幻想的!真っ赤な1000本鳥居を見よう「太皷谷稲成神社」
前回から、島根の最北エリア、島根の小京都「津和野」の旅レポをお届けしています。
今回ご紹介する「太皷谷稲成神社」は、そんな「津和野」の街を一望できる高台にあり、人気の観光スポットになっています。
また、約1000本もの鳥居が連なる表参道の幻想的な風景も見ものです!
スポンサーリンク
「太皷谷稲成神社」とは?
「太皷谷稲成神社」の御祭神は、宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)=稲成大神、そして伊弉冉尊(いざなみのみこと)=熊野大神です。
それぞれの御神徳は五穀豊穰、産業発展…、そして創造開拓、夫婦円満、良縁成就、開運…など。
「太皷谷稲成神社」の見どころ
1000本鳥居の表参道
石段263段、そして約1000本の鳥居のある表参道。
「赤いトンネル」のような参道は、なんとも幻想的な風景です。
ちなみに、古いものから順次立て替えるので、1000本という数はタイミングにより多少変わります。
津和野の街を一望
境内の様子をお届けする前に、まずお伝えしたいのは、「津和野」の街を一望できる、その立地について。
山間に霧立ち上る様子、
そして、眼下に拡がる石州瓦の弁柄色(べんがらいろ)に統一された町並み。
眼を細めると、あたかもヨーロッパの古都フィレンツェやブルージュのように…見えなくもない?!
神殿 お供え物は「お揚げ」さん
さて、こちらの神社の名前「稲荷(いなり)」ではなく「稲成(いなり)」と表記していることに、違和感を感じていらっしゃる方もいるんじゃないでしょうか。珍しいですよね!なんと、日本でここだけの表記方法なんだそうです。
そんな「稲成大神様」へのお供えモノは「大きなお揚げ」!
これは、神様のお使いである狐の大好物が「油揚げ」だからだそう。
お揚げをお供えし、賽銭箱前で二礼二拍手一礼。
その後おみくじをひいたり、再度景色を楽しんだり…
楽しい津和野旅はまだまだ続きます
「太皷谷稲成神社」 アクセスデータ
住所:〒699-5605 島根県鹿足郡津和野町後田409
アクセス:
■山口方面からの場合
山陽高速自動車道 小郡IC下車、国道9号線を益田・津和野方面へ(約一時間十分)
■広島方面からの場合
山陽高速自動車道 六日市IC下車、国道187号線を益田・津和野方面へ(約一時間)
電話:0856-72-0219
スポンサーリンク