温泉ソムリエが選ぶ!福島 高湯温泉おすすめ旅館BEST5
というワケで、前回の記事(高湯温泉とは?おすすめポイント)の続き。
福島県は高湯温泉のおすすめ旅館BEST5をご紹介したいと思います♪
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高湯温泉おすすめ旅館 BEST5
茅葺屋根の湯小屋!派手目が好きなら 旅館玉子湯
しっとりとした高湯温泉の中でも、ホテルのような大きさを持ち、ワッとわかりやすい豪華さを持つのが玉子湯です。
旅慣れないご両親との旅行なんかにお勧めしたい。感動してくれること間違いなし。
ちなみにわたくし、こちらで生まれて初めて高湯温泉の湯を見て、ものすっごくテンションアップしました!!
さわやかなサイダー水にミルクを混ぜたようなカラーで、日光が当たっていればグリーン、当たっていなければブルーっぽく見えます。
誰も入っていない状態だと、お湯の表面にびっしりと湯の花が。つん、っと指を入れると、パーっと開花するように広がる様子も楽しいですよ。
さて、こちら玉子湯は、かやぶき屋根の湯小屋や露天風呂、足湯など、いろんな種類のお風呂が楽しめます。
お宿の詳細、お得なプランなどは公式サイトからどうぞ。
URL:http://www.tamagoyu.net/index.html
女子ウケ狙うなら、旅館ひげの家
洒落たお料理や、居心地の良いフロントロビー。女性に人気なのがひげの家です。
通常のお風呂に加えて、すぐ側に流れる川を見ながら入れる貸し切り露天風呂も!
お部屋はこじんまり、という感じ。
女友達や彼氏、旦那様と二人で、ぜひ。
URL:http://www.geocities.jp/higenoie/index.html
共同浴場 あったか湯
国の助成事業によって建てられた、みんなに愛される共同浴場あったか湯。
源泉(前記事でご紹介した高湯26番 滝の湯)から60メートルほどしか離れていない為、あまりにもガスが強く、内湯を作るコトが出来ない…そんな面白い特徴を持つ施設です。
さらに新鮮なお湯を求める常連は、週に一度の清掃直後を狙ってくるそう。
話を聞かせてくれた方は、その日だけ仕事を半休にしてもらっているんだとか!!
URL:http://www.naf.co.jp/azumatakayu/attakayu/
総合評価◎吾妻屋旅館
先輩ライターが、「高湯で泊まるなら、吾妻屋だな」と語るほど、総合的に素晴らしいお宿。
わずか10の客室に対して、あまりに贅沢すぎる施設、そして心を尽くしたサービス!
特に素晴らしいのが、誰もが絶賛するというこのお宿の名物露天風呂です。
宿泊棟からいったん外へ出た後、右の写真のように、トコトコ坂道を登っていくことでたどり着く、離れのお風呂。
すぐ目の前が「ザッツ山中!」というような、自然のまん真ん中に作られているのも特徴。
秘湯らしい雰囲気満点です。
そう!あとコチラ、他の宿と比較してもなぜか湯の花が多いのも特徴でした。
湯の底をすくうと、左下の写真のように、手にたっぷりと乗っかるほど。
その特徴を利用して?なのか、湯の花を乾燥加工↓し、プロダクトとして販売している吾妻屋さん。
自宅でも高湯温泉を簡易的に体験でき、お土産としてもおすすめですよ。
浴槽の痛みが気になる方は、足湯や手湯、その他、パウダーをちょっと固めに練ってニキビなどにチョンとつける方法などでも使えるそう。いいね!
写真は、高湯温泉観光協会の会長でもある、ご主人の遠藤淳一さん。
「高湯温泉は、この4年間どの温泉地よりも努力してきた、と自負しています。」と語ってくれました。そう…今回あまり触れませんでしたが、高湯温泉は、震災の影響で、一時客足が途絶えた観光地でもあります。*現在は順調に回復。
URL:http://www.takayu-azumaya.jp/
絶品山菜料理!高原荘【閉館しました】
さて、次に紹介するのは、旅館高原荘。
「おばあちゃん家に来た!」みたいな不思議と懐かしい高原荘は、山菜料理が有名なお食事がおすすめの旅館です。食通の方にぜひ訪ねていただきたい。
山菜定食は一週間前までに要予約。2人からでも受けてくれるそうなので相談してみて。
値段は1500円から。
夜景を楽しめる花月ハイランドホテル
これまでご紹介したお宿から少しだけ離れた場所にある花月ハイランドホテルは、やや標高の高い場所に位置し、福島市内を見下ろす形で建てられています。
夜景や、早朝の景色が素晴らしいそう。
大きなホテルですので、「旅館の、客との距離感がちょっと苦手なのよね~」って方には良いと思いますよ♪
…っというワケで、5つの宿泊施設(プラス1共同浴場)、いかがでしたでしょうか。
実は今回、皆様に分かりやすく「BEST5」てな感じでお届けしたんですが、ここ高湯温泉には9つの旅館しか存在しません。
正直、すべてのお宿が素晴らしくてお勧めなんです。
それぞれの特徴からお好みのお宿を見つけていただければ、と思います。
ちなみに、今回たくさんのお湯を一度にご紹介しましたが、何度か書いている通り、高湯温泉はとにかく濃い温泉成分が特徴です。長湯したり、一日に何度も入ったりすると、湯あたりしたりお肌が荒れてしまう人もいます。
足湯だけの利用にしたり、時間を短くしたり…ご自身の体調を見ながら、調節して楽しんでくださいね♪
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