創業100年!ベルギー王室御用達チョコ「マダム ドリュック」東京初出店。プレオープンに伺いました
ベルギー王室御用達ショコラトリー「マダム ドリュック」が、2019年10月16日、ホテルニューオータニ ガーデンタワーサンローゼ赤坂1Fにオープンします。
アジア第一号店として京都 祇園にオープンして8ヶ月あまり。
わざわざ、このためだけに京都を訪れる人もくらいの人気ブランドが、東京初出店とあって早くも話題になっているそう!
そんな待望の店舗を一足早く取材させていただきましたので、早速リポートしていきます。
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そもそも「マダム ドリュック」って?
「マダム ドリュック」は、創業者であるマリー・ドリュック夫人が、自作のチョコレートを世界中に広めたいと始まった、1919年創業の老舗ショコラトリー。
今年でなんと100周年を迎えます。
本店は、ブリュッセルの王宮からラーケンの王宮までを結ぶロワイヤル通りにあり、1942年に「王室御用達」の称号を授与され、唯一女性が創業したロイヤルワラントとして、現在までタイトルを保持する実力店です。
N.Y.タイムス発刊の「死ぬまでに行きたい1000の場所」にもチョコレート店として世界で唯一、選ばれたことも!
実は、本来のブランド名、店名は創業者のファーストネームである「Mary(マリー)」。
日本の「メリーチョコレートカムパニー」による「Mary Chocolate」と混同しないよう、アメリカと日本だけは「マダム ドリュック」という名前が使われている、というのもちょっとしたトリビアですね。
チョコレートへのこだわり
そんな「マダム ドリュック」は、製法や原材料にも、その誇りを感じます。
■Tradition(伝統)
ベルギー王室御用達の8つのショコラトリーの中で、100年の歴史を持つのは「マダム ドリュック」だけ。
最も伝統があります。
■Quality(品質)
使用カカオは、メキシコにある自社農園で栽培された、希少な「クリオロ種」。
大量生産用の機械は導入せず、創業当時のレシピを受け継ぎ自社トレーニングを受けたショコラティエたちが手作りをしています。
■Excellence(卓越性)
創業当時の伝統的なレシピを守りつつ、常に新しいレシピに挑戦しています。
また、チョコレートボックスからショップバッグまでも芸術と捉え、女性がウキウキする様な素敵なものを採用しています。
特に「ロジーヌ」と呼ばれる花柄の箱は、創業者自らデザインした1920年代のパッケージを復刻したもの。真ん中の女性はマダムの妹のベルト嬢とも?!
個数でパッケージが変わり、大きなものになると金色のロゴと王室御用達の紋章が入ります。
プレゼントやお持たせにはこちらが大人気だそうです。
ニューオータニ店店長 野上さんにインタビュー
ニューオータニ店の店長、野上さんにお話を伺いました。
野上さんはブリュッセルの本店にも足を運ぶ、チョコレートの真髄を知るプロです。
Q:「マダム ドリュック」のチョコレートの特徴を教えてください
野上さん「まずは見た目がとても美しいのが特徴です。
さすが女性ショコラティエが考え出したデザイン。
そして、コーティングされているチョコレートと中身の味が違うのも特徴なんですよ。
例えば、『1919』というプラリネ(ボンボンショコラ)は、ビターチョコレートなのに中身がミルクチョコレートという素敵な裏切りが舌を驚かせてくれます。」
Q:おすすめ商品はなんですか?
野上さん「『レディ1』『レディ3』がオススメです。『レディ1』はカカオ48%、『レディ3』はカカオ68%とカカオの深い味わいの違いが楽しめます。
もちろん使われているのは最高級の『クリオロビーンズ』です。」
Q:どんなお客様に来ていただきたいですか?
野上さん「チョコレートが少し苦手という方や男性にも足を運んでいただきたいです。
味わい深さが日本のチョコレートと違うので、風味や食感を楽しんでもらえると思います。」
自分用にも、贈り物にも。
「小さな宝石」と呼ばれるチョコレートたち。
「マダム ドリュック」は全てアソートタイプで一つ一つ箱詰めできます。
「自分では決められない!」という方は、野上さんやお店の方と相談しながら選んじゃいましょう。
「ファミリーで食べたい」「お酒好きな方に贈りたい」「女子会でみんなで食べたい」などのさまざまなシーンで、「天国のひとかけら」と称される「マダム ドリュック」のチョコレートをぜひご自分の舌で味わってみてください。
ニューオータニ店限定販売もあるので要注目です!
「マダム ドリュック」ニューオータニ店 店舗情報
2019年10月16日(木)オープン
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワー サンローゼ赤坂1F
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
電話:03-6256-8889
店内に入るとまるで海外のショコラトリーにいるかのような佇まいです。
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