知ると楽しいチリワインの魅力とは?土地と品種の個性が詰まった「プレミアム・チリ」
今や、日本で最も飲まれている輸入ワインであるチリワイン。
お手頃価格なのに「う~~ん、ザンネン!」という味のワインがなく、とにかくコスパが良いのは、皆さんご存知のところだと思います。
そんなチリワインの美味しさの秘密について、先日伺った「プレミアム・チリ大試飲会」での驚きと感動と共にお伝えしたいと思います。
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栽培に適した自然環境
チリは、ブドウの栽培に適した自然環境を備えた、縦に細長~い国。
海側の地形、山側の地形、温かい気候風土、逆に厳しい気候風土など、それら地の利がバラエティに富んだ上質ワインを育みます。
味の深みが抜群な赤ワイン
「チリ・カベ」という言葉があるのをご存じですか?
赤ワインの中で最もポピュラーなのがカベルネ・ソーヴィニヨンですが、チリのカベルネは濃厚な果実味、渋みと酸味の絶妙なバランスが世界的に有名です。
そのため、特にチリのカベルネ=「チリ・カベ」というネーミングになったそう。
ヨーロッパのワインよりフルーティだと評判の白ワイン
チリワインというと、前述の「チリ・カベ」を筆頭に、赤ワインのイメージが強いですが、素敵な味わいを放つ白も本当におススメです。
ブドウはソーヴィニヨン・ブランや、シャルドネ。
気候風土のおかげでヨーロッパ産の白よりも押しなべて果実風味が豊富でリッチな香りとコクを感じる…と、ワイン通からも一目置かれているそうです。
ということで、チリワインのレポート、いかがでしたか?
実は、私がミューヨークに住んでいたころから、アメリカ人の間でもチリワインのコストパフォーマンスの高さは周知の事実で、家飲みや、気軽なパーティには欠かせないアイテムでした
。
そして、この何年かでチリワインのクオリティもさらに洗練されて、コスパ適応ワインという印象だけでは、それこそモッタイナイ時代になったのではないかなと思います。
チリワインの味わい深さ、バリエーションを、ぜひぜひ、みなさまも気軽にライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか♪
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