年に創業した、米国クラフトビールのパイオニア的存在。

クラッシックなビール文化をリスペクトしながら、飲み手にとっての最高の１杯で在るためのチャレンジを続ける革新的なビアブランドです。

「Craft Beer Dinner（クラフトビールディナー）」メニューをチェック！

5種類のクラフトビールとお料理のペアリングメニューたち。

STARTER「小さなふたつのトースト」

まずはスターター。

・ビターマーマレード＆ゴルゴンゾーラ
・なめらかなチョリソークリーム

この2品に、上品な「Sofie」をペアリング。
「Sofie」は、オレンジピールの風味を添えてワイン樽で熟成したベルギーファームエール。スパイシーさとシトラスの酸味、ライトでクリーミーな気品あるシャンパーニュを思わせる後味が特徴です。

第一印象が「えっ？これビール！？」

まるでシャンパンかのようなフルーティさとシュワシュワ感にあふれています。
オレンジピールをふんだんに使いワイン樽で熟成させると、こんなにまろやかでクリーミーになるのでしょうか。

シャンパン代わりにブランチに併せたり、ディナーの乾杯のグラスにピッタリですね。

そして、このビールのマイルドさと、お洒落で味わい深い2種のトーストが、お互いの旨味をとても上手く引き出しあって相性バツグン。一品目からステキすぎるマリアージュに感動！　自ずと、この後のペアリングへの期待感が湧いて来ちゃいます。

APPETIZER「4種のアメリカン」

4種のアペタイザーから最初の2品

・シカゴピザレットクラムチャウダー
・シカゴDogサラダ

こちらには、「312 Urban Wheat Ale」 を。

「312 Urban Wheat Ale」は、シカゴ市民の冷蔵庫には必ず入っていると言われるくらいシカゴを代表するビール。

実はオバマ前大統領もことのほかこのビールがお気に入りだとか。

癖がなくとてもあっさりとしていて、暑い日にグビッと飲み干したい感じ。パイ生地のサクサク感とアサリやジャガイモの入ったマンハッタンクラムチャウダーのコクのあるハーモニーの一品に、さっぱりとしたビールがベストマッチ。ピクルスを使って酸味を利かせたサラダもすっきりしたビールに寄り添います。

続いて まったく表情の違うアペタイザー２品

・ガーリックソフトシュリンプ
・バッファローウイングチキン

こんな、アメリカ南部のケイジャンフードを思わせる「ザ・アメリカン」な感じのラインアップには、パンチの効いた「Goose IPA」を。

「IPA（インディアンペールエール）」は、今話題のクラフトビアスタイル。

ホップの香りが高く、コクのある後味にインパクトがあり、しっかりと味付けのお料理をサポートしてさらにグレードアップしてくれます。そういう意味で、今回のスパイシーなケイジャンフードとは最高の組み合わせですね。タイやインドなどのエスニック料理とも合いそう。
実はライターはチキンとシュリンプが苦手なのですが、このビールとなら美味しく頂けた～という、嬉しい体験ができました。

MAIN「メキシコ産 PORK CHOP ハーブ焼き」

さてさていよいよメインディッシュ。

・ポークチョップ ハーブ焼き
・チェダーチーズのエッグスラット
・九州醤油で味付けした舞 茸のグリル

といった、ガッツリメニューには品格のある「Honkers Ale」を。
これは、フルーティーなホップのアロマとモ ルトの苦味が絶妙なバランスを誇る、ブランドの原点と言えるビール。

ハーブの衣でカリカリに焼いたポークチョップとトロリ～んとしたエッグスラット。そして、英国のパブで飲むような、HONKERS。もうこれは何も言うことはない。
このビールは英国風にあまり冷やさないで味や香りを味わいたいですね。

DESSERT「栗のビターな CHOCOLATE＆メープルベーコンエスプレッソ PANCAKE」

お食事のシメはDESSERT。ビールは「Bourbon Country stout」を。
「Bourbon Country stout」は、日本初上陸のビール！ グースアイランドの 1000 回目の仕込 みを記念してバーボン樽で熟成された インペリアルスタウトです。

正直、「え？デザートにビールですか！？しかも黒くて濃い！」

でも、口に含むと、ビールじゃないみたい。はじめましてのお味です。

バーボン樽で時間をかけて熟成された、アルコール度数14.1%を誇るこのスタウトは、濃厚でリッチな口当たりで、チョコレートの香りや、スモーキーなフレーバー、そして薬草っぽい香りなどなど、様々な味わいが口の中に広がります。

このビールを超越したビールは、例えば紹興酒的に氷を入れて味わってみたり、冬はシナモンを入れてホットビアにして心身を温めたりと、お肉を漬け込んでもいいし、アイディア次第でもっと楽しめそう。

…

さて、さまざまなペアリングいかがでしたでしょうか。

余談ですが、この取材で、ライターのテーブルは、奇しくも35-45世代の女子4人がご一緒したのですが、クリエイティブなお食事とビールとのコラボレーションが美味しくて愉しくて、ほとんど女子会状態になっていました。
きっとみなさまも愉しんでくださること請け合いですよ。

12月16日まで期間限定で楽しめるので、足を運んでみてはいかがでしょう？

ライフスタイリスト乃浬子でした。

「BLUE POINT」店舗詳細

住所：東京都港区白金台4丁目19番19号
営業時間：11:00～23:00（LO22:00）
定休日：なし
電話番号：03-3280-2020
公式サイトはこちら