これぞ本物の板チョコ!パリ土産に持って帰りたい「アランデュカス」【特集:チョコを旅するパリ(7/30)】
パリ在住のジャーナリスト 角野恵子さんにアテンドしていただき、「パリに行ったら必ず立ち寄りたいショコラトリー」を訪ねます。
レ・マルキ・デュ・ラデュレ、ル・ショコラ・アラン・デュカス、ジャック・ジュナン
今日ご紹介するのは、フレンチの巨匠「アラン・デュカス」が満を持して作ったチョコレート専門店、その名もLe Chocolat Alain Ducasse ル・ショコラ・アラン・デュカス。
カカオ豆にとことんこだわった「ビーントゥバー(豆の選別からチョコの製造までを自社で行う)」を採用しているアランデュカスは、チョコラバー垂涎のメゾン。
単一産地のカカオ豆だけで作られた板チョコ、その香りと味に魅了されるべく、メトロに乗りこみました…。
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バスティーユ駅から、目的地へ
今回のお目当て、ル・ショコラ・アラン・デュカスがあるバスティーユ駅に到着しました。
この町の歴史が描かれた壁画がお出迎え!
この絵を見ていただいたらわかる通り、そう!バスティーユといえば、牢獄だとか、フランス革命のきっかけとなった「バスティーユ襲撃事件」などの、あのバスティーユ。
ミシュラン三ツ星シェフであるアラン・デュカスのイメージとは、ちょっと違う場所ですよね。
どんなショコラトリーなのか、すごく楽しみ。
という事で、トコトコと数分、目的地に到着しました。
うーん、なんだか、確かにバスティーユって感じ!職人の街の風情です。
アンティークだという焙煎機や粉砕機、カカオ豆が入っていると思われる麻の袋などが置かれている工房を右手に店内に入ると…
「工場のテイストを取り入れた、お洒落な古着屋さん」といった趣の景色が目に飛び込んできました!
あらやだ素敵。
銀行で使われていた古い机をリメイクしたというショーケースの中には、ボンボンショコラが艶やかな石畳のように並んでいます。
聞けばコチラ、自動車修理工場だった建物を数年かけて改装したんだそう。
なるほど、このバスティーユの店舗は、「Le Chocolat Alain Ducasse Manufacture à Paris(ル・ショコラ・アランデュカス・マニュファクチュール・ア・パリ)」と名付けられているんでした。
*マニュファクチュールとは、工場、製造所という意味。
ちなみに、パッケージの「もそっ」とした武骨なシンプルさも、確かに「マニファクチュール」の名にふさわしいテイストですよ。前回の記事で訪れた「Les Marquis de Ladurée レ・マルキ・デュ・ラデュレ」とは本当に対照的。
どちらもパリっぽくて私は好きだな。
(写真左)売り切れてしまう事も多いというBouchées Doublesという箱。細長いチョコの先端に、ちょこんとピスタチオがついてる様も愛らしい。(写真右)試食がおいてありました!dragees noisette。かなり高価ですが絶品!
やっぱりおすすめはタブレット(板チョコ)
ここでオススメしたいのは、なんと言ってもタブレット(板チョコ)です。
店内の一角には、冒頭でもチラリと紹介した、単一産地(シングルオリジン)のタブレットがズラリ。
カカオ豆にこだわっているメゾンだからこそ、の品ぞろえにも圧倒されてほしい!(笑)
ナッツやドライフルーツを使ったものも。
シングルオリジンのタブレットの他に、「マンディアン(チョコレートにナッツやフルーツをトッピングしたもの)」も見逃せないです。
写真の左に写っているものは、イチジクやアンズ?みたいなフルーツなんかがギッシリと乗っていて、かなり目を惹きました。
おすすめの2種類はコレ!
「何を買えばイイの~っ」とお迷いの方のために、ここでのマストバイな2枚をズバリご紹介しておきますっ。
まず押さえておきたいのが、店員さんもイチオシだというシングルオリジン「ベネズエラ75%」。
酸味があって、濃くて、でもサッパリで…といった、色んな体験が可能な1枚。
そしてもう1枚は、「マンディアン」から、「Pistaches sablées Tablette Mendiant – Lait」。
キャラメリゼされたピスタチオが、これまたギッシリと乗っています。
私は「これは、あま~く食べたいな♡」と思ったので、カカオ分45%のタイプを選びました。
どちらも10ユーロ。日本円にすると、約1,400円です。
やっぱり本国で買うと安い。
帰国してから、ちょっとずつちょっとずつ楽しんでいるんですが、もう本当においしすぎて「もっと買っておけばよかった…」と後悔しきりです(笑)
みなさま、訪れた際にはどうぞ、後悔のないお買い物を楽しんでくださいね。
…
というワケで、お次は3軒目のショコラトリー!「ジャックジュナン」を訪れます。
お楽しみに。
ル・ショコラ・アランデュカス・マニュファクチュール・ア・パリ アクセス詳細
住所:40 rue de la Roquette 75011 Paris
アクセス:メトロの「Bastille」駅 1.5.8番線
電話::01 58 00 23 68
ちなみに、あのギャラリーラファイエット(百貨店)のグルメ館にも入っていますので、バスティーユには行く時間ないのよ~って方は、そちらでも。
パリ旅行に便利なレンタルWifi
さて、そんなヨーロッパ旅行に、私が毎回持っていくのが、レンタルの海外用Wifi機器です。
(充電器とか、変圧器も一緒に借りれるので、海外行く度借りてます。)
海外Wifiが必要なワケ
道案内(MAP)が超絶便利
知らない場所に行きたいとき、道に迷ったとき、持参したWifiが活躍します。
*写真はカンボジアに行った時のヤツ!
ずーっとWifiにつなぐことができれば、道端であれ郊外であれ、スマホアプリ(グーグルマップなど)で現在地と目的地をチェックすることができます。
その他、単独行動していても安心ですし、リアルタイムでSNSに投稿できるなどのメリットもあります。
おすすめ海外Wifiブランド
おすすめは業界最安値のグローバルWiFi。
主要空港だと、出発前にちょいっと借りれて、返すのも空港で。
*2回目以降の利用であれば、「スマートピックアップ」という受け取り方法があり、受け取り時間などをものすごく短縮できます。
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