別府の蒸し湯がモチーフ!銀座 レストラン坐来で大分の魅力を味わいつくす
こんにちは ライフスタイリスト 乃浬子Noriko K.です。
みなさんは大分と聞いてどんなイメージが浮かびますか?
湯布院と別府くらいしか思いつかない?実は私も、今回取材にうかがうまで、こんなに魅力溢れる県だったということ、知りませんでした!
実は、”おんせん県”としてPRするくらいに、湧出量と温泉数が日本一の大分県。
豊かな自然に恵まれ、歴史的にも、文化的にも、今注目の癒しスポットなんです。
そんな大分の魅力を、今回は香り豊かな”食”を通して、ご紹介したいと思います。
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大分の食材を楽しめる 坐来(ざらい)
ということで今回お邪魔したのは、銀座にある大分アンテナショップに併設された、エレガントなレストラン 坐来(ざらい)。
さまざまな食材を活かした、大分ならではのお料理に舌鼓を打ちましょう!
”地獄蒸し”を模した料理がスゴイ!
たくさんの心のこもったおもてなし郷土料理を頂いたのですが、中でも特にインパクトがあったのは”別府の地獄蒸し”をモチーフにした蒸し料理。
古くから別府温泉では、石菖(セキショウ)という薬草を敷き詰めた上で身体を蒸すことで、癒しと健康効果がバツグンに高まる”蒸し湯”が行われていて、その手法をお料理に取り入れたのがこの”地獄蒸し”、というワケ。
味わい豊かで柔らかい豊後牛と、ほんまもんの大分野菜を、石菖の上で蒸篭蒸しにしていきます。
う~~ん、何とも言えないハーブの香りが最高!
お薬味は、カボスと大根おろしでさっぱりと頂きます。
先人たちから受け継がれたユニークなライフスタイル。
どうやら現代人の心と身体もゆったり癒してくれそうな、とってもステキな一品でした。
現在、坐来では、九重夢ポーク地獄蒸しというメニューが提供されているみたい。詳しいメニューは公式サイトのページをチェックしてみて♪
大分の郷土料理 だんご汁
そして、次に気に入ったのが、コックリしたお味噌味の豚汁に、ふるふるの”だんご”が入っている”だんご汁”!
このお団子は、ホウトウとスイトンの間のような食感。これにも隠し味にカボスを使っているので、思いのほかさっぱりといただけます。
うん!このお味は、日本人なら誰でもほっこり幸せ気分になれるよね。
他にも
ほんのり桃の香りがオシャレな桃源豆富、異国情緒な香り佐賀関 関あじ りゅうきゅう、すいかがステキなアクセントになった日田 鮎さく、香ばしくてさっくさくな焼きえび 掻き揚げ、出汁が効いた深い味わいの冷静ごまだしうどん、夏の香りが口いっぱいに拡がる杵築 鱧 露仕立て
などなど、高級懐石から、焼きそばやとり飯、お野菜たっぷりのお煮しめなどといったB級グルメ系まで、さまざまな郷土料理を堪能し尽くしました。
焙じ茶プリン
そして、最後のシメは、やっぱりスイーツでしょう♡
さてこれ、何味のプリンだと思いますか?
答え焙じ(ほうじ)茶。 焙じ茶を香ばしいカラメル状に煮詰めていて、口に含むと一瞬 「このリッチな味わいは一体何?」っと思うくらい、芳醇なオトナのデザートです。
なんでもこの焙じ茶プリンを食べに再来するお客さまも多いんだとか。
スイーツフェチではない私も、ついおかわりをしてしまったくらいでした(笑)
今回味わった大分の魅力を、ここだけでは十分にお伝えし切れないのがザンネン。
この夏は「日本一のおんせん県おおいた」の余りある魅力をぜひ実際に体感、経験してみて!
”あなただけのおおいた満喫ストーリー”を奏でてみてはいかがでしょう?
坐来
住所:東京都中央区銀座2-2-2 ヒューリック西銀座ビル8F
電話:03-3563-0322
営業時間:17:30~23:00(L.O22:00)
※ギャラリー(物販)は 11:30より営業しています。
定休日:日曜日、祝日、年末年始、盆、第1土曜日
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