パリのアパルトマンの壁が公園に?!壁面緑化アート観光【特集:チョコを旅するパリ(12/30)】
壁面緑化、垂直庭園、不自然の自然、通りのオアシス…
さまざまな呼び方をされるグリーンアートを作る芸術家 そして植物学者であるパトリックブラン。
今日は、フランス パリでたまたま見つけた、そんな彼の作品「オアシス アブキール」を彼のプロフィールとともにご紹介したいと思います。
*【特集:チョコを旅するパリ】第12回 グルメネタをお休みして、パリの観光スポットやカルチャーについてご紹介しています。
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壁面緑化の第一人者 パトリックブラン
フランスでは、ケ・ブランリ美術館、日本では、2004年に完成した金沢21世紀美術館の「緑の橋」などの作品で有名なパトリックブラン。
「壁面緑化」分野での第一人者だという彼のオリジンは、子供の頃に夢中になったという「水槽内の水中植物」なんだそう。
その中の小さな生態系に生命の神秘を感じたのか、彼の壁面緑化アートは単なるオブジェではなく、そこで成長する本物の庭園であるコトが大きな特徴です。
オアシスアブキール
というワケで、そんな彼の2013年の作品、パリにあるアパルトマンに施された、通称「オアシス アブキール(L’Oasis d’Aboukir)」を改めて見てみましょう!
実はこちら、前回ご紹介した手芸店サジューを訪れた時に、たまたま見つけた観光スポット。
その幸運に、興奮度もあがりました(笑)
(↓位置関係はコチラになります。)
建物自体は集合住宅なんだそうだけど、こんなところに住めるなんて羨ましいですね…
ラインを描いて、流れるように数種類の植物が植えられています。
ほんとにキレイ。めったに見られない光景だと思います。
建物の手前に小さな公園のようなスペースがあるので、余裕があれば、サンドイッチなど持参してゆっくり楽しむのも◎
パリを訪れた際はぜひ!
77 Rue d’Aboukir Paris, Île-de-France
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