カニの水揚げ量日本一!境港でド新鮮の海産物を食べよう【特集:女子旅とっとり(14)】
「鳥取といえば、カニでしょ?」
はい、もっともでございます!
この特集でも、これまで色々お知らせしてきた鳥取のカニ。最後は、カニの水揚げ量日本一だというの境港についてご紹介したいと思います。
境港市は、実は、生クロマグロだって日本一の、海鮮キングダム。
そして、前回お届けした通り、鬼太郎の街としても有名です。
【特集:女子旅とっとり】最終回は、魅力いっぱいのこの地について。ライター今日子がお届けします。
*その他の鳥取特集記事は以下のアイコンからご覧ください♪
スポンサーリンク
境港のさかな塾
さて、まずは「境港水産物直売センター」という施設にある食事処「境港のさかな塾」で、カニについて教えていただきました。
(ちなみにこの施設は、前回ご紹介した水木しげるロードから徒歩20分。一度に観光してしまうのもイイかもしれませんね。)
こちらではなんと、カニの食べ放題や、紅ズワイガニと松葉ガニの食べ比べなんかもできるんです。
さっそく、カニの食べ比べをさせていただきました。まず、見た目、どっちがどっちだかわかりますか?
正解は、左が紅ズワイで、右のどっしりしたほうが松葉ガニ。
紅ズワイは身が水っぽく、甘味があるのが特長。
松葉ガニのほうが身の入りがよく食べがいがあります。
鳥取県内でも、西部の人は紅ズワイ、東部の人は松葉ガニという風に好みがわかれるんだとか。お値段の点でも、紅ズワイは1杯4,000円くらい、松葉ガニは10,000円くらい、と違いがあります。
ちなみにこちらは松葉ガニのハサミの部分。ぷりぷり♡激ウマでした。
こちらは、紅ズワイのカニ味噌。こちらも美味。
境港水産物直売センター
続いて、本丸?!(笑)境港水産物直売センターへ向かいました。
日本海最大の水産基地、境港の玄関口にある直売センターなので、置いてある海産物はとにかく”ド新鮮”のよりどりみどり。あれこれ目移りしてしまいますが、ここ、と決めたらそこでお店の人に相談しながら決めるのがオススメです。
私が選んだのは板倉博商店さん。
市場では3杯1,000円とか、1,500円とかで販売されていますが、専門家いわく、1杯600~700円といったしっかりしたものを選んだ方が、身が詰まっていておいしいんだそう。
ということで、オススメされた親ガニを買いました。
親ガニはメスのカニで、小さいけれど卵を抱えてます。足に身はたっぷり、というほどではないのですが、ぷちぷちした卵と、カニ味噌もたっぷり。
境港水産物直売センター データ
住所:鳥取県境港市昭和町9-5
電話:0859-30-3857
営業時間:8:00~16:00 火曜休(一部店舗は火曜日も営業)
URL:http://www.sanmaki-direct.jp/(グーグルマップで開く)
*最初にご紹介した、「境港のさかな塾」も同じ場所になります。
割烹・味処ことぶき
さてランチは、水木しげる記念館から約5分程度の「割烹・味処ことぶき」へ。
創業100年の老舗割烹で、境港で水揚げされた新鮮な魚貝類をたっぷりのせた「境港丼」が評判なんです。
丼に乗っかっているのは、ハズせない鳥取グルメとして以前ご紹介したモサエビ(中央手前2本)。
ぷりぷりコリコリの新鮮な甘味のある身を堪能いたしました。
さらにヒラマサ、マダイ、スズキ、イクラ、タチウオ、マグロも。ご飯は大山コシヒカリ。酢飯ではありません。普通のご飯。鳥取では海鮮丼は普通のご飯で食べるんですって。
こちらが女将さん。
13年前の鳥取県西部地震の時にお店が倒壊するという苦難もありながら、「食べたいと言ってくれるお客様がいらっしゃるので、死にもの狂いで働きました」と話す女将さん。
とっても優しい笑顔が魅力的でした。ごちそうさま!
割烹・味処ことぶき データ
住所:境港市相生町127
電話:0859-42-2017
営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00
定休日 毎週 木曜日(祝日は営業)
グーグルマップで開く
Special Thanks かにクン
さて、今回の鳥取取材にて現地アテンドを担当してくれたのは…こちら!かにクンでした。
かにクン(中谷英明さん)は、鳥取県のカニの魅力を伝える伝道師で、もともとさかなクンとの共著もある水産のプロフェッショナル。
それとは別に、鳥取BLUE スノーケル&フォトサービス代表でもあって日本海の美しい海をオーシャンラバーズに案内している方。
本当にありがとうございました!
.
スポンサーリンク