カンブリア宮殿でも紹介!卵かけごはん専用醤油「おたまはん」には、吉田ふるさと村民のアツい想いがいっぱい詰まっていた【特集:女子旅しまね(9/21)】
「卵かけごはん」…
一説では、新聞記者であった岸田吟香が発明したという、私たち日本人の心の食。
数年前、そんな卵かけごはんが、改めて脚光を浴び、ちょっとしたブームになったのを覚えておいでの方も多いんじゃないでしょうか。
実は、そのきっかけが、今回ご紹介する「吉田ふるさと村」の「おたまはん」。
そう!「卵かけご飯専用醤油」として話題になった、あのプロダクトです。
今日はそんな「おたまはん」についてご紹介したいと思います。
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「おたまはん」誕生のきっかけ
「おたまはん」が生まれたのは、かつて「たたら製鉄」で栄えた地域。
そして、そんな地域の過疎化を食い止めるべく、「吉田ふるさと村」という企画が生まれたのは30年ほど前。
そして、そんなブランドの大ヒット商品「おたまはん」の誕生のきっかけは、「卵に合う醤油を作ってほしい」という地元の養鶏業者からの依頼でした。
「おたまはん」のここがすごい
人の優しさと手作りにとことんこだわっているふるさと吉田村。
そのため食品添加物は一切使っていません。卵の生臭さを消すのも、鰹だしの力のみ。
また、ラベルまで全部手作り。1つ1つ手で貼っています。
体験してみました。究極の卵かけごはんのお味は?
「吉田ふるさと村」にて、大きなお釜で炊いた炊き立ての白米とおたまはんをいただいてみました。
ご飯の真ん中をくぼませて、卵をぽこっと割入れます。
その上に薬味をたっぷりとてんこ盛りにして、最後におたまはん。
関東風と関西風、味を変えている!
みりんを効かせた甘めな関西風と、お醤油そのものの味が際立つ関東風は、お好みで。
黄身と白身の固まり具合が違うから、1杯目はざっくり混ぜて関東風で、がいいかも。さっぱりキリッとした美味しさです。
さて、2杯目は卵とご飯をしっかりと混ぜて関西風で。
コクのあるまったりしたおたまはんがトロトロの卵ごはんに絡まって、素晴らしい味わいです。
「何杯食べても飽きないお味」のうたい文句通り。
島根は少し遠いかな…という方は、ぜひお取り寄せで体験してみて。
吉田ふるさと村と吉田くん
さて、今回ご紹介した「吉田ふるさと村」は前述した通り、地域の過疎化を食い止めるべく企画された集まりです。
その地、旧吉田村(現在は雲南市吉田町)は、ゆるキャラ「しまねっこ」と並んで、島根を代表する人気キャラクター「鷹の爪軍団の吉田くん」の出身地としても有名。
「日本で47番目に有名な県」など、島根お得意の自虐ネタで、今や若者を中心に心をつかみ、「しまねスーパー大使」として大活躍中です。
そんな中、ついに吉田くんの特別住民票の住所と同じ名前の「吉田たたらば壱番地」という道の駅もオープン!
吉田くんのキャラクターグッズをはじめ、雲南市の魅力的な食材に溢れています。
みなさんもぜひ。
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